田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

2020冬の田切駅大掃除の旅 01

2020-01-06 21:03:00 | 飯田線の旅
 さてさて、令和2年になりましたが、令和としては初めての正月です。
例によって恒例冬の田切駅大掃除が1月4日(土)に行われるので、前日3日(金)から5日(日)までの3日間の行程で田切に向かいました。今回は東海道線で豊橋入りして飯田線を北上、中央線で帰ってくるぐるっと一周コース。青春18きっぷ3回分消費でした。

3日(金)朝
 自宅最寄り駅を始発で出発、大宮駅で高崎線の小田原行きに乗り換えるところからスタート。


 大宮駅の6番線ホームにて入線を待つ。まだあたりは薄暗い。上野東京ラインと言うことで、東京駅での乗り換えなしに東海道本線に乗り入れるので大変楽。


 入線してきました。そうそう、今回旅のお供として携行したカメラはオリンパスのE-500!なんじゃそりゃっ?て人も多いだろう程に昔のデジタル1眼レフ。たまには使わないとかわいそうなので久しぶりに使ったが、暗いところではご覧の通りに被写体が止まらないくらいシャッタースピードが遅い。この辺の性能は最新型には到底太刀打ちできない。
 普通列車の15両編成だけど、グリーン車は当然のクロスシートとして、先頭部分と後端部分の数両がセミクロスシート仕様なので長旅に備えて最後尾に乗車。当然セミクロスのボックスシートに腰を据える。


 終点の小田原で熱海行きの乗り換え、短い23分乗車で会社境界駅の熱海に着く。この先はJR東海の縄張りになるので、会社の都合で乗り換えを強要される。
 熱海駅で次に乗る沼津行きを待っていると、「ありゃりゃっ?」2ドアの特急型車両が入ってきた、373系だ。熱海~沼津の極めて短距離区間で特急型車両に遭遇だ。


 御覧の通り豪華ふかふかのクロスシートに19分間だけ乗車。結果として今回の旅3日間で一番豪華なシートだった。でもたったの19分だった。


 沼津から島田行に乗り換えたが、ロングシートのトイレ無し。島田で浜松駅に乗り継ぐが、これまたロングシートのトイレ無し。青春18きっぷ利用の平民はトイレに行く自由も保障されないのだ。(つまり缶ビールなんかのんびりと飲んでいられないのだ)
 ここは掛川駅のホーム。島田まで行かないで掛川で降りて豊橋行きに乗り換える。


 もう一つ、掛川と言えば天浜線。正式には天竜浜名湖鉄道の接続駅。残念ながら天浜線のホームは空っぽだった。実はまだ天浜線に乗ったことがない。そのうち乗ろう。


 豊橋に着きました。こんなポスターが貼ってあった。
何時頃から新時代になったんだろう???乗車料金の精算に新システムが導入されたらしいけど、何せ青春18きっぷ利用旅だからまったく恩恵はないのだ。


 駅弁の壺屋営業の駅蕎麦屋で昼食をとる予定だったが、ものすごい満員状態。丁度お昼マタギの上に、豊川稲荷の初詣客であふれている時期だから無理もない。計画立案が甘かった。
 これは誰?壷屋さんのゆるキャラらしいけど。


 改札外に貼ってあったポスター。19日の日曜日まで豊橋市中央図書館でファインモールドの模型展をやっている。あ~見に行きたいな~、時間なくて無理だけど。ファインモールドっていうのは、ちょっとマニアックな模型のグレードアップパーツなどを作っているメーカーで、僕はここの社長さんと面識がある。なんて自慢しているわけじゃなくって、とある野外イベントの夜の飲み会の折にご一緒する機会があって、その時に席が隣り合ったのだが、飲むほどに酔うほどに戦車の話題で意気投合して楽しげに騒いでいたのだそうだ。翌朝友人からそう聞いた。だが本人にそこまで明確な記憶は残っていない。

 さていよいよ飯田線入りします。