田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

2020冬の田切駅大掃除の旅 05

2020-01-13 20:31:00 | 飯田線の旅
 平岡を後にして一駅戻る。何故かと言うとそれ以上戻っちゃうと、もともと北上するのに予定している列車に乗り換えられなくなってしまうのだ。


 一駅前の「鶯巣」に着いた。難読駅としても有名な駅で「うぐす」と読む。鶯巣~平岡間は駅間も近くて、しかも道沿いに廃線跡があるので歩くと楽しい区間だが、今回は時間がないので歩かなかった。


 ここに降りたのも久しぶりだ。さて、ここでは確認しておきたいものがあった。
何かと言うと写真中央に立っている局長のあたりに「自転車乗り場」というなんだか意味のよくわからない標識があったのだ。天龍村が設置したようだったが、綺麗さっぱり無くなっていた。乗り場制度が廃止されたのだろうか??
 そうそう、今回の旅の初日からの同行者は写真に写っている局長だ。


 無人駅としては大きめの待合室がある。


 ほどなく反対方面の天竜峡行列車が入ってきた。これには2日目からの同行者宮下君が乗っている。一先ず天竜峡に行き、さらに乗り換えて北上するのだ。


 天竜峡に着きました。天竜峡では3面のホームがすべて列車で埋まった。


 次の下車駅は元善光寺。その名の通り有名な元善光寺の最寄り駅だが、ここもまた無人駅だ。


 元々は鉄道駅や時には鉄道路線そのものが有名な寺社仏閣などの宗教施設の為に作られることが多かった。名刹の玄関口に相応しく木造の凝った駅舎が残っている。


 駅を出てちょっと歩くと元善光寺さんがある。まだ正月4日目だから初詣の客でにぎわっているが、列車に乗って駅から歩いてきたのは僕ら3人だけで、その他大勢様は車で来ている。


 御覧の通り、参詣の人で賑わっている。
僕らもお参りをして、駅前のお土産物屋をひやかしてから駅に戻る。


 駅前にこんな自販機があった。ガラス瓶のコーラとジンジャーエールがある。


 栓抜きと、王冠を入れるバケツがぶら下がっている。そう言えば最近の若い人は栓抜きを知らないらしい。ペットボトル全盛だからそれもまた仕方ないだろう。


 全景はこんな感じです。


 次の列車までまだ少し時間がるので、駅の周辺で写真撮影をする。
この車止めがある引き込み線は、かつての貨物列車用だろうか?

 次の目的地は伊那大島駅。伊那大島で昼食をとる予定だ。