田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

大井川鉄道旅行おしまい

2011-09-13 20:49:00 | その他
 いよいよ大井川鉄道のたびシリーズも最終回だ。

 新金谷の駅の1番線ホームに、金谷駅からのSL列車が到着した。待ちに待った観光客がどよめく。彼らの旅はこれから始まるのだ。(いいな~)


 僕らは2番線ホームから、金谷駅行きの普通列車に乗る。21000系のズームカーだ。なぜにしてズームカー??元南海電鉄の急行・特急用との事。例によって車内に自動販売機がある。販売機のある車端部はロングシートだが、・・・


 他は転換クロスシート。やはり旅はクロスシートがいい。


 わずか一駅だから、すぐに金谷に着いた。ちょうど昼飯時間だったんだけど、駅前には何も食事できる店がないので、JRに乗り換えて静岡まで行って昼食タイムにするとしよう。
 ここで局長とはお別れだ。大井鉄道とうって変わり近代的な造りのJR金谷駅。


 昨日来た時は、移動時間の兼ね合いもあり、豪華に新幹線利用だったが、帰りは青春18切符の鈍行旅だ。東海道本線は、強力な競争相手である名鉄がある豊橋以西は豪華な車両を使ったり、快速を多めに運行したりするくせに、豊橋から東側は、競争相手が居ないだけでなく、自社の新幹線が並行して走っているから、意識的にサービスが悪い。
↓これだよこれ!本線の長距離区間に通勤用のロングシート車。


 快適さを求めるなら金を出して新幹線に乗れという事だろう。貧乏人は人扱いされない。
 念願の大井川鉄道に乗れて、その点は大満足の旅だった。ただ、基点になる金谷が遠いから、そこまでの移動にくわれる時間が多くて、肝心の大井川鉄道を堪能する時間を削らなければならなかったのが残念だった。