田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

毛呂山シールラリーが始まったのだ

2024-09-08 07:58:27 | その他

 昨日(9/7)は土曜日だったのでドイツパン屋にパンを買いに行きましたが、もう一つ土曜日の恒例行事である「富士宮焼きそば」も食べに行って来ました。(なんだまたかよ・・・まぁ、そう言わずにお付き合いください)埼玉県毛呂山町にある「和んだあ」です。

 

 相変わらず見慣れたこの景色。営業は火~土の11時から14時までと、昼跨ぎのみと短時間です。日・月・祝が休みなので、僕が食べに行けるのは土曜日の昼だけって事で、月に1回くらい食べに行っています。

 

 店内の壁に貼ってあったこのポスター。そうか毛呂山シールラリーが始まったのか。毎年秋になるとやっているイベントなので、そろそろ始まるんじゃないかと楽しみにしていました。毛呂山町内の参加店舗で飲食とか買い物をするとシールが1枚もらえて、それを3種類・・つまり3店舗分・・集めたら応募用紙に貼って、店内にある応募箱に投函するだけです。運がよければ毛呂山町で使える共通商品券が当たる。

 

 さて、入店してテーブルに着くと、↓こんな張り紙が目に入りました。

 そりゃあそうだろう、食材もガス代に電気代も値上がりしてるんだから、製品単価が上がるのは当然の事でしょう。「企業努力で何とかするべき」なんて馬鹿な事を言うやつもいるけど、あんたの給料が上がらない原因の一つがそれなんだよ、そろそろ利口になろうぜ。もちろん値上げに異存はないのだ。

 

 新しい値段表です。確かにちょっとだけあがっている。

 

 例によって僕が頼むのはこれ。富士宮焼きそば並セット。たまには違うものを食べたい気も少しだけするけど、焼きそばは外せないしそんなに量は喰えないしで、結果として毎回これに落ち着きます。安心のおいしさです。

 

 これが応募台紙も付いているラリーのパンフレットです。飲食店の他に、いろいろな販売店(食品だけじゃない)や理髪店などのサービス関係も参加しています。年々参加店舗が増えているようで盛況です。食べるだけじゃないので、その気になれば1日で3店舗なんてすぐに回れます。

 商品券が当たったら、焼きそばやお寿司食べに行こう。


今日は土曜日なので、当然ドイツパンを買いに行ったのだ

2024-09-07 17:30:07 | グルメ

 今日(9/7)は土曜日、となればドイツパンを買いに行くのだ。何せ贔屓のパン屋さんは土曜日しか営業しないレッカーホーフ。

 

 一見して民家の様なパン屋さん。前庭にはいろいろな花が植えられています。行くたびに庭が整備されていたり花が植え替えられてたりしています。看板の奥の掃き出し窓が入り口で、ここで靴を脱いで店内に入ります。

 

 店内にはイスとテーブルがあって、腰を下ろして寛げますが、イートインコーナーではありません。麦茶とコーヒー、新作パンの試食が提供されています。今日出ていたのは新作「トマトのフォカッチャ」でした。ニンニクが練り込まれていてなかなか美味しい。店に出ている主力パンの説明が出ていますの紹介します。

 

 ライムギ率の低いパン。普通にやわらかくてクセも少なく、何か上に載せるのにも合わせやすいパンです。ビーフシチューにすごく合います。

 

 こいつが僕が毎週買っているドイツパン。ライムギ率が高く、サワー種が入っているのでちゃんと酸っぱいパンです。堅くパサパサしていてクセがあるので好き嫌いがはっきり分かれるでしょう。クリームチーズとか生ハムとかピクルスの薄切りとかを載せるとおいしいです。WW2のドイツ軍人はこの様なパンに、個人毎に携行したラードを塗りつけて食べていました。

 

 干しブドウやクルミが入ったバイツェンと言った感じのパン。以上3点は「ハーフ」とありますが、半分サイズではない物も売っています。

 

 前にも紹介したデンマークパン。ずっしり重いです。これはハーフではないフルサイズ。

 

 普通に食パンもありますが、僕は食べたことがない。

 

 ドイツの定番朝食パンです。上についている物の違いで4~5種類あります。ケシの実とかヒマワリの種とかですね。

 

 こちらもドイツの定番プレッツェル。食感は堅めのベーグルのような感じです。ビール飲みながらチビチビつまむと美味しいです。

 

 この青い花はブルーサルビアのようです。

本格ドイツパンが手に入る数少ない店、土曜日の日中のみ営業です。場所は少し分かり難いけどレアものパンがお好きな方はどうぞ。

 


謎の川越食堂に行って来ました

2024-09-05 19:31:08 | グルメ

 唐突ですが謎の川越食堂に行って来ました。謎なんてつけると店主のお兄さんに申し訳ない、ちゃんとした食堂でした。

 先日まったく別の用事でこの店の前を通った時に、道端に出ている↓の看板を見つけました。

 どうです、何か気になりませんか?トップに書いてあるのは名物ナポリタン¥80。値段を見間違ってるんじゃないかと、二度見してしまいました。焼きそば¥220、ポテサラ¥100・・・何だろうこの安さ。これを謎と言わずして何が謎でしょうか。(ってほどには大事じゃないですが・・)でも、ナポリタンと焼きそばの値段差もかなり気になります。

 最初これを見た時は、他の用事があったので気になりつつも通り過ぎましたが、やはり気になるので、意を決して9月3日(火)に行って来ました。

 店の場所は川越の観光地域や繁華街とはかけ離れた東武東上線の霞ヶ関(丸の内界隈じゃないよ)駅の北側。駅の北口を出て、スーパーヤオコーの前の道をひたすら北上、徒歩10分ほどで川越西文化会館に突き当たります。文化会館とファミリーマートの間の少し狭い道を進むと突き当りのビルに店があります。駐車場も車3台分あるとの事ですが、駐車場を使う場合は事前に電話で連絡してほしいとの事です。まあ、すぐ隣が文化会館で広い駐車場があるので、何かイベントでもしていない時はそちらに停めるのが良いでしょう。

 

 ビルの奥の方に店の入り口がありますが、どう見ても飲み屋の風情です。昼飲み・夜飲み、どちらも歓迎されています。平日の午後2時頃に行きましたが、狭い店内はほぼ満員でした。なかなかの人気店です。

 

 まず、これが名物ナポリタン¥80!小さく見えますが、ファミレスの1人前サラダ用の小鉢くらいの大きさがあります。気になっていたので頼んでみました。

 

 メニューの表ですランチ・夕食で値段差はないようです。定食にはごはんとみそ汁が付きます。しかも両方ともおかわりしていいそうです。

 

 そしてメニューの裏面です。醤油ラーメンは昔懐かしいメリケンラーメンと壁には紹介文がありました。のり弁定食ってどんな状態で提供されるのだろうか。

 

 壁にもいろいろとメニューが貼ってあり、なかなかの品数です。二人で食べる事をお勧めされている土・日・祝限定のカレーパン・・気になる。

 数あるメニューから頼んだのは↓のカツカレー¥580。「毎日ちょっと違う」と付記があります。

 

 う~ん、でかさが伝わらない。皿の直径が30センチくらいあります。乗っているカツが普通にスーパーの惣菜コーナーで売っているロースかつとほぼ同じサイズなので、それを基準にして全体を想像してください。家庭にあるフライパン(26~28センチ)の縁にぐるりとご飯を盛り付けてカツを乗せたら、中央部のくぼみにカレーを流し込む。そんな感じのサイズ感です。原価率どのくらいだろう?儲けは出るのだろうか。基本的に大盛りの店らしいです。

 壁に貼ってあるメニューを見たら、カレーは甘口と辛口があって、どちらか指定してくださいと書いてありました。気が付かなかったので指定しなかったら、出てきたのは多分辛口の方でした。

 

 なかなか美味しかったですが、安さとでかさにびっくりしました。他にもとにかく気になるメニューがある。また行ってみよっと。


贔屓のドイツパン屋の新作パン

2024-09-01 08:28:21 | グルメ

 8/31(土)、土曜日しか営業しない贔屓のドイツパン屋さん「レッカーホーフ」に4週間ぶりに行って来ました。なぜそんなに間が空いたのかと言うと、店が8月中に3週にわたり休業していたからです。

 久々に来店したら新作パンが出ていました。店のおやじが熱烈推薦のデンマークパンです。

 

 これがその新作パン、デンマーク伝統のロブロで、酵母は一切入っていないと店のおやじは自慢していました。

試食が出ていたので食べて見たら、どこかドイツパンに通じる味でした。つまりパサパサしてしっとり感がなく、そして少し酸っぱい。あまり日本人受けしなさそうな味ですが、ドイツパンが好きな人には受けるでしょう。

 

 さっそく1本買ってしまいました。サイズの割にずっしり重いです。この日、店に出ていたのは3本だけで、店のおやじが言うには「日本人相手にそんなに売れると思わなかったので量産しなかった」そうです。

 まあ、1週間くらいかけて食べようと思います。

 店のおやじさんの話しもなかなか面白い店です。土曜日のお昼に川越に遊びに来た方は、足を延ばしてみるのもいいでしょう。


河口湖自動車博物館見学 その5(最終回)

2024-08-30 07:09:34 | その他

 自動車博物館は、クラシックカーがメインの展示でした。車種も多く見応えがありました。そんな中から幾つか紹介しましょう。

 

 自転車用補助エンジンと説明文があった古い自転車です。こちら側からだと何だか良く分からないです。

 

 反対側を見ると後輪の上部にこのように補助エンジンが取り付けてありました。後輪のリムの内側にゴム製の台車を押し当てて駆動する仕組みです。戦後のバイク不足を補うために普及したそうです。

 

 ウイリスMBジープ。軍用車の愛好家には人気が高く、今でも路上でたまに見ます。

 

 コンパネの一番左についているスイッチは、一般車にはついていないものです。日本では管制スイッチと呼ばれるものでヘッドライトやらウインカー等の灯火の点き方を切り替えるものです。戦場でライトをビカビカ点ける訳にいかないので、普通に点く状態から無灯火まで4段階に切り替えます。この手の車種が市販される場合は、制限灯火の方にレバーが回らないようにボルトなどを打ち込んで固定します。

 

 スカイライン2000GT-R、いわゆるハコスカです。これはレプリカではなくレースに出た実車だそうです。

 

 同じくレースマシンのタイレルP34。「ティレル」と発音するのが正しいでしょうか。これがレースに登場した時は衝撃でした。現在のF-1レースのレギュレーションでは、このような6輪車は禁止されています。

 

 ポルシェ356Aです。「ポルシェ」と名乗った最初の車種だそうです。

 

 展示の後半は俗に言う「スーパーカー」が並んでいました。フェラーリ365GTB/4です。

 

 そしてフェラーリと言えばまず思い浮かぶ車種がこれ。フェラーリ512BB。12気筒水平対向エンジン搭載で、スーパーカーブームの時には子供に大人気でした。

 

 そしてスーパーカーブームでのもう一方の人気車がこのランボルギーニカウンタックでした。もっともこの展示車はLP500Sで、当時子供たちが見ていたのはマイナーチェンジ前のLP400でした。

 

 展示されていた一部を紹介しました。1年の内で8月しか開館しないマニアックな博物館です。