田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

H19田切夏大掃除10

2007-09-13 12:01:51 | 飯田線の旅


 信濃木崎駅からローソンに至る途上にあったそば畑。白い花が咲いている。実がなるのはもう少し先だ。さすがに信州、あちこちに小~中規模のそば畑が点在している。
 

 今回の旅行では細かな予定を立てていない。確定なのは今夜伊那市のビジネスホテルにチェックインする事だけだ。天気の具合などによってはどんどん予定を変更してしまう作戦なのだ。
 温泉を出ると極めて天気がよい。天気が良ければ、野外で遊べる。軽い足取りで木崎湖畔に向かう。歩いて2~3分の距離だ。湖の南端にあるレストハウスが「星湖亭」で、通常は釣り客相手の店だが、「おねがい・・」のファンも相手にしていて、店内にノートがあるほか、メニューに「まりえカレー」が有るなんてのは、だいぶ前に紹介した。
 湖畔を渡る風が気持ちいいので、ボートで湖面に出る事にした。星湖亭でもボートを借りられるのだが、今回はもう少し奥にある別のボート屋で借りる事にした。星湖亭が気にくわないわけではなく、まあ、折角だからいろいろな所を試そう!という気なのだ。足こぎのスワン(ゴリラや恐竜もある)ボートと、手こぎの普通のボートがあって、手こぎの方が少し料金が安い。30分1000円で1時間なら1500円。ここは迷わず1時間だ!実はボート自体は足漕ぎの方がだいぶ大きくて、その上双胴なので安定感がある。手こぎは船体の幅が狭く横方向の安定性がいまいちなのだ。



 これが、僕らの乗った手漕ぎボート。大人なら3人が定員。真ん中に乗った人が漕ぎ手となる。最初の漕ぎ手として局長が選抜されて真ん中に着席する。あ~る君が舳先の椅子に、僕が後ろの椅子に座り桟橋を離れる。
 局長は頭方面はさすがに優秀だが、その反面体方面はからきし駄目なのだ。どうやらボートを漕いだ経験自体が希薄か全くないらしく、途轍もなくぎこちない。従っていつまで経ってもボートは湖面を進まない。体力もウルトラマン並みに続かないので、早くもギブアップなのだ。櫓の位置の関係で、舳先側の椅子に座っているあ~る君も一応漕ぐ事が出来る。そこで配置はそのままあ~る君に漕ぎ手を交代した。ただしこの場合、船の進行方向は反対になる。このボートは両側がとんがっているので、一応前後どちらにも進む事が出来る。
 あ~る君は力がある。そこで体力に物を言わせてブイブイ漕ぐのだが、テクニック的に今一歩なので直進性が悪い。ボートは力強く半径の小さな円を描いてぐるぐる回るのだった。そこで、適時力加減を修正し、方向を保たなければならない。それでも局長に比べると格段にスイスイ湖面を進むのだった。

 木崎湖キャンプ場の桟橋まで何とかたどり着いて、桟橋に船を横付けして固定し、位置の交代をした。今度は僕が真ん中で、あ~る君が舳先、局長が後ろである。漕ぎ手は3番目の僕。僕は小学生時分から結構ボートを漕いだ経験があって、テクニック的にはこの3人の中で一番上手い。残りあと30分ばかりを最大限使って、湖の南半分くらいをぐるっと回った。
 木崎湖の水は綺麗で浅いところでは湖底までよく見える。岸辺にはアシやガマが茂った場所もあり、魚影も濃いらしい。当然釣り客がボートで多数湖面に出ている。
 湖面を渡る風が涼しくて気持ちいいが、反面太陽の照りつけや湖面からの照り返しが強く、気がついたら日焼けしていた。



 こっちは足漕ぎの恐竜ボート、奥の方がゴリラボート。恐竜の方はゆったり4人乗りだ。

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1 コメント

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Unknown (宇宙局長)
2007-09-13 20:06:16
椅子に座ってばかりで殆ど体を動かさないので、体力勝負に弱いんですよ。
弱いと言えば、水上の不安定な足場にも弱いですね。ちょっとバランスを崩したら沈しそうな手漕ぎボートや発着場所の浮き桟橋では水没の恐怖と戦っていました。
手漕ぎよりスワンボートの方が安定しているのでいくらかマシですね。
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