田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

入間航空祭2024を見てきました その3

2024-11-12 08:58:18 | その他

 午前中の展示飛行が終わって、実質的にお昼休憩が約1時間30分ある。そこで、ランウェイエリアに移動することにしました。滑走路は横切れないので、滑走路の先端部分を大きく迂回する必要があります。ちゃんとした道がある訳ではなく、基地の外柵沿いの小路なので、これがなかなかの大移動になります。

 

 移動ついでに、経路上の展示物を見学します。開放されていた格納庫内にあったT4練習機。見ての通り床面からジャッキアップされていて、機体が浮いています。これは車輪(ランディングギア)やキャノピーの可動を見せるための物でした。

 

 同じく、パイロットの脱出用パラシュートです。脱出後のパイロットの発見を容易にするため紅白で派手です。

 

 C1のジェットエンジンが生で置いてありました。かなり大きいです。

 

 こちらは練習機T4のジェットエンジン。確か純国産だったかな。C1に比べるとだいぶ小さいです。

 

 空挺降下を中止した陸上自衛隊の第1空挺団が宣伝ブースを出していました。子供用の装備品を貸し出していて、記念撮影の大人気で長い列になっていました。

 

 工事中ですが、恐らくC2輸送機用の格納庫と思われます。去年はなかったような記憶があります。C1よりも機体が大型化したので、より大きな専用の格納庫が必要になったのでしょう。

 

 並んでいるF15戦闘機、F2戦闘機、T4練習機です。やはり戦闘機は子供にも大人にも大人気です。

 

 CH47が駐機していました。操縦席の窓に目玉が付けられている。

 

 なんか、タヌキっぽい。ほとんどゆるキャラですね。

 

 銀色のC1輸送機。尾翼のナンバーが28-1001で、試作1号機らしいです。つるっとと言うか、ノペッと丸い銀色の機体は科学特捜隊のジェットビートルに見えなくもない。なんかかっこいいぞ!

 

 こちらC1の横並びに駐機しているEC1電子線練習機です。展示飛行終了後にここまで引っ張られて移動して、展示されたようです。こうして見ると確かにC1輸送機のファミリー機体ですね。

 

 並んでいるC1輸送機です。尾翼のナンバーは18-1030と18-1031です。この内1031は今日の航空祭で最終飛行になります。

 

 こちらの建物は「入間ターミナル」と呼ばれています。自衛官が公務などで輸送機に搭乗する時は、ここで手続きをします。お祭りでも建物は立ち入り禁止なので、屋上にいるのは基地関係者でしょう。

 

 一番は端っこにいたC130輸送機です。ガールズアンドパンツァーのファンにはこの輸送機の方がお馴染みではないでしょうか。4発(エンジンが4基)のレシプロ機で、さすがにC2と見比べると小さく感じます。輸送機にジェットエンジンとレシプロエンジンの2種類の機体があるのには、それぞれに利点があるからです。レシプロ機の方が最低飛行速度が遅くて飛行音も小さく、運用する作戦行動によっては有利な事があるのです。この展示された機体を見て思いましたが、プロペラの位置が4基とも綺麗に揃っている。日本人の律義さの表れでしょうか。

 その4に続く。


入間航空祭2024を見てきました その2

2024-11-11 08:54:15 | その他

 基地内に入ると0930からの展示飛行開始の少し前でも、かなりの見学者であふれかえっていました。滑走路に面した機体展示エリアに張られた規制線を最前列にして、もう隙間なく人が詰まっていて、カメラを構えて準備していました。

 

 会場内で配られていたパンフレットです。入間基地所在の航空機の解説も出ていました。

 

 こちらイベントスケジュールです。飛行展示は午前に5種類、午後はメインのブルーインパルスとこの日に引退するC1のラストフライトの2種類です。前は7~8くらいの編隊飛行があった記憶がありますが、少ししょぼい。

 

 会場の案内図、つまり入間基地の大雑把な地図です。音速越えの戦闘機や大型輸送機が発着できる長い滑走路を中心に広大な面積があります。基地内に西武鉄道の線路が通っていて、稲荷山駅があるのが分かります。大多数の人は稲荷山駅から臨時改札を使って入場します。滑走路の手前側にある駐機場がメインエリアになっていて、多数の展示機体が駐機しています。その立ち入り規制線が航空機撮影の特等席で、そこに人が溜まって動かないので、展示された機体を見るのも一苦労でした。

 メインエリアから滑走路を挟んだ反対側がランウェイビューエリアになっています。ここは滑走路手前に飛行機が駐機していないので、離発着が障害物越しではなく直接見られます。離発着の動画を撮りたい人はこちらがいいと思いますが、問題点もあります。まず、展示飛行解説のアナウンスがほぼ聞こえない、そして特に午後は半逆光になります。

 

 ランウェイビューエリアの脇の立ち入り禁止区域に、メインエリアに尻を向けたYS11が2機駐機していました。飛行も展示もやらないようです。

 

 警察のヘリコプターと、その奥に並んだ4機のT4練習機。T4は展示飛行に参加する機体です。

 

 展示飛行の1番手はこのEC1でした。C1輸送機のファミリー機体で、この1機しかない電子線訓練機です。機体はC1と同型ですが、電子線機材を搭載しているので、ところどころ出っ張りがあったりと違いもあります。特に違うのは機種部分で、新幹線0系の様な団子っ鼻のオリジナルC1より、かなり大型化されていて、カモノハシと呼ばれているようです。

 

 細かなスペックなどすべて非公開の機体ですが、航空祭ではかなり低空を飛びました。

 

 飛行を終えて着陸後に、待機位置まで引っ張られて移動しています。

 

 次はCH47ヘリコプター。こいつは陸上自衛隊でも使っている機種です。規制線のトラロープ越しにYS11も見えます。

 

 滑走路のすぐ上でホバリングしたり旋回したり、長い時間サービスしていました。

 

 U680かな。これがYS11の後継機だそうです。

 

 展示飛行スケジュールに出ていませんが、このあたりの時間帯で陸上自衛隊の第1空挺団のパラシュート降下が予定されていたようです。しかし、強風のため中止されました。抜けるような青空ですが、地表付近はそこそこ風が強くて危険と判断されたようです。根性ねえなぁ、第1空挺団・・ではなく、空挺降下するには幅が狭い滑走路で、風に流されて観客の上に降りたら大変だからです。

 

 さて、僕と周辺の友人達の間では、この入間航空祭は「入間へんたい祭」と呼ばれています。なぜなら、コロナ前で展示飛行が今のような単機だけの飛行ではなく、4~5機による編隊飛行だった頃に、会場内に流れるアナウンスは

「皆様、滑走路左手をご覧ください。滑走路左より侵入してきた”へんたい”は、第1”へんたい”です。」

「続いて滑走路正面から侵入してきた”へんたい”は、〇〇3等空佐率いる第2”へんたい”です。」

等々、アニメキャラクターの様なかわいい声で”へんたい”を連呼していたのです。この場合の”へんたい”は当然「編隊」ですが、声には漢字が表示されないので、脳内で勝手に「変態」と変換してしまい、そうなると、「何?左から侵入してきた第1の変態!」と勝手に笑い転げてしましました。不謹慎で申し訳ない。今では編隊による飛行がないので、”へんたい”が連呼されることは無くなりました。

 

 T4の展示飛行が始まりました。これだけは単機ではなく4機による編隊でした。当然ですが、随所で”へんたい”とアナウンスが流れました。

 

 4機編隊ですが、2機ずつ離陸しました。これは通常の角度での離陸と、最大上昇角度での離陸を同時に展示した物です。

 

 離陸したのは4機でしたが、3機編隊で展示飛行をしました。もう1機は別行動でした。

T4練習機はブルーインパルスと同型の機種です。会場アナウンスの解説では、ブルーインパルスのパイロットの定年は35歳なのでそうです。今回の航空祭に参加しているブルーインパルス編隊の平均年齢は31歳、そしてこのT4編隊の平均年齢は51歳との事で、「たいへん年季の入った”へんたい”です。」とアナウンスが流れた際には「大変年季の入った変態」と脳内変換されて、笑いがこらえられませんでした。

 

 午前中の展示飛行の最後は、U4、C1、C2の3機による飛行でした。この場合、ある程度固まって飛んでも「編隊」とは呼ばないようです。C1とC2が並んで飛ぶと、その大きさの違いが実感できます。

 

 

 大型機なのにかなりの急旋回をしました。運動性能が高いのが分かりますが、それよりもこの状態の荷室に乗っていたら、ものすごい角度だから椅子から転がるだろうなぁ‥などと思いました。

 

 雲一つ無い青い空に、大きな機体が飛ぶ姿を間近で見られるのは良い体験になりました。でも機体の塗装が通常運用の状態だからそもそも空で目立たないので、お祭りの時だけでも目立つように特別塗装にしてくれないかなぁ・・と勝手な事を考えてしまいました。

 

 これで午前中の飛行が終わり、午後の飛行まで約1時間半空き時間があります。メインエリアを離れてランウェイエリアに移動することにしました。

その3に続く。

 


入間航空祭2024を見てきました その1

2024-11-08 07:35:44 | その他

 11月3日、11月の3連休の中日で祝日「文化の日」です。文化の日には毎年恒例の「入間航空祭」が行われます。これは航空自衛隊の入間基地で行われるイベントで、普段は立ち入り禁止の基地に入ることが出来ます。自衛隊の施設は大別すると「基地」と「駐屯地」があり、単に名称だけでなく違いがあります。基地は主に航空自衛隊と海上自衛隊の施設で、飛行場や港湾施設のように、その場から移動できない恒久的な建造物があります。一方で陸上自衛隊では平時は部隊が駐留しているが、有事の際はそこから出動してしてほぼ空になるので駐屯地となります。もちろん部隊は多種多様なので例外もあります。

 さて、航空自衛隊入間基地の入間航空祭ですが、コロナ以前とコロナ中とコロナ以降で、開催の仕方に変化がありました。昨年まではコロナウイルスの影響で入場人数制限した上で縮小しての開催でしたが、今年はコロナ後初の入場制限なしの開催となりました。天気も大変良く、多数の来客が予想されていました。

 

 航空祭の最寄り駅は西武池袋線の稲荷山駅です。この駅は基地の外柵沿いにあり、ホーム半分は基地内にあります。当然基地と駅施設は柵で区切られていて行き来出来ませんが、そのホーム上の柵の一部を取り外して通路を作り、臨時の改札口が作られます。年に1度この日だけの臨時改札口で、鉄道マニアにとっても面白いのではないかと思います。この臨時改札を通過すると手荷物検査場があって、危険物の持ち込みが行われないようにしているはずでした。航空祭の注意事項にもそう書いてある。しかし、手荷物検査をやっていませんでした。つまりそこそこ大きな荷物を持っていてもフリーで入場出来ました。基地内でテロなんか起こされたらどうするんだ?と驚きました。この件以外も、事前の注意事項にあっても、現場でやっていなかった(注意されていなかった)事があります。椅子・脚立・シート・三脚(一脚)の使用と、全長が40センチを超えるカメラ、つまり大きな望遠レンズ付きのカメラの使用が禁止でした。この中で現場で注意されていたのは脚立とシートだけで、一脚を使ってる人はかなり見かけました。さすがに大きな三脚を建てる人はいませんでしたが、でかい望遠レンズを付けているカメラマンは相当数いました。キャンプ用の小椅子に至っては、かなりの人が場所取りを兼ねて使っていました。

 

 臨時改札で自動改札機を通過したら、面倒な手荷物検査がないので普通に人が流れています。基地内を線路が横切っているので踏切がありますが、この踏み切は自衛隊の敷地内なので、普段は一般人は通行していません。西武線の運行本数が多いので閉まっている時間も長く、ここは渋滞になっていました。特急ラビューが通りました。

 

 清瀬駅開駅100周年のヘッドマークを付けた入間市行きの各停が通りました。遮断機に航空自衛隊の隊員が多数配置されていて安全を確保していました。

 

 大きな横断幕がありました。日付入りなので毎年作り替えているのか?予算ありますね。

 

 お祭りなので、出店も多数出ています。食べ物、飲み物以外に航空自衛隊グッズが売られていました。

 

 空自のキャラクターかな?3頭身です。子供に大人気で記念撮影にも応じていました。

 

 滑走路手前に駐機しているC1輸送機です。今回の祭りの目玉が、このC1のラストフライトでした。採用からもう大分時間がたっているので、老朽化等によって引退です。

 

 引退するC1に代わって、このC2輸送機が運用されます。同じような形状ですが、相当でかいです。航空祭では各種航空機の展示飛行が予定されていますが、展示飛行以外にも、こうして時おり個別に飛行していました。

 

 滑走路脇のエリアに駐機している展示機が多数ありました。その中の一つ戦闘機F15です。入間基地に所在する主要な部隊は「第2輸送航空隊」で、航空輸送が任務です。戦闘機は所在していませんが、他の基地から飛来して展示されていました。

 

 同じく戦闘機F2です。これらの戦闘機は地上展示のみで、飛行展示はしませんでした。

 

 陸上自衛隊の偵察ヘリコプターOH1です。航空祭に一部陸上自衛隊の部隊が参加予定で、その関係でしょうか。この他に警察のヘリコプターも居ました。

 

 どうしても地上展示されている航空機に人気が集中しますが、むしろ貴重なのは基地の施設が公開されている事です。こちらの飛行機格納庫は救護施設として使用されていました。飛行機やヘリコプターは他でも見る機会がありますが、基地の施設、しかも内部を見られるのはこの時だけです。

 

 こちらの格納庫は扉が全開で、中に展示物がありました。大型輸送機が出入りするので間口が広く、天井が高い。しかも柱や間仕切壁が無くて広大な内部空間です。

展示飛行は0900から順次行われます。滑走路の手前の広大な敷地に陣取って期待して待ちました。

 

 その2に続く。

 


ハロウィンキャンプをしてきました その2

2024-11-07 07:00:14 | その他

 10月31日にチェックインしたハロウィンキャンプは、設営が終わった昼12時から飲み始め、夜22時に就寝しました。つまり10時間くらいチビチビ飲み続けていたわけです。一夜明けたらそこそこ気温も下がり、霜が降りていました。

 

 残りの薪に火をつけて、朝食の準備をします。シュラフなど寝具はテントから引っ張り出して、柵にかけて干します。日が差しているものの、タープや地面は霜が降りて湿っています。

 

 焚火でソーセージを茹でる。このメスティンはダイソーの物よりかなり安く手に入れました。確か250円くらい。材がペラペラで強い火に掛けたらすぐに変形しそう。

 

 名残り惜しいですが、片付けを始めます。テーブルや椅子は土を払って畳めば終わり。タープは霜で濡れているので、このまま暫く天日で乾かします。

 

 荷物を出した後のテントは、ひっくり返して裏を乾かします。

 

 ホルスタイン柄の猫の人が朝の見回りに来ました。この子は夕方と夜にも見回りに来ていました。キャンプ場内の警備がお仕事のようです。柵で爪とぎしてる。

 

 ソロサイトの配置です。AとBは2人用で、Cは4人用です。ABの奥にソロサイトがあります。今回自分たちはA1を使いました。

 

 ソロサイトの周りは竹林です。風を遮るので、そこそこ強風でもテントサイトには風が吹き込みません。また、葉が風に揺らされてサワサワと心地よい音がします。

 

キャンプ場内の施設を少し紹介します。

 ピザ窯とサウナ。ピザ窯は予約すればピザ作り体験が出来るようです。奥のサウナは現在休止中です。

 

 

 焚火施設。ここも予約すれば焚火会などで使用できるようです。使用されていない時は、荷物の一時置き場とか休憩で利用できました。

 

 サウナの奥にあるBBQ施設。ここも予約でBBQ利用できます。

 

 炊事場です。手前の金属シンクの蛇口はお湯が出ます。

 

 トイレは男女別に2基ずつあります。前は各1基でしたが、増えていました。利用者の要望が多かったのでしょう。

 

 ウォシュレット付きです。設備は良いんだけど、見ての通り幅が狭いです。しかしこれがなかなかに楽しい。

 

 こちらは別棟のカフェです。自転車の人とかカフェ利用だけのお客さんも結構います。

 

 猫の人のねぐらと餌食器かな。3個あるから猫の人も3匹いると思われます。

 

 カフェの奥にはコワーキングスペースが出来ていました。しかし、こんな環境で仕事に専念なんかできるかよ。

 

 写真は無いですが、この他に車が横付け出来るオートキャンプサイトとグランピングサイトがあります。立地は荒川河川敷で、周囲は林に囲まれているのでそこそこの自然の景観もあっていい所です。交通の便もJRの指扇駅から徒歩で15分くらいと良く、道具を大きなキャスター付きスーツケースに入れて転がしてくるキャンパーも見かけます。ただ、すぐ近くに埼京線の荒川鉄橋があるので、電車の走行音が結構響きます。更にすぐ横に埼玉栄高校の野球グラウンドがあるので、日中は球児の歓声も響きます。それに対して苦情の口コミを書いている利用者を見ましたが、「そんなの地図を見れば簡単に想像できるじゃん」と思います。そもそも都市部のキャンプ場は交通の便が良いのがウリなので、そこに静寂とか大自然とか求めるのが間違っています。予約はサイトで簡単にできます。焚火が楽しめるし平日はかなり空いているので、興味のある方はぜひ遊びに行ってください。


ハロウィンキャンプをしてきました その1

2024-11-06 11:37:15 | その他

 10月31日は最近日本でも定着してきたイベント「ハロウィン」でした。渋谷あたりでやたらバカ騒ぎするアレです。まあ、今年の10月31日当日は平日でしたが。そこで、急遽ハロウィンキャンプをやろうと思い立ち、出かけてきました。場所はJR埼京線の指扇駅の近傍にあるキャンプ場「桃月園」です。大宮から先は埼京線ではなく川越線だなどと細かく突っ込まないように。川越からもほど近いので、たまに利用しています。

 

 名称は桃月園キャンプ場ですが、入り口の看板は「ピーチ・ムーン」となっています。荒川河川敷の埼玉栄高校の野球グランドの横にあります。キャンプ場だけでなくカフェなども併設しています。

 

 こちらはキャンプエリアのゲートです。フリーサイトと、ソロ専用サイト、オートキャンプサイトもあります。週末はほぼ満員になりますが、平日はガラガラです。

 

 キャンプ場には何匹か猫の人が居ます。飼われているのでそこそこ人慣れしている子と、少し人見知りな子が居ました。キジトラの人は遊んでくれましたが、ホルスタイン柄の人は適度に距離を開けて触らせてくれません。

 

 管理棟と薪置き場です。このキャンプ場はオプションで「薪使い放題」があり、薪を持ってこなくても焚火が楽しめます。薪は結構な荷物になるので、持ち込まなくていいのは助かります。使い残っても、薪置き場に返せばいいのでその点も楽です。ただ今回はその薪代もケチって薪を持ち込みました。自宅そばにある建築会社が建築廃材をタダでくれるので、薪になるような材木を集めて持って行きました。

 

 受付は午前11時~ですが、空いていたからか少し早めに受付してくれました。このような柔軟な対応も嬉しいです。指定されたサイトに荷物を降ろします。フリーサイトには車の横付けが出来ないので、駐車場からカートを使って運びます。カートは無料貸し出しがあります。今日のキャンプはいつもより荷物が少なめです。この日、僕らの他には客は2組だけ、叔母様のグループとソロの兄ちゃんでした。

 

 テントやタープが立ち上がりました。直火は禁止なので焚火台を設置します。横にある長めの木材がタダで手に入れた薪です。

 

 秋ですねぇ、空が高い。日差しも柔らかくなって風が心地いいです。

 

 トンボの人も日向ぼっこしていました。

 

 今回はハロウィンキャンプなので、ダイソーで購入したかぼちゃのランプを飾りました。これがあれば、ハロウィンだと名乗っても問題ないでしょう。

 

 お向かいのサイトに陣取る叔母様のグループ。やはりハロウィン的飾りつけを楽しんでします。さて驚いたのは、僕ら以外の2組は「デイキャンプ」でした。そこそこ荷物を広げて焚火とキャンプ料理を楽しんだら、それらを片付けてその日のうちに帰るという事で、つまり夜は僕たちの貸し切り状態です。

 

 その2に続く。