田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

両神ダリア園に行って来ました その3(最終回)

2024-09-18 06:50:26 | 旅行

 花の写真ばかりでも何ですから、他の物も紹介します。

 

 切り株に止まっていた赤トンボ君。まだまだ気温は高いですが、赤とんぼが多数飛んでいました。正式には「赤トンボ」と言う種類のトンボはなくて、秋に見られる赤っぽいトンボを総じて赤とんぼと呼んでいます。

 

 木下の日陰に咲いていたヒガンバナ(曼殊沙華)です。こちらも赤が印象的です。埼玉県内では日高の巾着田がヒガンバナ群生地として有名です。でも今年は暑いのでヒガンバナの開花がえらく遅れています。

 

 バスの時刻表が貼ってありました。やはり本数は少ないです。秩父鉄道の終点三峰口駅と西武鉄道秩父駅にアクセスできるみたいです。

 

 広い園内をすべて回ってダリアの花を堪能しました。お昼近い時間になったので昼食をどこで食べようか考えます。ダリア園を見学すると入場券が手元に残りますが、それを提示すると50円引きになるサービスを提供する店が多数紹介されていました。

 

 ↓パンフレットより転載

 ダリア園の近くや、小鹿野市街地にサービス提供店があり、いろいろな種類が選べます。小鹿野と言えば「わらじカツ」が名物なので、やはり名物を食べに行きましょう。

 

 ダリヤ園から道を下っていくと、道の駅「両神温泉薬師の湯」があります。それほど大きな道の駅ではありませんが、ここには立ち寄り温泉と食堂と売店があります。

 

 小鹿野町はバイクの街としても有名で、多くのバイカーが訪れています。道の駅にも屋根付きのバイク駐車場がありました。

 

 こちらは温泉施設の入口通路です。天井に風鈴が多数吊られていて、心地よい音を奏でていました。

 

 昼食で選んだのは、道の駅の斜め前にあったこの店です。あずまやさん。入ったことがない和食系の食堂、少し敷居が高い。

 

 メニューです。うどんとラーメンはあるけど蕎麦はない。当然名物のわらじかつ丼を頼みました。

 

 これが小鹿野名物わらじかつ丼。肉を平たく伸ばした薄いカツのソースカツ丼です。ソースカツ丼と言うと駒ケ根が有名ですが、駒ケ根のカツ丼と違い肉の下にキャベツはありません。デカいカツが2枚乗っていてなかなかのボリューム感です。定価は1000円ですが、ダリヤ園の入場券を見せて950円になりました。

 

 ダリヤの花はまだ咲き始めで、この先満開を迎えれば、一面の花畑を見られると思います。ちょっと遠いけどお薦めです。


両神ダリア園に行って来ました その2

2024-09-17 06:51:44 | 旅行

 一口に「ダリア」と言っても、色も形もいろいろな品種があって楽しめました。

 

 黄色~赤のグラーデーション。

 

 ピンク系の花。

 

 コスモスのような形ですが、これもダリヤです。この品種は蜜が多いのか香りが強いのか、虫君たちに大人気でした。

 

 蝶や蜂にハナムグリ君も居ました。

 

 この様な山の中にダリヤ園があります。

 雲が多くても、それなりに日差しが強く暑い日でした。もっと空が青かったら白い花がもっと際立ったでしょう。

 

 ダリアと言うとこの様な濃い赤花を思い浮かべます。

 

 広い園内は傾斜もありますが、このようにベンチやテーブルが配置されていて、花を見ながら休憩することも出来ます。弁当を食べている人もいました。

 その3に続く。


両神ダリア園に行って来ました その1

2024-09-16 08:22:56 | 旅行

 今年は9月に2回ある3連休の1回目、その中日になる15日(日)に両神ダリア園に行って来ました。新聞の埼玉県版に紹介記事が出ていて、まだ咲き始めで見ごろは少し先との事でしたが、天気が良かったので足を延ばしてきました。

 両神は埼玉県西武地域の秩父からさらに山の方に入った所にあって、埼玉県の西奥の方と言った印象がある地域です。国民宿舎両神荘があって、こんにゃくが名産品です。川越から一般道経由で2時間と少しかかる距離です。

 

 関東一の規模を誇ると宣伝されているダリヤ園。道路は道幅も広く舗装もしっかりしているので運転も苦にならないと思います。コミュニティバスも運行しているので、時間をちゃんと調べておけば公共交通機関利用でも来園できるでしょう。それほど広くはありませんが、無料の駐車場に車を止めて入口に向かいました。バイクで来ている人も多かったです。

 

 こちらが受付入口です。ダリヤの花や地元の農産物の売店が出ています。道を挟んで向こうにお宮が見えています。

 

 大きな杉のあるお宮さんは、諏訪神社でした。お諏訪様ですね。

 

 拝殿の前にある大きな2本の杉は「夫婦杉」だそうです。まずは土地神様にご挨拶、ダリヤ園に入る前に参拝しました。

 

 こちらが受付窓口。ここで大人(中学生以上)¥500円を支払って入園します。園内は少し傾斜のきつい斜面なので、木製の杖が貸し出されていました。

 

 まだ咲き始めで満開は少し先との事でしたが、品種が多いのですでに咲いている花も多数ありました。つぼみも多いので、これらが満開になったらかなり見事な景色になるのでしょう。

 

 こんな和菓子ありますよね。もうすぐ開くつぼみです。

 

 クマ蜂君が蜜を吸っていました。クマ蜂は背中にふさふさ毛が生えている大型の蜂ですが、性格は温厚で基本刺しません。蜜集めに夢中になっていました。

 

 セセリ君です。蜜を吸ってますね。

天気が良く、この時期なのにかなり暑い日で、広い園内を上り下りしたら汗をかきました。

その2に続く。


カステラの切り落としを買いに行って来ました。

2024-09-15 19:01:31 | その他

 9月14日の日曜日にカステラの切り落としを買いに行って来ました。場所は埼玉県ふじみ野にある菓楽工場直売所のしかも特売日!

 

 工場の道に面したところに直売所があります。周辺の少し空いた土地が駐車場になっています。開店は9時半ですが、約30分前の9時頃にすでに並んでいる人が居ました。

 

 少し文字が褪せていますが、一応道路からも良く見える看板が出ています。

 

 営業案内です。月曜定休で、けっこう長時間営業ですね。

 

 さて、問題の特売品は、カステラの切り落としが100円!の大盤振る舞い。毎月第2・第4土曜日だけ、月2回の開催です。と言う訳で、この日は開店前から行列が出来ます。御一人様の数量制限がありますが、この日はお一人当たり5個迄でした。

 

 閉まっているシャッターの奥が売店です。横の入口は従業員用出入口です。

 

 9時半になってシャッターが空いて開店しました。並んでいた人が順番に店内に誘導されます。積んである籠の中にカステラの切り落としがいっぱい用意されていました。

 

 こんな感じで、一袋に結構多くの切れ端が入っています。普通のカステラと、抹茶味のカステラがあり、その2種類が適当に混ざって袋詰めされています。ほぼ全ての人が5袋買い求めいていました。

 これでしばらくはおやつに困らない・・カステラばっかりだけど。


ミリタリーキャンプに行くのだ

2024-09-13 12:10:59 | その他

 来る9月20日(金)~22日の3日間、軽井沢で東日本で(多分)最大の野外ミリタリーイベント「MVG」が行われる予定です。そこで自分たちもこれに参加してミリタリーキャンプ、いわゆるミリキャンを楽しむ予定で現在着々と準備中です。一口にミリキャンと言っても多種多様で、なんか軍隊っぽい道具立てでキャンプしますと言うのもミリキャンだし、かなり本格的に軍用の道具を揃えてやるのめり込み派の人もいます。まあ、最近キャンプ場に行くと、やたらとODやブラウンやカーキ(最近はコヨーテと呼ぶらしい)のワンポールテントばかりで、「何だミリキャンの大会でもやってるのか?」って感じなので新鮮味はないかも知れないです。


 で、MVGはミリタリーイベントなので、そこでのキャンプは「リエナクト」「ヒストリカル」と呼ばれる少し敷居が高いものです。言葉の意味は大雑把に「歴史の再現」になるでしょうか、ミリタリーの歴史を再現するするのが基本的な決まりで、宿営用の道具から、参加者の着ている服まで、ちゃんとそれらしくしよう!と決められています。何で「それらしく」かと言うと、本物の道具類が揃わないからです。例えば参加する歴史の設定(想定)が第二次世界大戦での連合軍、ドイツ軍としたら、それは80年前。少し時代が進んだベトナム戦争でも50年以上前になるので、道具類や服など既に古着を通り越した骨董品で、実物はほぼ手に入らないか、あっても極めて高価かつ損傷もあって実用に適しません。可能かなぎり実物を使うのを追及はしますが、大部分は複製品(レプリカ)を使うことになります。これだってかなり高価ですが。

 そんな中で、どうしても当時物だけでは賄いきれない道具もあって、野営するために必要なので持ち込みますが、それらその時代に無い物は「オーパーツ」と呼ばれています。禁止ではないけれど、場の雰囲気を損なわないために出来るだけ見えないように工夫して使います。
 さて前置きが長くなりました。今日(9/13)本番で使う道具のテストをしてきました。もちろん「それらしい」宿営をするためにあれこれ工夫した物が実際に使えるかを現地入りする前に確認しておく為です。

 

 今日はタープの試験張りをしました。普通のキャンプなら薄くて軽い化繊のヘキサタープをちょいと張ればいいのですが、それはオーパーツ。だから当時物の米軍テントを2セット分繋げて屋根にします。

 最近流行っている軍用パップテントのバチ物の、オリジナル物(つまり本物)です。

 

 仮張りしました。ペグの位置など細部を修正して、張り綱にテンションをかけます。

 

 修正が終わって、テーブルをセットしました。テーブルは木製テーブル。これも軽くて小さくして携行できるアルミテーブルの方が便利だけど、それはオーパーツなので使用できません。

 

 屋根の下の状況です。軍用天幕なので生地が暑く遮光性がある。いい感じに日影が出来て雨除けにもなります。

 

 テーブル上の四角い箱は、カセットコンロをカバーして見えなくする為の自作機材です。カセットコンロは便利で使い勝手もいいですがオーパーツ。だから見えないように工夫して使います。

 

 こんな感じで上に鍋やフライパンを乗せたら、コンロが見えなくなります。折りたためるので小さくして携行できます。

 この他、寝るためのテントやらテーブルで使う食器とか、手間が掛かるヒストリカル用をいろいろと準備して本番に臨みます。