JR奈良線沿線歩き旅 (5) 棚倉駅 ー> 玉水駅 3.0JR営業キロ
2023年5月25日(木)
駅前では大きなカニが蟹満寺といういう有名なお寺の宣伝をしている。
今昔物語に蟹の恩返しというのがあってその伝承で有名なお寺なんだそうだ。
京都駅まではまだ15もの駅がある。
ふう、、、京都はまだ遠い。
京都と奈良は直線で34kmほどだ。古道を行くとしても40Km以内だろう。
江戸時代の人は1日に40kmは歩いたというから京都と奈良間は1日で歩ける距離だったのだな。
棚倉駅を後にして歩いていくと農協の前には「たけのことお茶の里」の看板があった。
竹林を見たあとだから「たけのこの里」というのはうなづける。
明治製菓の「たけのこの里」との競合はないのだろうか(笑)
JR奈良線は複線化が進んでいるという。
「え? 奈良線は単線だったの?」とちょっと驚く。
JRの幹線なのに特急が走っていないとか単線だとかを知って驚くのだった。
こ区間はまだ単線なんだな。
歩いていくと路上で立ち話をするお年寄り2人。
どちらも自転車によりかかったまま長々と話続けている。
これは日本中どこでも見られる光景だな。
うっかり出会ってしまったら急ぎの用事があろうと話を続けなければならないのだ。
先に動いたほうが負けなのである(笑)
住宅地を進み、高さ1.6メートルしかないトンネルに頭をこすりながら歩いていく。
この高さ制限があるためこの地区に住む人は身長が1.6メートルより伸びないのだ、伸びると天井に頭をこするので削られてしまうのだ(笑)
なだらかな稜線いっぱいに竹林が広がっている。
この風景は北東北では見られないなあ。
木津川市コミュニティバスのバス停がある。
地方都市では人口の減少に伴いバスの運行が終了したところも多い。
通学生や車を持たない老人のために市がバスを運行させるということが珍しくなくなってきたな。
豊かな田園風景が広がる土地だ。
いまは田植えの真っ最中だ。
狭いくねくねした道を歩いていく。
そしてあちこちにある飛び出しガール(ボーイ)とお地蔵さん。
これも北東北ではほとんど見られないな。
井出町へと入っていく。
空き地に「南無阿弥陀仏」の碑。大事に囲われているなあ。
お供えが「ガセリ ドリンク」というのが今風なのかな、健康志向でいいかも。
千両箱が賽銭箱になっているのも面白い。
なぜか正面には小型の熊手があった。
民家の玄関には厄除けのちまきと絵馬。
趣のある大きな住宅や商店をみながら歩くのは楽しい。
玉水駅近くを流れる玉川の土手には歌碑が並んでいた。
駅前にはおしゃれなカフェもある。
玉水駅前にはステンレスの時計塔、シンプルでいいね。
なんだかガラーンとしている印象の玉水駅だった。
2023年5月25日(木)
駅前では大きなカニが蟹満寺といういう有名なお寺の宣伝をしている。
今昔物語に蟹の恩返しというのがあってその伝承で有名なお寺なんだそうだ。
京都駅まではまだ15もの駅がある。
ふう、、、京都はまだ遠い。
京都と奈良は直線で34kmほどだ。古道を行くとしても40Km以内だろう。
江戸時代の人は1日に40kmは歩いたというから京都と奈良間は1日で歩ける距離だったのだな。
棚倉駅を後にして歩いていくと農協の前には「たけのことお茶の里」の看板があった。
竹林を見たあとだから「たけのこの里」というのはうなづける。
明治製菓の「たけのこの里」との競合はないのだろうか(笑)
JR奈良線は複線化が進んでいるという。
「え? 奈良線は単線だったの?」とちょっと驚く。
JRの幹線なのに特急が走っていないとか単線だとかを知って驚くのだった。
こ区間はまだ単線なんだな。
歩いていくと路上で立ち話をするお年寄り2人。
どちらも自転車によりかかったまま長々と話続けている。
これは日本中どこでも見られる光景だな。
うっかり出会ってしまったら急ぎの用事があろうと話を続けなければならないのだ。
先に動いたほうが負けなのである(笑)
住宅地を進み、高さ1.6メートルしかないトンネルに頭をこすりながら歩いていく。
この高さ制限があるためこの地区に住む人は身長が1.6メートルより伸びないのだ、伸びると天井に頭をこするので削られてしまうのだ(笑)
なだらかな稜線いっぱいに竹林が広がっている。
この風景は北東北では見られないなあ。
木津川市コミュニティバスのバス停がある。
地方都市では人口の減少に伴いバスの運行が終了したところも多い。
通学生や車を持たない老人のために市がバスを運行させるということが珍しくなくなってきたな。
豊かな田園風景が広がる土地だ。
いまは田植えの真っ最中だ。
狭いくねくねした道を歩いていく。
そしてあちこちにある飛び出しガール(ボーイ)とお地蔵さん。
これも北東北ではほとんど見られないな。
井出町へと入っていく。
空き地に「南無阿弥陀仏」の碑。大事に囲われているなあ。
お供えが「ガセリ ドリンク」というのが今風なのかな、健康志向でいいかも。
千両箱が賽銭箱になっているのも面白い。
なぜか正面には小型の熊手があった。
民家の玄関には厄除けのちまきと絵馬。
趣のある大きな住宅や商店をみながら歩くのは楽しい。
玉水駅近くを流れる玉川の土手には歌碑が並んでいた。
駅前にはおしゃれなカフェもある。
玉水駅前にはステンレスの時計塔、シンプルでいいね。
なんだかガラーンとしている印象の玉水駅だった。