腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



2020年の東京五輪・パラリンピックの開閉会式の合計4つの式典を狂言師の野村萬斎さんが総合演出を統括することに決まったそうで。

てっきり北野武さんが演出するんだと思い込んでました。

五輪の演出を担当するのが映画監督の山崎貴さん、パラリンピックを担当するのがCMディレクターの佐々木宏さんだそうで。

オリ・パラの開閉会式4つで「起・承・転・結」の一つのストーリーになっているとか。

過去と現在そして未来が交差し、和の美しさが際立った実像とバーチャルが混在し、そしてクールジャパンのサブカルチャーや最先端のハイテク映像技術で見る人全てが驚く壮大な演出になりそうな予感がします。

こりゃ楽しみだ。

椎名林檎さんの音楽演出も気になります。


あと2年もあるのか、あと2年しかないのか...

2年ってあっという間に来そうです。

腕時計修理専門店トゥールビヨン店主も陰ながら応援致します。


そんなオリンピック種目でもあるボクシング界に不可解な疑惑が浮上している。

レスリング協会の問題が何とか一段落し(したのか?)、日大アメフト部の問題もまだ続く中(まだやってんの?)、次はボクシング。

パワハラかセクハラか何ハラか知らないが、よくまあ次から次へと不祥事が起こるもんですね。

日本ボクシング連盟が助成金の不正利用をしたとする疑惑。
公式試合の判定などで不正が続いている。
用具の独占販売。

など、連盟が抱える問題を都道府県連盟の幹部や関係者333人が日本オリンピック委員会(JOC)などに対して告発状を送ったそうで。

告発状ではどこかの組長さんかと思える(失礼)山根会長の指示だということだが。

試合の判定で不正してたら、もうそれはスポーツと呼べない。


村田諒太さんが自身のフェイスブックで述べているように、旧態依然とした昭和の悪しきやり方を今も引きずっている経営陣やトップは即刻退陣した方がよろしいかと。

もう平成も終わろうとしてるんですがねぇ。


では、修理品のご紹介。
まずはこちら↓

オメガ スピードマスター トリプルカレンダー 自動巻き

分解掃除、プッシュボタン×2交換、テンプ調整、パッキン交換、防水検査(日常)、外装研磨を行いました。

そしてもう一本↓

シチズン アテッサエコドライブ Ref.H410-T005888 電波ソーラー

分解掃除、キャパシタ交換、針当たり直し、パッキン交換、防水検査(日常)を行いました。

2本共神戸市北区在住のU様所有。
上のスピードマスターは“日付”、“曜日”、“月”を表示するトリプルカレンダー仕様。
クロノグラフ(ストップウォッチ機能)のプッシュボタン上下に不具合が見られましたので交換となりました。
下写真のシチズンは文字盤がソーラーパネルになっていて、光が当たると充電するエコドライブ。
しかも電波時計なので時刻修正の必要なし。
シチズンのメーカーサービスでの修理となりました。
U様大事にお使いくださいませ。


「能」も「狂言」も観たことが無い腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
日本人としてちょっと恥ずかしい。
2020年までに予習しておこうかしら。
というわけで、明日は定休日でございます。

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