JR奈良線沿線歩き旅 (1) 奈良駅 ー> 平城山駅 3.8JR営業キロ
2023年5月24日(水)
古墳巡りを終えた。
古代エジプトのピラミッドもそうだがどの国でもどの時代でも権力の座にあるものは死してなお力を誇示しなくてはならないんだなあ。
いまマイナンバーカードが話題だ。
他人の顔写真が貼られていたとかミスもかなりあるようだ。
どんなことでも導入期はトラブルが重なるものだ。
わたしが仕事をしていたころコンピュータを各県の支店と繋ぎ、本部にデータを送るということができるようにするという作業があった。
まだインターネット回線が一般的でなくて電話モデムを使っての送信だった。
開発時に当時の本部のオエライサンがこう言ったものだ。
「いいか、プリンとアウトは1回だけできるように設定しろ。」
「え? それでは何かあったときデータをプリントできなくなりますよ。」
「そいう甘い考えはだめだ! 事前に用紙、インクリボンカセットなどチェックしてから行う癖をつけることが大事なのだ!」
で、、、どうなったかというと、、、
案の定うまくいかなかった。
どんなに事前に確認をしてもプリンターの紙詰まりや通信切れなどで再印刷しなければならなくなることが出てくるのだ。
そのオエライサンはぶつぶつ言いながらも再プリントできる仕様に同意したものだった。
彼も確か「戦後生まれ」なはずだが日本人の特性として安全策を講じておくということがキライだったんだと思う。
さて、、
自転車で坂道を登ったりしたので疲れはあるのだがJR奈良線に沿って歩くことにする。
だが、まずは腹ごしらえだ。
奈良駅内に「うどん・そば 三条坊」というお店があった。
値段も手ごろなので鶏天うどんをいただく。
さっぱりとした味でとてもおいしい。
食べ終えたら歩き出す。
時刻は午後3時半。 太陽が西に傾いてきている。
できれば木津駅までの7キロメートルを歩きたいのだが、、、
もう下校の時間なのか、観光をしていると時間のたつのを忘れてしまうなあ。
国道24号線を歩いていく。
日本初の図書館の地という碑があった。
驚くことに1200年以上も前に自宅の一部を図書館として開放していたのだそうだ。
文化というのはこういうところから発展していくんだな。
進んでいくと「ならクル」という標識があった。
「奈良まほろばサイクリング」ということでコースが整備されているとのこと。
自転車の休憩所というのもあるんだそうだ。
さらにいくと電気機関車の頭部分を発見。
電車のロングシートや運転台などもある。
看板には「鉄道部品店」とあるから鉄道用品を扱っているお店なんだろう。
平城山駅に到着。
わたしはこの駅を「へいじょうやま」とばかり思っていたぞ。
どうやったら「平城山」と書いて「ならやま」と読ませるのか、ほんとうに日本地名は読み方が難解だ。
駅前には電柱に時計を括り付けたような物が建っている。
駅前広場にはチェスの駒・・・と思ったら十二支の像だった。
長屋王の歌碑もある。
ふーん、奈良はその昔は「寧楽」とも書いたのか。
そしてこんなものも、春分秋分の日はこの隙間から太陽が昇るんだな。
2023年5月24日(水)
古墳巡りを終えた。
古代エジプトのピラミッドもそうだがどの国でもどの時代でも権力の座にあるものは死してなお力を誇示しなくてはならないんだなあ。
いまマイナンバーカードが話題だ。
他人の顔写真が貼られていたとかミスもかなりあるようだ。
どんなことでも導入期はトラブルが重なるものだ。
わたしが仕事をしていたころコンピュータを各県の支店と繋ぎ、本部にデータを送るということができるようにするという作業があった。
まだインターネット回線が一般的でなくて電話モデムを使っての送信だった。
開発時に当時の本部のオエライサンがこう言ったものだ。
「いいか、プリンとアウトは1回だけできるように設定しろ。」
「え? それでは何かあったときデータをプリントできなくなりますよ。」
「そいう甘い考えはだめだ! 事前に用紙、インクリボンカセットなどチェックしてから行う癖をつけることが大事なのだ!」
で、、、どうなったかというと、、、
案の定うまくいかなかった。
どんなに事前に確認をしてもプリンターの紙詰まりや通信切れなどで再印刷しなければならなくなることが出てくるのだ。
そのオエライサンはぶつぶつ言いながらも再プリントできる仕様に同意したものだった。
彼も確か「戦後生まれ」なはずだが日本人の特性として安全策を講じておくということがキライだったんだと思う。
さて、、
自転車で坂道を登ったりしたので疲れはあるのだがJR奈良線に沿って歩くことにする。
だが、まずは腹ごしらえだ。
奈良駅内に「うどん・そば 三条坊」というお店があった。
値段も手ごろなので鶏天うどんをいただく。
さっぱりとした味でとてもおいしい。
食べ終えたら歩き出す。
時刻は午後3時半。 太陽が西に傾いてきている。
できれば木津駅までの7キロメートルを歩きたいのだが、、、
もう下校の時間なのか、観光をしていると時間のたつのを忘れてしまうなあ。
国道24号線を歩いていく。
日本初の図書館の地という碑があった。
驚くことに1200年以上も前に自宅の一部を図書館として開放していたのだそうだ。
文化というのはこういうところから発展していくんだな。
進んでいくと「ならクル」という標識があった。
「奈良まほろばサイクリング」ということでコースが整備されているとのこと。
自転車の休憩所というのもあるんだそうだ。
さらにいくと電気機関車の頭部分を発見。
電車のロングシートや運転台などもある。
看板には「鉄道部品店」とあるから鉄道用品を扱っているお店なんだろう。
平城山駅に到着。
わたしはこの駅を「へいじょうやま」とばかり思っていたぞ。
どうやったら「平城山」と書いて「ならやま」と読ませるのか、ほんとうに日本地名は読み方が難解だ。
駅前には電柱に時計を括り付けたような物が建っている。
駅前広場にはチェスの駒・・・と思ったら十二支の像だった。
長屋王の歌碑もある。
ふーん、奈良はその昔は「寧楽」とも書いたのか。
そしてこんなものも、春分秋分の日はこの隙間から太陽が昇るんだな。