東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

東海道本線沿線歩き旅 完結編 (1)

2023年06月10日 | 東海道本線 完結編
東海道本線沿線歩き旅 完結編 (1)

2022年に東海道本線の浜松駅から東海道本線終端駅の神戸駅まで歩き「これで青森駅から神戸駅までのすべての駅に立ち寄りながら歩き通したぞ!」と喜んだのも束の間、なんと近江長岡駅と膳所駅に立ち寄るのを忘れていたのだった。

さらに2019年に東京駅から歩いたときにはまだ開業していなかった御厨駅と高輪ゲートウェイ駅がある。
高輪ゲートウェイ駅は2022年の帰りに立ち寄ったので、残るは近江長岡駅、膳所駅と御厨駅だけとなった。

この3つの駅に立ち寄らなければわたしの歩き旅は完結しないのだ。


わたしはへそ曲がりな性格で他人から命令されたり指図されることがキライである。
この歩き旅も誰からか言われて始めたのなら絶対にやらなかったと思う。
だが、この歩き旅は自分で決めたことなのだ。

自分で決めたことはなんとかやり遂げたい!

と、、いうような大袈裟な理由ではないのだが完結させたいという気持ちは強い。

2023年に新型コロナ騒ぎも一段落?して旅行業に活気が戻ってきている。
外国からの観光客数もコロナ騒ぎ以前の客数に戻ってきているそうだ。
それとともにホテルなどの料金も上昇。
物価高もものすごい状態で貧者のわたしには旅行へ出かけるのがしんどい状況になってきている。

「それでも行かねば!」と思う、やり残したことがこころ残りだ。



さいわい貧乏旅行には慣れているしバスや電車での長時間の移動もさほど苦にはならない。
例によって節約第一の旅になるはずである。

さっそく計画を立てるのだが、、あいかわらずテキトーな性格なので、

(1) 近江長岡へと歩き、駅に立ち寄る。
(2) 膳所駅と御厨駅に立ち寄る。
(3) 古墳を見学する。

と、、決めたことはこれだけである。

もちろん大型連休シーズンは避けるのだが、旅行サイトでホテルの料金を見て驚いた。
昨年わたしが3千円台で泊まった京都のホテルは6千円台に値上がりしているのだった。
それでもこのホテルは安いほうで1万円台はあたりまえ、なかには中級ホテルでも5万円とかの宿泊料金だったりするのだ。

しかも空いている日が少ない。

新型コロナで旅行できなかった人たちが一斉に出かけだしたんだろうな。

安い宿を探すのがこんなに大変だとは、、、

出発日は5月後半にする。

駅へ行きキップを購入する。

ジパング倶楽部の会員だから3割引なのだが、



東海道新幹線の「のぞみ」を予約しようとしたら「のぞみ号は割引になりませんよ。」とのこと。

「のぞみ号」と「みずほ号」は割引の対象外なのだった。
到着が30分ほど遅くなるが「ひかり号」を選ぶ。


さて、体力づくりである。
冬は買い物以外は外出しないものだから脚がすっかり弱っている。
いきなり長距離を歩かず、5キロ、10キロと歩く距離を伸ばしていく。

5月18日に沖縄、奄美地方が梅雨入りしたとの報道があった。
できることなら雨は降らないでほしい、毎日天気予報を見ながら過ごす。

今回もディパック1個に着替えなどを詰め込む。
夏の旅だから汗をかくだろうけど着替えは最小限にしたい。
雨具は絶対に必要だ、洗面用具とモバイルバッテリーや充電器も、、、、とやはり荷物は増えてしまう。


ぎりぎりディパックの重さを7キロに収めていよいよ出発となる。
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