8月11日(木)は山の日で祝日。そこで予てより行きたいと思っていた高尾山のケーブルカーの山頂駅のすぐ横あるビアガーデン「高尾山ビアマウント」に行ってきた。
もう何年も「行きたいっ!」と思い続けてやっとの訪問となった。なかなか訪問できなかった理由はただ一つ、「ヘベレケに酔っぱらった状態で高尾山の山頂から帰れる自信」が全くなかったからだ。
京王線高尾山口の駅を降りる。都心部とは明らかに温度が違い、風が心地よい涼しさだ。ここから登山口まで少し歩いて移動するが、その移動経路は商店街(お土産とか飲食とか)になっている。
これが京王線高尾線の終点部。これから先は線路がない。
商店街の中ほどにあった看板。1日で1万個も売れたことがある饅頭だ。ちょっと凄いぞ。
ケーブルカーとリフトの下側の駅に着きました。徒歩で登ると1時間弱かかるが、ケーブルカーなら約6分、リフトなら約12分で山頂駅に着く。料金は往復で950円。下りはケーブルカーかリフトか自由に選べる。その理由は後でわかる。
下の駅の入口でビアマウントの案内看板が出ている。期待が盛り上がる!
これはっ!黄金に輝く北島三郎おじきの像だ!高尾山の観光大使をやっておられるらしい。なんか凄いなぁ。
「お前ら、ちゃんと消毒しろよ」と満面の笑みで言っているようだ。
ケーブルカーは駅入ってすぐがホームだが、リフト乗り場は少し離れていて、しかもかなり急な階段を上った先にある。まあ、基本が登山なのだからバリアフリーへの対応などは考慮されていない。これに文句言うのはそもそもお門違いだ、もちろん批判するに当たらない。
上りはリフトでゆったり上がる。これに乗るのは多分小学生の遠足以来数十年振りだ。
山頂駅が近づく。降りる準備だ。リフトの駅はケーブルカーと少し離れていて、ビアマウント迄は少し歩くことになる。歩くのが嫌な人はケーブルカーに乗ろう。料金は同じだし。
ビアマウントの看板があった。そうか、10月15日までやっているのか・・・10月は少し寒いだろうなぁ。
ケーブルカーが停まっていました。最大傾斜31度18分!日本国内一の急勾配です。
ビアマウント開店の30分くらい前に着いた。整理券を配っていたので受け取ると80番だった。400席ほどあるのが分かってるから特に心配はない。開店時間になって、まず予約のお客を案内し、続いて整理券番号の早い客から入場案内になった。少しの時間行列に並んで、入り口で料金4,200円也を支払って入場する。
ここは展望の良いビアガーデンと評判なのだが、会場内全ての場所で眺めがいいと言うわけではない。先に入った予約の客と、整理券番号の早い客が展望の良い席を占領していて、残っているのは展望が良くないというかほぼ景色の見えない席ばかりだった。
ビールはカウンターでジョッキ交換制の飲み放題。料理はビュッフェスタイルで食べ放題だ。特にビールは、キリン、サントリー、アサヒなど国内各社が揃っていてハイネケンやレーベンブロイもある。これはビール好きにはたまらない。時間は120分だ。
さてさて、僕らが取った席は展望は全くないものの、ビールカウンターの真ん前。最高だ!
料理も良くある酒の肴、つまみ類の他に、八王子ラーメンなんかのご当地メニューもある。訪れた日は南国フェアーの最終日だった。沖縄料理のラフテーやゴーヤーチャンプルーなんかがあった。コロナビールもあった。
ラフテーにゴーヤーチャンプルー、もちろんオリオンビール。うれしいなぁ。
木漏れ日の下、涼風の中で飲むビール、旨かったです。
さて、120分飲みまくり、そこそこ酔っぱらってから下山となるが、リフトは飲酒客の乗車が禁止されている。帰りはリフトに乗れないのだ。だから強制的にケーブルカー利用になる。これがリフト往復券で下りはケーブルカーも選択できる理由なのだった。
終わる前にまた行きたい。
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