大井川鉄道の井川線のトロッコに乗り換える。そのとおりに小さなトロッコ列車だ。
これがまた変わっていて、電気機関車は編成の最後尾に連結されている。つまり、後押しで進むのだ。
途中駅のアプトいちしろに着いた。ここで機関車の後方に更にアプト式の機関車を連結するのだ。連結には少し時間がかかるし、特に過密ダイヤでもないから、お客さんはトロッコを降りて見学に後方に向かう。最近は若い女性の鉄が増えた・・のか、いわゆるカメラ女子が増えたのか?
駅で待機していたアプト機関車が接近してくる。通常の車輪以外に大きな歯車が出ていて。それが線路中央に設置された歯のあるレール、ラックレールに噛み合う事により、急な勾配を滑らずに上り下りする事が出来るのだ。
このアプト式に加えて、ループトンネルとスイッチバックを、日本鉄道3大奥義と呼ぶ。
いよいよ連結だ、観光客が集まって覗き込んでいる。黄色い矢印が局長だ。
機関車の縮尺が何か変??アプト式の機関車が手前の線路にあるように見えるが、同じ線路にあってまさに繋がる直前だ。つまり単に大きさが違うのだ。アプト式の機関車でかっ!
アプト式は現在日本ではここだけで、観光の大きな売りになっている。機関車の手前下に線路の中央部にある歯付きレールが写っている。ラックレールは1条ではなく3条束ねたような形状なのが分かる。
機関車の横っ腹に誇らしげに書かれた「システム アプト」のエンブレム。このアプトいちしろ駅と次の長島ダム駅の間が、日本の鉄道でもっとも急な勾配90‰(パーミル)だ。パーミルはパーセントの1/10で、日本語では千分率。つまり90‰とは1000メートル水平に進むうち、90メートル上がる(または下がる)勾配の事だ。
車内から長島ダム方向を見る。山肌を右手の登っているあたりが90‰だ。
歯車が噛んで上るという構造から、もっとギクシャクして、しかもガタピシうるさいのかと思っていたが、ぜんぜん違った。動きもスムーズで違和感がない。これは驚きだった。
これがまた変わっていて、電気機関車は編成の最後尾に連結されている。つまり、後押しで進むのだ。
途中駅のアプトいちしろに着いた。ここで機関車の後方に更にアプト式の機関車を連結するのだ。連結には少し時間がかかるし、特に過密ダイヤでもないから、お客さんはトロッコを降りて見学に後方に向かう。最近は若い女性の鉄が増えた・・のか、いわゆるカメラ女子が増えたのか?
駅で待機していたアプト機関車が接近してくる。通常の車輪以外に大きな歯車が出ていて。それが線路中央に設置された歯のあるレール、ラックレールに噛み合う事により、急な勾配を滑らずに上り下りする事が出来るのだ。
このアプト式に加えて、ループトンネルとスイッチバックを、日本鉄道3大奥義と呼ぶ。
いよいよ連結だ、観光客が集まって覗き込んでいる。黄色い矢印が局長だ。
機関車の縮尺が何か変??アプト式の機関車が手前の線路にあるように見えるが、同じ線路にあってまさに繋がる直前だ。つまり単に大きさが違うのだ。アプト式の機関車でかっ!
アプト式は現在日本ではここだけで、観光の大きな売りになっている。機関車の手前下に線路の中央部にある歯付きレールが写っている。ラックレールは1条ではなく3条束ねたような形状なのが分かる。
機関車の横っ腹に誇らしげに書かれた「システム アプト」のエンブレム。このアプトいちしろ駅と次の長島ダム駅の間が、日本の鉄道でもっとも急な勾配90‰(パーミル)だ。パーミルはパーセントの1/10で、日本語では千分率。つまり90‰とは1000メートル水平に進むうち、90メートル上がる(または下がる)勾配の事だ。
車内から長島ダム方向を見る。山肌を右手の登っているあたりが90‰だ。
歯車が噛んで上るという構造から、もっとギクシャクして、しかもガタピシうるさいのかと思っていたが、ぜんぜん違った。動きもスムーズで違和感がない。これは驚きだった。