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交流

先輩お母さん達のパワー

2003-12-28 03:54:00 | 徒然なるままに
12月26日(金)

朝、門の前に堆く積もった落ち葉を掃いていると、いつもは会釈を交わすだけのご近所の方とはじめてお話をした。
いつも可愛いヨークシャーテリアをお散歩させているそのおばさんは、6人のお子さんを育て上げたそうだ。
一番上の方が48歳と言うから、私の母より年上であろうか。
「子どもはね、育てたように育つんですよ。良くも悪くもね。」
「お金はなかったけど、その時その時、精一杯のことをやってきた。今は子ども達がそれぞれ生活費を入れてくれて、本当に助かっている。
皆独立してそれぞれ家庭を持って、孫もたくさん居るが、皆で集まってきてくれる。幸せだ」
と語りながらも、姑や夫のことで苦労している娘達や、いじめで不登校になってしまった孫が立ち直っていった話なんかも聞かせてもらった。
「子ども達は、親の生き様を見て育って行くからね。大変な時もあるけど、その先にはきっといいこともあるから頑張ってね。」
「何でも最初が肝心。途中から方針を変えようと思っても、そう簡単には行かないもの。」

以前からお顔は知っていたが、今日、初めてお話した方だった。
我が家の事情や、娘のことなどは、全く知るよしもないはずの人だ。
今朝の私のどんな様子を見て、ここまでの話をしてくださったのだろう。
30分程度の立ち話だったが、すごく大切なメッセージをたくさん頂いた。

私が彼女と同じぐらいの年になった時、思春期の子育てや、人生の折り返し地点で戸惑っている人に、こんな風に自分の生き方や、子育てについて、何か話せるようになれるだろうか・・・?

妹にこの話をしたら、
「人は、必要な時に、必要な言葉に出会うようになっているんだって」
と言われた。

夜は、ソーランの「マダム(50歳代以上)」の部に参加。
1月の新年会の仮装のことについて話し合った。
子育てが一段楽した彼女達のソーランとの出会いは、子育て真っ最中の私たちのそれとはちょっと違っている。なんというか・・・、自由で、楽しい。
自分の身一つでの参加という気楽さもあるが、人生の楽しみ方も分かっている人たちだ。
また、そう言うメンバーが揃っているのかもしれない。
同世代や、若いお母さん達から受ける刺激や、学ぶことや共感することも多いが、先輩お母さん達から学ぶこともとても多くて、楽しい。そしてとても心強い。
家庭では、ご主人や家族を助け、孫も居て、外ではバリバリ仕事もし、いろんなサークル活動もやっている。「若いおばあちゃん」ならぬ、自称「マダム」たち。
力の入れ方抜き方、決めるところ、外すところ、センスと経験が生きている。
あと、10年後ぐらいには、私も皆さんを見習って、生き生き人生を楽しめる「マダム」になっていたい。

ところで新年会。いろいろ奇抜なアイディアが出たが・・・。
「どんなにかっこよく決めようってったって、『ヤンママ』たちにはかなわないから、開き直って、奇抜さとお笑い系で行きましょうよ!」
乗りに乗ってる「マダム」達。
いつの間にやら私を含む少数派の40代も、「マダム」の仲間に入ることになってしまった。
さてさて、楽しみな新年会である。



2003年も後残すところわずか7日間。

2003-12-27 02:35:00 | 徒然なるままに
12月25日(木)

サンタさんのプレゼント。
中3の息子には『戦場のピアニスト』の原作本。
中1の長女には『13ヶ月と13週と13日と満月の夜』の本。
小2の末娘には、お菓子作りのレシピ本と、おもちゃではなく本物のお菓子作りセット(ケーキ型、クッキー用型抜き、チョコレート作りセット)。

ところが、朝起こしに行くと、
「ママ、見て!クッキーやケーキの方がいっぱい!サンタさん、100均でそろえてくれた!」
た・・確かにそうかもしれないけど、それなりに気をつけてラッピングしてあったのに、な・・何故・・・?
原因は、「ケース」だった。あまりにこまごましたものだったので、ケースの中に全部詰め合わせてあったのだ。
その「ケース」が、誕生日の時に買ってあげた裁縫セットのケースのシリーズだったのだ。

まあ、それでも大喜びで、これを使って、おじいちゃんとおばあちゃんにクッキーのお土産を作ると言っていた。

私からのプレゼント(←サンタさんのとは『別物』涙涙・・・)は、息子にはコンパス定規セットと図書券。
お姉ちゃんにはスケジュール帳とキーホルダー。
末娘には、リクエストされていたトトロの絵柄を描いた手作りオカリナ。

今日は、リビングダイニングの大掃除でクッキーがつくれないので、もっぱらオカリナを吹いていた。

『オカリナ』・・・。私が小さい頃、『はと笛』という民芸玩具があったが、それに良く似た音を出す笛楽器。
木で作ると『コカリナ』と言うのだそうだ。

『海のトリトン』のBGMでオカリナが使われていたのを聞いて以来のオカリナファンで、12歳の父からの誕生日プレゼントのオカリナを今も大事に持っている。
演奏は・・・あまり上手でもなく、レパートリーもそんなにない。
でも『海のトリトン』のオカリナのメロディーはは吹けるんだ~!えっへん!

先日のケーナも、オカリナもどっちも好きな音色だ。
3月までに娘と練習して、コンサートで親子で吹けるといいなあ~・・・。

午前中、ツリーやリースをはずし、今日から大掃除モード。
「あとでやろう」「いつかやろう」と溜めに溜め込んだ家事の払拭。
2003年も後残すところわずか7日間。
年賀状も書かなくっちゃ!
さあ、気合い入れて元気印で年末の家事をこなしてやるぞ~~~!!!

『ファインディング・ニモ』

2003-12-27 01:26:00 | 徒然なるままに
12月24日(水)

クリスマスイブ。
今日は子ども達みんなと『ファインディング・ニモ』を見に行った。
これはまさに、どの世代にもぜひ見てほしいアニメ映画だ。
映像の素晴らしさや話の面白さはもちろんだが、子育て中の親子にとっては、親にも子どもにもとっても大切なメッセージが盛り込まれている。
サイトを見ると、世代によっては賛否両論ある作品のようだが、私にとってはとても自己反省とエールをもらえた話だった。
キーワードになる言葉が随所にちりばめられていて、ぜひ、今度は字幕で見て、できれば、台本を読んでみたいと思った。日本語訳ではこう言っていたけど、英語ではどう言うんだろうというような興味を持った。

月並みだが、この映画を見て、「かわいい子には旅をさせろ」という日本に昔からある子育て法と、アンデルセン童話を思い出した。
アンデルセン童話の中に、病気の子どもを死神から取り戻すために、命がけの旅をする母親の話がある。
やっとの思いで子どものところに辿り付いた母親は、もし、この子が生き返って、母の元に帰っていったとしても、果たして幸せに成長できるかどうかと言う問いの後、未来を映す鏡で不幸になっていく子どもの姿を見せられて絶望する。子どもの本当の幸せを思って、連れて帰るのを諦めようとする母心に触れ、神は子どもを母親に返してくれると言う内容だったと思うが・・・。
私は小学校高学年でこの話を読んで、号泣した覚えがある。
母親の愛情とは、こんなに深くて尊いものなのかと。
今、私は3人の子どもの母となったが、私はまだまだ「無償の愛」を捧げられるような、「母」ではなく、40も過ぎて「子ども」のような幼い未熟な母である。凄みもなければ、懐も浅い。

ニモのお父さんのマーリン役の木梨憲武が好演だった。
妻と399個の卵を一度に亡くし、生き残った一粒種のニモを大切に大切に育てている。
「大丈夫。君にはもう何も起こらないようにするからね」という誓いを堅く守って。
でも、ダイバーにさらわれたニモを助け出すために旅する途中で出会った、「健忘症」と言う障害を持つドリーに出会い、
「何も起こらないようにするってことは、何も出来ないようにするってことよ」
と言われて、はっとする。
また、海流の外に飛び出してしまった海亀の子を心配するマーリンに、海亀のお父さんが、
「大丈夫。息子がどうするか見ていてごらん」
と言い、息子が見事自力で戻ってくると、
「お帰り坊や。やったね!すごいね!お前ならきっとやれると信じていたよ」
と言って抱き締めてあげる。
ニモのことを大切に思うあまり過保護・過干渉に育ててきたマーリンとは全く正反対の子育て。
150歳の子育てだ。
海亀は言う。
「焦りなさんな、のんびり行こうよ」

ニモにとっては、あの海を怖がっていたパパが、自分を探すために命がけの旅をしてきてくれている事を知った瞬間、ものすごい勇気と行動力が沸いて来る。

ラストで、マーリンがニモを見送る表情とセリフがいい。
私も、息子や娘たちにああいうセリフが言えるようになれるだろうか・・・。

去年の今頃、シドニーにいた妹が、
「実際のさんご礁の中はブルートーンだけど、ライトをつけたら本当にあんなふうに見えるし、シドニーもあんな感じだったよ」
と言っていた。
私ももぐってみた~~~い!!!
子ども達は3人とも大満足で、小2の娘は完璧に内容を把握していた。
中3の息子はもう一度字幕で見たいと言っていた。
中1の娘も昨日のケーナコンサートからずっと、いい笑顔でいてくれている。

夜、ささやかなご馳走と、末娘自慢の手作りケーキでクリスマスのお祝いをした。
末娘は自分の部屋にちゃんとサンタさん用のテーブルとケーキとワインをセッティングして寝た。
枕もとにプレゼントを入れる大きな袋をぶら下げて・・・。

また、玉川の丘で会える日まで・・・!

2003-12-26 23:43:00 | 徒然なるままに
12月23日(火)

スクーリング3日目。
夏のスクーリングに比べれば、やはり3日間はあまりに短すぎる。
でも、9:20~4:10までの音楽三昧の授業は、中身も濃く、一流のオペラ歌手の先生や、ピアニストの先生方の生の歌や演奏で一緒に歌ったりできるなんて、なんて幸せな授業だったことだろう!!!
最後に、それぞれの先生方の歌とピアノ演奏を聞かせていただき、3日間の寝不足も、はるばる千葉から通い続けた疲れも吹き飛んだ。

テストは記述式が2問と、感想だった。
2問のうちの一つは、『小学2年生30人のクラスの、自分が担当する音楽の授業の取組みを書きなさい』と言うような問題だった。

私は末娘や、ソーランの子ども達のことを想定して、小学校2年生の共通教材『虫の声』を使った授業を書いた。
でも書いているうちに、『音楽』というよりは、『国語』のようだったり『生活科』や『図工』『体育』の要素も入ってくるような、まさに『総合学習』のようになってしまった。
書いているうちにイメージはどんどん広がって、裏面までびっしり書き込んで、書いていて一人で盛り上がってしまった。
時間が足りないくらいだったので、読み直す時間もないまま提出してしまったのだが・・・。

帰り道、友達に私が書いた授業の内容を話したら、「面白そう!」と言ってくれた。
もし、実際にそんな授業をやらせてもらえるなら、2年生の先生方や他の学年の子ども達や教科の先生方を巻き込んで、面白い「虫の声」の授業ができるんだけどなあ!!

テスト終了後、友達何人かと喫茶店でお茶をして、暗くなってから、正門の池のほとりのクリスマスイルミネーションの前で記念写真をとった。
大きなシンボルツリーのイルミネーションは本当にきれいで、この3日間のスクーリングのファイナルを飾ってくれるにふさわしかった。

この3日間、短かったけれど、夏に負けないくらい素敵な授業や出会いがあり、先生方や仲間達からたくさんのエールをもらった。
この冬はとにかくこの調子でレポートをなるべくたくさん書いて提出して、春からはできるだけ試験を受けまくって単位をとって、なるべく早く卒業見込みと教育実習許可をもらえるように頑張るぞ!

全国に散らばる同志達よ、また玉川の丘で会う日まで、どうぞお元気で!皆さん、良いお年を!!

ケーナコンサートとクリスマス会

2003-12-26 23:07:00 | 徒然なるままに
12月22日(月)

今日は、子どもネットのクリスマス会。
ご近所のケーナ奏者の方(ケーナおじさん)をお招きしての演奏会と、クリスマスケーキのトッピング大会とプレゼント交換をした。
演奏会のオープニングは、子ども達によるメロディーベルの演奏。『さんぽ』と『キラキラ星』をみんな落ち着いて、練習以上に上手に演奏できました。やったね!
ケーナおじさんは、自作のケーナを何本も使って、フォルクローレや沖縄民謡を心を込めて演奏してくださった後、子ども達はケーナを吹かせていただいた。
唇を当てる角度と位置がちょっとずれるだけで音が出たり出なかったりするのだが、一発で音の出る子、なかなか出ない子、みんな真剣になった吹いていた。ちょっとでも出るようになるとみんな大喜び!
お母さん達も吹かせてもらった。もちろん、私も♪

ケーキのトッピング大会は、ちっちゃい子からお母さんも、ケーナのおじさんも、みんなニコニコオリジナルトッピングに夢中で、自分のデコレーションに大満足で、美味しく食べました。

プレゼント交換は、子どもたちと大人たちのグループの他、中3の男の子グループがあったのだが、冬期講習にぶつかって、急に来れなくなった子もいて、2人だけの参加で、それでも♪あわてんぼうのサンタクロースの歌に合わせてプレゼント交換をしている姿が微笑ましかった。

公民館の和室に60名近い親子参加。何とか無事に楽しく終わることができた。
ケーナのおじさんは、今度は春休みに、子ども達も一緒にケーナを吹いたり歌ったりできる曲で、また演奏会を開いてくださることを約束してくださった。
それまで私も練習して一緒に合奏できると嬉しいな。

「音楽」はやっぱり、生身の人の息遣いが分かる生の音や歌声を聴くのが一番だなあ・・・!
そして聞くだけでなく、自分も少しでも演奏で来たり歌えたりするのって、ほんと、楽しい!

明日は『音楽科指導法』の最終授業と科目試験。
とっても大切なヒントをたくさんもらえたクリスマス会だった。

スクーリング2日目。

2003-12-24 09:43:00 | 徒然なるままに
12月21日(日)

スクーリング2日目。
昨日の忘年会で飲みすぎたのか、昨日、大声で歌いすぎたのか、今日はちょっと声がかすれ気味。その上、口角のヘルペスが痛くて、口が開かない。なのに、千葉先生の授業があんまり楽しくって、思わず大口を開けて笑うたびにピッと傷口が裂け、血が出ちゃう~。おかしいやら痛いやらでタイヘ~ン!
それにしても千葉先生の授業は、朝からハイテンション!
音楽の授業と言うより、体育の授業みたい。
でも、童心に返ったつもりで、小学校唱歌や、最近の小学生が歌っているといういい歌を歌うと、懐かしいやら元気が出てくるやら、体中の血が活性化して、エネルギーが充電されていく感じ。
音楽の授業とはかくあるべきなのだろう。

午後の授業の時の梅沢先生は、昨日と打って変わって、最初、とても元気がなかった。
昨日、先日の科目テストの採点中に白紙の答案用紙があったからなのだそうだ。
問題は1問、記述式。
『あなたが音楽教材を使用する時、心がけることは何か、自分の考えを書きなさい』(確かこういう内容だったと思う)
これについて、50分間の試験時間に1字の文字もない、白紙の回答。
問題の意味がわからないのか、問題自体が悪いのか・・・。
他の人の解答はそれなりの答えが書いてあるだけに、これは何か、自分へのメッセージなのだろうか・・・。
昨日の夜から今日の午前中まで、ずっと悩んでいたと言うことだった。

科目試験と言うのは、テキストに基いたレポート課題を2冊提出していないと、受験資格がない。勉強していないで受験に来ているわけはない。

そうことがあったせいもあってか、今日の授業は、とても熱のこもったメッセージ性の高い授業だった。

今日の授業の中で、私は「T・?・R・O」と言う遊び歌を使った模擬授業に挑戦してみた。
大学の教壇に立ち、300人の学生を前に授業をやるのは、緊張したが、なかなかない貴重な体験をさせてもらった。(いつも、ソーランで、大勢のギャラリーに向かって挨拶したり講習をやっているせいか、『あがる』と言うことはなかったが?)
問題は、現場で、どんな学年の子ども達を前にしても、落ち着いて、楽しく授業が出来るかどうか。

今日の授業で、やはり、音楽の授業を受け持つ時は、自分でも、指揮や、伴奏が出来る教師でありたいと思った。
来年は、ピアノを弾けるように頑張ろう!

音楽科指導法

2003-12-22 22:20:00 | 徒然なるままに
12月20日(土)

今日から玉川大学通信教育学部冬期スクーリングが始まった。
20・21・23日の3日間。
私は今回は「音楽科指導法」を受講する。
夏期スクーリングでも必修の「全人音楽」を受講したが、その時の先生方が、指導法も講義して下さると言うので、楽しみにしていた。
他の教科でも、スクーリングを受けてこそという授業もあるが、玉川のスクーリングを受けるなら、「音楽」ははずせない。
夏スクの時は、ひたすら歌うことの喜びを学び、大いに楽しんだ。
今回の「音楽科指導法」では、
「自分にとっての音楽とは」
「音楽、その起源と歴史」
「音楽の授業とはどうあるべきか」
「音楽を担当する教師たるものは如何にあるべきか」
「子供たちに与える教材についての自分の意見」
と言う問題意識を受講生に投げかけながら授業を進める一方で、いろいろな歌を歌ったり、手遊びをしたり、ゲームをする。
3日間、9:30~4:10までずっと「音楽」の授業なのだ。
最終日までに、何かすごく豊かで確かなものを掴み取って玉川の丘を後にできそうだ。3日間、元気に頑張ろう!

放課後、夏スクでお世話になった「合唱指導サークル」の方に声をかけていただき、忘年会に出席してきた。
顧問であり、夏スクでも今回も授業を担当して頂いている千葉先生を囲んで、通大生20名が集まった。
このスクーリングでしか会うことができない遠くからいらっしゃっている方も、いて、つくづく通大生ならではの、また、スクーリングならではの親近感と出会いの奇跡を感じる。
みんな、出身地も、現在住んでいるところも、年齢も職業もさまざま。
ただ、「小学校教員免許取得」という共通の目標に向かって、互いに励ましあう仲間・同士だ。
この出会いは、生涯かけがえのないつながりになっていくのだと思うし、大切にしていきたいと思う。

授業でピアノを担当してくださる先生に、長女のことで相談に乗っていただいた。
同じ母親として、地域でも相談員をされていると言うことのあり、とても親身に話を聞いてくださった。
私が、
「自分の子どもも学校に行せられないのに、こんな私が教師を目指してもいいのでしょうか。母親としても、教師を目指すものとしても、疑問と自信喪失でいっぱいいっぱいになっています」と言うと、
「娘さんにとってもお母さんにとっても、必要があって過ごしている時間。しっかり心の支えになってあげてね。娘さんはきっと感受性豊かなお子さんですね。
心の拠り所(友達)の『音楽』に素直に向き合える時が来たら、きっと一歩踏み出せるようになると思いますよ。
娘さんの「不登校」のことと(私が教職につくことと)は、分けて考えた方がいいですよ。」
と励まして下さった。

音楽指導法も、美術科指導法も、大切なのは、その教科が好きな子や得意な子よりも、苦手意識を持っている子や、つまずきやこだわりがあって、素直にその教科に向き合えないでいる子達にどう音楽や美術楽しさを教え、生涯の友として愛好していけるように指導できるかと言うことが大切なのだと思う。

教え子が、下校時や、廊下ですれ違う時、今日習った歌を口ずさんでくれるような、そんな授業が出来るように、頑張ろう!

娘のこと・・・親ばかのぼやき

2003-12-21 23:36:00 | 徒然なるままに
12月19日(金)

午前中は、「ソーランだより」の印刷と歯医者。
午後から、22日のクリスマス会の準備作業と子ども達のハンドベルの練習。
夕方から、子ども達にとっては、今年最後のソーランの練習。今日はノーマルバージョンを3番まで覚えた。
今日は明日からの冬季スクーリングに備え、夜の大人の部はパスさせてもらった。(レポートもまだ仕上がってないし・・・!)

クリスマス会の準備では、長女が手伝いに来てくれ、小学生たちを上手くまとめてくれていた。ハンドベルの指揮もなかなかのもので、女の子同士のちょっとした揉め事の仲裁役も上手いものだった。子ども達も中学生のおねえちゃんということもあるのか、大人が注意したりするより素直に言うことを聞いていたみたいだ。
見ていて、自分の娘ながら、小さい子達のまとめ方や乗せ方が上手だ。けして出しゃばらず、「黒子」的な感じでみんなの出番のサポートに徹するのだ。
子ども達は、お姉ちゃんがついていてくれる、見ていてくれると思い、安心して自分の出番を頑張る。
「ソーラン」の時も、高学年の下級生を上手くまとめたり、声をかけていた。
楽しいことや、人を喜ばせる企画を考えるのが得意で、その段取りのよさや、気配りの細やかさは感心するばかりだ。

と、わが子をべた褒めする親馬鹿な私なのだが、それにつけてもどうしてこの子が「不登校」なのだろう・・・。
今年も後22日の終了式を待つのみとなった。
その午後はクリスマス会本番なのだが・・・。

冬休み、一緒に映画を見て、カラオケに行って、たくさんマッサージをしてあげて、2年生への助走をはじめられるようにサポートしてあげようと思う。

時代

2003-12-18 23:27:00 | 徒然なるままに
12月18日(木)

今日は午前中は学校カウンセリング。午後からは二者面談。
その合間に、居間のカーテンを洗い、窓掃除をした。

今年最後のカウンセリング。
冬休みは、母子で一緒にコンサートや映画に行ったり、カラオケで発散したりして、学校に行かなくちゃと言うプレッシャーや、学校に行けない自分への自己嫌悪から解放された日々を過ごすように。
勉強もお手伝いも、ごり押しはダメ。
身体を痛がったら、マッサージをしてスキンシップに時間をかけてあげる。私のエネルギーを注入するように・・・。

二者面談では、「職場訪問」以降、総合の学習の時間にだけは登校して、まとめの作業に参加していた様子を聞かせていただいた。
「将来の夢」と「そのために今やること」についての発表の授業に参加した時、娘は発表こそしなかったが、みんなの発表を聞き、自分でも用紙に書き込んで提出したのだそうだ。

今週は面談週間で短縮授業だったのと、「職場訪問」のまとめ作業が終わり、発表が2時間目だったからか、今週は、一日も登校しないまま、明日は金曜日、そして来週は終業式を迎える。

娘は2004年のカウントダウンをどんな気持ちで迎えるのだろうか・・・。

夕べ、妹に言われた。
「今は、お姉ちゃんにとっても、二人とって、自分が自分になるために必要な時間なんだよ。」

いつか、「こんな時代もあったねと、きっと笑って話せる」日が来ることを信じて・・・。

カーテンはすっきりしたが、磨き上げた窓ガラスは、結露だらけになっている。
明日は2階の窓拭きとカーテン洗いだ。
気分だけでも「明るい光」が差し込む窓にしなくっちゃ!


風邪の後遺症?口を開けられないよ~!(涙)

2003-12-17 17:13:00 | 徒然なるままに
12月17日(水)

どうやら、先週の風邪と高熱の後遺症からか、口角にヘルペスが出来てしまった。
子どもの頃、風邪を引くと冬場必ずヘルペスができて、クリスマス近くの私の写真は口元が痛々しいのが多い。
大人になってからはあまり出たことがなかったのだが、このところ、胃が弱くなったのか、風邪が酷かったからか、大きい、痛いのが出来てしまった。

それなのに!今日は歯医者の予約が入っていたのだ。
それも、ヘルペスが出来ている方の奥歯の治療だった。
麻酔をかけてあっても口びるの方は関係ないらしく、こじ開けられるたびに痛くて引っ張られる方に顔が向いてしまう。
「こっち向いちゃダメだよ~」
といわれながら、ようやく治療終了。

夕方になって、ますますヘルペスが大きくなってきたみたい。
ご飯を食べる時も口を開けるのが辛い。
とりあえず、「ショコラBB」を飲んでは見たものの・・・。
胃が痛いのは、風邪のせいばかりではないんだよね・・・。
受験生、不登校・・・悩みは解決しないまま、新年に突入していくのだろうか・・・。
せめて、土曜日から始まる冬季スクーリングまでに治らないかしら?せっかくの「音楽指導法」で、たくさん歌を歌うのに~!口を大きく開けられないよ~!(涙涙)