峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

猫の話 1 ~my猫史のはじまり~

2006年04月26日 17時43分49秒 | 動物や昆虫など生き物の話
今は犬を飼っていますが、結婚する前、実家では猫を飼っていました。

物心ついたときに家に居たのは、「猫」という名前の白猫。
こいつは生意気なやつでした。
私の3歳の七五三のお祝いに、屋内用のすべり台を買ってもらったのですが、
よく、その てっぺんに座っていました。
私が滑ろうと思って、階段を上がりかけると、私の頭をペチペチ叩いてきました。

私は泣きました。泣いて母親に訴えました。
母が怒ると、猫は逃げました。
その頃末っ子だった私は、完全にナメられていました。

その後、短い間 子持ちの三毛猫もいましたが、一番縁が深かったのは、
私が小学校5年生のときに友達の家の庭先で拾った子猫でした。
まだ乳飲み子のその子を連れ帰り、スポイトや ままごとの哺乳瓶でミルクを飲ませました。
母親は反対していましたが、飼うことになり名前を家族投票。
それぞれ勝手な名前を付けようとしましたが、
示し合わせたわけでもないのに、「ポケ」が2票入ってました。
その後、ポケは子供を何匹も産みながら14年間一緒に過ごすことになります。