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交流

玉川大生とソーランを踊ろう!

2004-11-14 22:25:00 | 徒然なるままに
11月13日(土)

今日は玉川大学通信教育学部の学生11名も参加しての練習。
まずは、体育大出身の学生がウォ[ミングアップに「体ほぐし」を教えてくれた。
みんなで手をつないだり、名乗りあったリしながらゲーム感覚で準備体操完了!
ストレッチも、バッチリ。

体がほぐれたところで、
「どっこいしょ!」「よさこい島」「南中ソーラン」を披露!
やはり、人に見てもらうと言うのはいい刺激になる。
子どもたちなとてもいい表情で踊っていた。
休憩中も一緒に遊んでもらって和気藹々ムードになったところで、メンバーも揃ったので自己紹介タイム。
平均24~25歳ぐらいと言う学生の「年齢」を5歳の子が
「若いね~!」
と言って、みんなで大爆笑。
その若い学生の前でちょっと緊張気味のお母さん達も、とても2児や3児の母とは思えないほど若やいで、自分も学生気分に戻って踊れたんじゃないかな?

次は、学生に子どもたち・お母さん方がそれぞれついて、「南中ソーラン講座」(1番のみ)。
人に教えることで、自分の踊りを見直したり、あやふやなところがはっきりしたりできるので、これもずいぶん効果的な練習になったのではないかな?

最後は、玉大生による玉大関東ブロックの「マッチョダンス」をみんなで踊った。

後半は、会場を公民館に移しての「南中ソーラン」特訓講座。
1日で「南中ソーラン」を3番まで踊れるようになるのは至難の業だが、みんなよくがんばった。
「頭ではわかっているつもりでも、体がついていかない~!」
といいながらも、何とか形にはなったんじゃないかな?

昨日の「金八先生」で、文化祭で3Bが披露した「ソーラン」は本当にすばらしいものだった。
きっと、来年の運動会や文化祭、祭・イベントで、またまた「ソーラン」は大流行することだろう。
「教育現場」に行ったら、ぜひともソーランを教えられる先生になってほしいですね!
がんばれ、がんばれ!

最後に、体育大出身の学生に「クールダウン」を指導してもらった。
いきなり4時間もソーランを踊ったら、明日以降の筋肉痛が心配。
十分、体の筋肉をほぐして、終了。
気持ちのいい汗と疲労感だった。

今日は、練習中、たくさんの笑顔を見た。
「楽しくなければソーランじゃない!」
厳しさの中にも、面白くて楽しい練習・ウォーミングアップメニューも取り入れていく必要性を教えてもらった。
今日参加できなかった人は本当に残念だったと思う。
また、第2弾・第3弾があって、踊りの輪が広がっていくといいね。
皆さん、今日はお疲れ様でした。

「正調ソーラン節」

2004-11-14 22:24:00 | 徒然なるままに
11月5日(金)

今日から練習メニューに「正調ソーラン節」が加わった。
今年のイベントも一通り終わり、来年に向けてのちょっと小休止期間。
人は、一山越えたら、次の目標が必要だ。
常に進化するソーラン隊であるためには、今のレパートリーを確実に充実させる一方で、新しいことにも挑戦する事も大事だと思う。
「正調ソーラン節」を取り入れるメリットは2つ。
1.労働歌である「ソーラン節」のもともとの振り付けを踊ることで、「櫓こぎ」や「綱引き」「巻上げ」などの動作をしっかり踊れるようにすれば、「南中ソーラン」がよりかっこよく踊れるようになる。
2.アップテンポの踊りになかなかついていていけない大人も、このテンポなら、しっかり踊れて、揃って踊る美しさをアピールしやすい。

マダムチームの「正調ソーラン節は」綺麗に揃っていて美しい。
そのマダムチームに「正調」を教えてもらうと言うことで、文字通り「三世代交流」も図れる。
今日の練習の様子でも、「新らし物好き」の子ども達は、今までゆっくりしたテンポの「正調」を大人の踊りと思っていたところ、踊ってみたら楽しかったようで、ノリもよかった。
今日は1番だけだったが、1日でだいぶ踊れるようになっていた。

来年の「ワンズモール」でのソーランには、全員で「正調ソーラン節」が踊れるように、練習がんばっていこう!

サポートセンター祭本番。

2004-11-14 22:13:00 | 徒然なるままに
11月3日(水)

サポートセンター祭本番。
会場としては狭かったが、やはり、いろいろなソーラン隊と一緒に踊るのは、刺激があっていいものだ。
今回は、学校の総合学習で「よさこい島」に取り組んでいるという5年生のクラスが参加していた。
「どっこいしょ」の総乱舞のときに、
「せっかく鳴子を持っているんだから、一緒に踊ろう!」
と誘ったら、照れくさそうに、でも、楽しそうに踊っていた。
目の前で腕組みしていた中学生の男の子にも鳴子を渡して「一緒に踊ろう!」と誘ったら、
「実は、小学生のときに踊っていたんです。」
と言うではないか。
音楽が始まるや、彼は弾けたように踊っていた。

わがソーラン隊も子ども達は切れ味良く踊っていたし、お母さんたちも「来てくん祭」で踊れなかった分もはじけまくって踊っていた。
特に、マダムチームは、観ていた同じ年代ぐらいの方たちから、
「とても揃っていて、笑顔が素敵でした~!私も踊ってみたいです」
と言われていた。
これで、「ちばYOSAKOI2004」に出場する自信がちょっと持てたかな?

『いいもんだよ、生きるって ~夜回り先生・水谷修のメッセージ~』

2004-11-09 10:34:00 | 徒然なるままに
11月1日(月)

深夜、NHK教育テレビ「ETV特集」の再放送で、
『いいもんだよ、生きるって ~夜回り先生・水谷修のメッセージ~』を見た。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2004/0904.html
見終えて、涙が止まらなかった。
10代の子ども達が抱える問題の深刻さ。
同じ年頃を持つ親として、教師として、本当に身震いするほどの危機感と自分の子育てを反省させられる思いだ。
特に、「薬物」に対する危機感の無さと、知識の無さは、子ども達を守るべき大人として、大いに反省しなければならないと思った。
「うちの子に限って」誰もがそう思っているだろう。
でも、自分で困難を乗り越えたり、人との関わりを苦手に思う現代っ子達は、簡単にいやなことを忘れられる「薬」に無防備で手を出してしまう可能性は大きい。
水谷先生は言う。
「夜の世界の大人は優しいよ。何でも話を聞いてくれるし、ほしい物もくれる。それは、子ども達を食い物にしたいから。」
「薬漬け」にされた子ども達は、「薬」ほしさに、何でもやるようになる。
頭の中はいつも「いつやろう、だれとやろう、どうやって手に入れよう」それしか考えられなくなる。

先生の教え子達の中でそうして薬漬けにされて亡くなっていった子ども達との悲しいエピソードが紹介されていた。
その中で、幻覚から交通事故にあった生徒の話は、あまりに凄惨だった。
斎場ですっかり灰になってしまった我が子を見て、お母様が、「この子は薬に3回殺された。」とおっしゃった。
頭が壊れ、肉体が殺られ、そして、骨すらも残らない・・・。
そう、その子の体は、骨まで薬によって、溶けていたのだ。
1本の骨も拾えず、お母さんと水谷先生は、残った灰を泣きながらかき集めたそうだ。

先生は、どの子の死にも、
「自分が殺したんだ」
と、自分を責められていた。
彼らのSOSに気がついてやれなかった。
薬に対して無知だった。
先生は、薬物について本が書けるほど勉強し、居場所をなくして夜街にたむろする子ども達に、「早く家に帰りなさい」「薬物を売りつけられたりしてないか」と声をかけて回り、「困ったことがあったら電話をしなさい」と電話番号を教えているのだそうだ。
今まで、子ども達に絡まれたり暴力を振るわれたことはないそうだ。
「おまえ達のことが心配だから」
先生の心がちゃんと伝わっているのだろう。
自宅にはひっきりなしに子ども達からのSOSのメールや電話が入る。
リストカット常習者、万引き、拒食症、過食症・・・。
でも、先生は、どんなことを聞いても怒らない。
叱ることはあるだろう。子ども達だって、叱られることはわかっているだろうし、むしろ、きちんと叱ってほしくて電話をしてくるのではないかと思われる。
ちゃんと話を聞いてくれる人。
建前や世間体を気にした叱り方ではなく、自分のことを本心から心配して叱ってくれる人。
そういう人を求めて・・・。

「いいもんだよ、生きるって」
このメッセージは、なんと深い言葉だろう。
この物に溢れかえって、便利な飽食の時代に、餓死や虐待、いじめ、孤独死、家庭内暴力学級崩壊が蔓延し、薬物所持の低年齢化が目立ってきている。
情報も、物も溢れているのに、本当に必要な物を選択する判断力だ育っていない現代人達。
豊かな時代なのに、なんて生きにくい時代なのだろう。

まずは、大人が、勉強をしなければならない。
生きるために本当に大切なことを学び忘れてきてしまっている。
子ども達を守るために、今からでも出来ること、しなければならないこと、伝えていかなければならないことを、大人自身が意識して学ばなければならない。

生きるために必要な知識としての「勉強」と、生き残っていくために必要な「知恵」。
そして「愛情」。それが、一番大切でありながら、難しい問題なのかもしれない。子ども達を「夜の世界」に追い込まないためにも、「昼の世界」の大人が、地域が、親たちが、他人の子も我が子のように慈しみ、育む気持ちを持って、子ども達を守って行かなければ!

「夜回り先生」、あなたからのメッセージはしっかり受け止めました。
微力ながら私も、親として、教師として、地域の大人として、社会人として子どもたちを守るために、精一杯のことをしていきます。
先生も、くれぐれもお体には気を付けて、一緒に頑張っていきましょう!
水谷先生、ありがとうございました。


息子の勝負着!

2004-11-07 23:29:00 | 徒然なるままに
11月7日(日)

昼過ぎ、息子の中学時代の友達が尋ねてきた。

部活動から帰って寝ていた息子を起したところ、今度の遠足に着ていく私服を買いに行くのに、その友達が付き合ってくれるのだと言う。

買う洋服が決まったら携帯で連絡をよこすと言うことになり、息子は出かけて行った。



日も暮れた頃連絡が入り、店に行くと、友達に見立ててもらったと言う服を見せられ、その値段にびっくり!

およそ、しゃれっ気のない息子で年がら年中半そで半ズボンで過ごした小学校時代。中学時代も高校に入ってからも、着替えを面倒くさがって家でもジャージ姿や制服姿が多く、Gパン姿なんて親の私でも見たことがない。

その息子が、友達に見立ててもらった服を着て、年頃の高校生っぽい姿で試着室から出てきた。

照れくさそうな息子に、友達が着こなし方のアドバイスをしてくれる。

どうやら、「勝負着」らしい。

今度の鎌倉遠足がそのチャンスらしく、そちらの方もアドバイスを受けているらしい。



そのやり取りを見ていると、なんだかほほえましいと言うか、自分の学生時代を思い出して一人ニヤニヤしてしまった。

初デートのとき、劇団仲間がみんなで私をドレスアップしてくれたことや、友達が買い物に誘ってくれ、私のために服やアクセサリーを見立ててくれたことなんかが懐かしく思い出されて、あったかい気持ちになった。



16歳。青春真っ只中なんだね~。

ちょっと値が張ったけど、友達に免じて買ってあげることにした。

少し遅れたお誕生日祝いに。

12日の鎌倉遠足、健闘を祈る!

バザーの謂れ~校内暴力から立ち直るために~

2004-11-07 23:25:00 | 徒然なるままに
11月6日(土)

今日は中学校のバザーで,フランクフルトを焼いて売った。350本完売! すっかり油臭くなってしまった。
中学校は、3年前と比べるとずいぶんと落ち着いた感じは受けるが、なんだか盛り上がりに欠ける感じがした。
反省会でもでたが、少子化によるPTA会費の予算不足と役員がほとんど働いてていると言うこともあり、その負担を軽減する意味でイベント無しで臨んだバザーだった。
案の定、「呼び物」がなかったせいか、PR不足からか、外部の参加が少なかったように思う。
生徒ボランティアも年々減ってきているとは聞いていたが、去年の半数であった。手伝ってだってくれた生徒達は皆良く働いてくれた。
でも私は終了後、なんだか全体的に、「誰のための、何のためのバザー?」と言う思いだけが残った。

この学校は、昭和60年代全国的に中学校が荒れていた時期に相当荒れていた学校だったと聞く。
でも、校内暴力であちこち壊れた校舎を、生徒達が自分達の力で修復しようと立ち上がったそうだ。
冬に向かって、壊れた窓ガラス代をバザーの収益金から出そうと、積極的にバザーの運営に関わった。
やがて窓ガラスを壊した本人達が売り子をやったり会場案内をしたり・・・。
先生方もPTAも地域の人たちもみんなで企画し、参加し、盛り上げたと聞いている。
問題や困難な状況はたくさんあったことだろう。
でも、生徒達自身も、学校も、親も地域も「意識」と「愛校心」は今よりはるかに高かったのではと思う。

3年前、その頃を髣髴とさせる状況があった。
その時もみんなで立ち上がった。そんな学年だっただけに、卒業式は感無量だった。
私はその頃の思いとバザーの謂れを知っているだけに、今、平和なのは大変ありがたいのだが、なんだかちょっと物足りないバザーだった。
「何のための、誰のためのバザー?」

でも、週5日制になって、働きながら役員活動をしてバザーを成功させるのは、大変な労力と時間を費やす。
お天気に恵まれ、赤字にならずに全スケジュールをを終了できただけでも大成功だったと思う。
本当にみんな、お疲れ様でした。

できることなら、来年は、バザーの由来を知った上での生徒達の自主的なボランティアが増え、学校側とたくさんのPTAの協力の下に地域にアピールできるバザーがひらけたらと思う。

今日のバザーの収益金の一部は「中越地方大地震」の義援金に当てられると言うことだ。