この日は
CMYKに色分解した4種の版を刷り重ね
20枚のプリントを仕上げました。
前回は
1色目のイエロー版を10枚刷り終えたところで作業を終えたので
20枚のプリントを仕上げるには
70回、スキージを動かす事になります。
と
言う訳で
刷り作業に励む一日となり
どんどん刷る刷る・・・
しかし
機械的に刷るだけでなく
画面の一部をマスクするなどの
変化も入れました。
↓
コチラは
版ズレをおこさずに刷りあがっていますが
なぜか、トンボだけがズレています。(?)
↓
予定時刻を少し越えましたが
作業は順調に進み
刷り終えたプリントの検証もおこないました。
4種の版を重ねる事で復活する世界は
新たな次元の写真として現れます。
この行為の中で
写真の変容を見ることができたと思います。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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