仏王妃のためにブレゲが作った懐中時計…復刻でも10億円(読売新聞) - goo ニュース
ブレゲ(ブルゲ)は、18世紀~19世紀に生きたスイス生まれの時計職人。
王妃マリー・アントワネットの依頼により、最高級の懐中時計を製作。
しかし、その完成を待たずして王妃は断頭台に。
その後、その時計「No.160」は1827年に完成したものの、
紆余曲折を経て1983年イスラエル、エルサレムの美術館で盗難に遭い、
長い間行方がしれなかったが、2007年に発見されている。
一方、ブレゲ社では遺された図面をもとにレプリカ(記事では復刻版)を作成、
奇しくもおなじ2007年に完成、「No.1160」とされた。
細野不二彦のコミック、ギャラリー・フェイクにもこの時計が登場する。
文庫本、第6巻「千手堂の男」で、ブレゲ自身の図面を使って、
若い時計職人(大手時計メーカー社長の息子)にレプリカを作らせている。
小学館文庫「ギャラリー・フェイク」第6巻(ISBN4-09-192666-5)257ページ
そして、これが本物の(レプリカの)写真
ブレゲ社ホームページ(英語版)プレスリリース、2008/4/10 Latest News 3/3
漫画では、まだこの時計(オリジナル)は発見されておらず、
(漫画の書き下ろしが1996年頃なので、当然)
イギリスの旧家にあったブレゲ自身の図面を
主人公の藤田が入手したことになっている。
プレスリリースによれば、図面はブレゲ博物館やパリ工芸博物館などの
主要な博物館の書庫を調査したとのこと。
ブレゲ社はこの復元で、200年前の伝説を21世紀に蘇らせたとしています。
ブレゲ(ブルゲ)は、18世紀~19世紀に生きたスイス生まれの時計職人。
王妃マリー・アントワネットの依頼により、最高級の懐中時計を製作。
しかし、その完成を待たずして王妃は断頭台に。
その後、その時計「No.160」は1827年に完成したものの、
紆余曲折を経て1983年イスラエル、エルサレムの美術館で盗難に遭い、
長い間行方がしれなかったが、2007年に発見されている。
一方、ブレゲ社では遺された図面をもとにレプリカ(記事では復刻版)を作成、
奇しくもおなじ2007年に完成、「No.1160」とされた。
細野不二彦のコミック、ギャラリー・フェイクにもこの時計が登場する。
文庫本、第6巻「千手堂の男」で、ブレゲ自身の図面を使って、
若い時計職人(大手時計メーカー社長の息子)にレプリカを作らせている。
小学館文庫「ギャラリー・フェイク」第6巻(ISBN4-09-192666-5)257ページ
そして、これが本物の(レプリカの)写真
ブレゲ社ホームページ(英語版)プレスリリース、2008/4/10 Latest News 3/3
漫画では、まだこの時計(オリジナル)は発見されておらず、
(漫画の書き下ろしが1996年頃なので、当然)
イギリスの旧家にあったブレゲ自身の図面を
主人公の藤田が入手したことになっている。
プレスリリースによれば、図面はブレゲ博物館やパリ工芸博物館などの
主要な博物館の書庫を調査したとのこと。
ブレゲ社はこの復元で、200年前の伝説を21世紀に蘇らせたとしています。
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