11月から12月初旬にかけて埼玉県の中~西部地域を回ってきました。ミュージアムカードを集めたりスタンプラリーをやったりする為です。イベントは違っても、開催範囲がだいたい一致するので、あれこれと回りながら数種類のイベントに参加しました。
嵐山町の歴史博物館でこんなのぼりが出ていました。のぼりに書かれているのは嵐山町のゆるキャラ「むさし嵐丸」君です。普通ゆるキャラはこうした平面デザインがまず作成されると思います。あるいは平面デザインだけで終わっているキャラクターも多数あるでしょう。
博物館を後にして嵐山町にあるJAの農産物直売所に行ったら、入り口の看板にいました嵐丸君。週末だった12/1は農産物直売所でお祭りをやっていて、駐車場に出店とかキッチンカーが多数出て賑わっていました。
そんな中でいました、むさし嵐丸君の実物!です。頭身とか平面のイラストがよく再現されている。いや、これが実物(本人?)なんだから当たり前か。
側面です。立体物ですから当然、側面だって背面だって底面あってある、はず。
で、背面、と言うか後頭部です。ゆるキャラは大人気で、並んで記念撮影している人も多かったですが、こうやって後頭部を撮っているのは僕だけでした。何か虫みたいで気持ち悪いぞ。いったいなんだろうこれ?って思い後で調べて見ました。
むさし嵐丸君プロフィール (嵐山町のHPから抜粋)
【名前】 むさし嵐丸(らんまる)
【誕生日】 11月6日
【性別】 男の子
【住まい】 嵐山町の里山(内緒…)
【仕事】 嵐山町のピーアール、たまに観光地の美化清掃
【趣味】 虫取り、ラベンダー摘み
【好きな食べ物】 辛モツ焼そば、嵐丸焼き、肉汁うどん
【好きな生物】 オオムラサキ(蝶)、エノキ
【好きな花】 つつじ(花のつけねの蜜も好物)
【好きな木】 梅(梅干を作るのが得意)
【チャームポイント】 うしろ姿が…
町が公募し町内在住在勤の方々から147点の応募があり、その中から嵐山町の自然から頭には国蝶オオムラサキの兜(?)帽子をかぶり、胸には嵐山町の「嵐」の文字を入れて、歴史から武士の姿を取り入れた、このデザインが選ばれました。
だそうです。そうかオオムラサキの帽子をかぶっているのか。地頭かと思った・・。
直売所内では嵐丸君グッズも売られていました。税込み1,700円です。
小さ目の指人形は税込み600円。
グッズはありませんでしたが、こんなのもいました。比企(郡の)三姫だそうで、少し前の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の時に町の宣伝パンフレット用にデザインされたようです。
3人のタッチがだいぶ違うよな~。これなんか典型的な平面だけキャラクターですね。
こうした地域イベントがあると、普段は絶対行かないような場所や施設に行くので、思いがけない物を見つけたりして楽しいです。