築堤を越えて第1駐車場に向かいます。駐車場は平日(11/26)なので、それほど混んでいませんでした。
この季節は皇帝ダリアが満開です。茎が太く、背の高い花ですが、木ではなく草で、しかも1年草で冬には枯れます。
前回はこの屋根の下にキツツキのコゲラ君がいましたが、今回はいませんでした。
第1駐車場の端から山の上に登る遊歩道があり、その案内看板がありました。ぐるっと回ってレイクビューホテルの横に続いているようです。
この階段が登り口です。整備もされていて足場は悪くないです。ここを登っていくハイカーがけっこう居ます。クマが出たという張り紙があったのはこの登り口の柵です。平日でほとんど人通りがないので、さすがに一人で登るのはやめました。
駐車場前の道のガードレールを越えた先に大きな碑が建っています。盤面が少し荒れていて文字が読み取れませんでした。碑の前の地べたに大きな蛇がいましたので、蛇が苦手な人は近寄る際に注意しましょう。
廃業しているホテル山水荘の建物です。左の施設はボート乗り場だったという資料もあります。湖面が鏡のように平面で写り込みが綺麗です。
写り込みが綺麗だったので、写真を180度反転してみました。そうと言われなければちょっと気が付かない程です。
廃墟化しているホテルの宿泊棟でしょう。窓ガラスは割れて上層階の部屋の壁にも落書きが見られます。そもそもは解体されないのが問題ですが、入り込んで荒らす廃墟マニアにも問題は多いと思います。まあ、犯罪行為ですから立ち入り禁止表示がある場所や施設に立ち入るのはやめましょう。
鎌北湖見学を終えて帰ります。帰りの経路にもいろいろと見どころはあります。これは車地蔵様。横が少し広い広場になっているので車を停める事が出来ます。僕の記憶では3年くらい前までこのお地蔵様のすぐ前、横に建っている由来の看板の前に公衆電話ボックスがありました。そのせいでお地蔵様が半分塞がれていて、ずいぶん不遜な事をするのだなと感じていましたが、現在は綺麗に撤去されています。不遜だから悔い改めたのか、単に必要が無くなったので撤去したのか、いずれにせよお地蔵様の前が開けたのは良い事です。
お地蔵様の由来が書かれています。
民家の門前でこのような無人販売が何カ所か出ています。毛呂山特産のゆずや小さなみかん、野菜とかキウイが売られていました。僕はゆず一袋100円を買いました。
最近舗装を直した路面に真新しい消火栓の蓋がありました。毛呂山のゆるキャラ「もろ丸くん」です。これ程程度のいい蓋に出会うのは珍しいです。
鎌北湖に至る道の三差路に、大きな案内看板が出ています。
その看板の横に、毛呂山農産物の直売所があります。駐車場と隣接した小公園があり、トイレもあります。農産物を買い求める観光客も多いです。
そして朽ちかけているこの看板があります。コーヒー&カレーの他には草に半分隠れたTORAYAと言う恐らく店名のみが書かれていて、情報量が少ないです。実はこれと全く同じ看板が川越方面の街道沿いにもいくつかあります。気になって調べたら、同じ埼玉県内の飯能市にある喫茶店で、現在も営業しているようです。しかし、この情報量では飯能市の喫茶店にたどり着けないでしょう。
おまけ。
この日(11/26)鎌北湖を訪れたのは毛呂山シールラリーの、最終日前の追い込みの為でした。あと2枚シールを集めれば1回応募できるので、参加店を2軒回って買物とか食事をする必要がありました。そこで昼食に行きつけの富士宮屋焼きそばの店「和んだあ」に行きました。城西大学正門前にある小さなお店です。
毎回、富士宮焼きそばとミニ豚丼のセットを食べるのですが、今回は店の名前を冠するメニューだから前々から気になっていた「和んだあ丼」を発注しました。鉄板に乗った豚丼に目玉焼きと焼き野菜が載っています。美味しかったけど、やはり富士宮焼きそばも食べたかった。20も若かったら両方食べただろうけど、おっさんはそんなに食べられないのだ。
シールラリーも終わったし、次に鎌北湖を見に行くのはいつになるだろう。