チックの道草・きのこ            

春の山菜から秋のきのこ&庭の野鳥と草花など
小さなコンデジで撮ってます(*^-^*)
 

シロエノクギタケ…名前が分かったです (*^^)v

2020-10-02 19:21:25 | きのこ
今日、二つ目です。30日の写真がまだ有るので(。-_-。)。
アカエゾマツやトドマツ、たまにシャクナゲなども生えている登山道わきのコケの中から、暗赤褐色のキノコが、かさだけをのぞかせている。
表面を触るとヌメリがある・・・指を入れて抜いてみると、図鑑で見たことがあるけど名前が出てこない。
初めて見るキノコだったのに、無造作に堀り起こしたものだから、下のほうが少し欠けてしまった(ノД`)シクシク。翌日

図鑑を捲ると、シロエノクギタケ でした。


柄ね、白かったですよ~。
触ったから だんだん黒くなった。
根元は黄色。
ひだと柄の境の黒い帯みたいなのは、つばらしい・・・つばはくもの巣状でやや暗色と。ひだは白色から 暗色に変わると。

食ね。茹でると黒くなり、味はほろ苦みがあると書いてある・・・目の前に置いて眺めていたら萎びた。

エゾタケは北海道のキノコ?!

2020-10-02 12:36:33 | きのこ
夜中に雨が降ったらしく、地面が濡れていた。朝から晴れのさわやかなお天気(*^-^*)。
キノコの写真・・・何種類かをまとめてと思うけど。1種類ずつがいい。

9月最後の30日、雌阿寒岳2合目辺り。登山道を歩くときは、どうしても転ばないようにと下向きになるけど、時々辺りをキョロキョロ。
枯れたアカエゾマツの下方に、淡い橙黄色のキノコが見える。
手前に小さな枝があって、ちょとだけ(数歩)登って?! 撮りました。

図鑑を捲ると、エゾタケ でした。


かさは半円形~扇形、表面は短い毛が密生し針の山になってました。下面は大口の管孔で迷路というかぐちゃぐちゃ(。-`ω-)ですな。
少し湿り気があってぎゅっと押せる感じでしたが、乾くと繊維質~革質になるらしい。
大きさは3~12cm×0.5~3cm。


乾くとどんな色になるのか見たいような気もするが・・・そのためだけにオンネトーまで行くのもなぁ。
トドマツやアカエゾマツに出るらしいから、近くで探してみよう。
ただね、古くなった色を想像すると、今まで見ていても 素通りしてるのかも知れない。

*『北海道 きのこ図鑑』(高橋 郁雄)に、「分布:北海道、欧州、北米」とある。