微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

みんな違って

2008-11-30 01:31:53 | 生きる
金子みすずさんの詩に「みんなちがって、みんないい」という言葉があるけれど

この違いを認めることができるかできないかで人は悩むんだと思う

違いを認めるということはそれが許しなんだろうね

違いを認めることができないから人は許せなくなってしまうのでしょう

違いを認めることは補うということにつながってくるのだと思う

違いを補いあって人は集団の中で生きていくのでしょう

社会というシステムはどこか欠落した部分があってそのシステムの欠落を情や心という部分で補っていく、それが助け合いなのでしょうね

それが許せないと攻撃にでてしまう、社会の場合はそれを反社会的行為というのかもしれない

人も同じで誰でもどこか欠落した部分があって、その部分を知ってそれを補ってやればいいのけれど、その部分が許せないと批判や否定などの個人攻撃を行ってしまう

そして攻撃しながら人は苦しむ、その部分にとらわれてしまうからなのでしょうね

一緒にいて心がほっとする人、それは自分のありのままを認めてくれる人なのでしょうね、ありのままの自分を伝えてくれてありのままの自分を受け入れてくれる、違いを認めて違いを受け入れてくれる

あなたがあなたを許して欲しいと願うなら、他者をも同じように許すことなのでしょう

今日一日良き日でありますように
愛と感謝をこめて
いつもともに

りとりーと
コメント
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