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ノニ(モリンダシトロフォリア)パワー!

2003-06-30 11:03:00 | 徒然なるままに
6月24日(火)

久しぶりに新宿に行った。
土曜日に試飲した、タヒチアンノニジュースの
モリンダ日本支社を見学。
社内各フロア―の説明などを受け、1階のカフェでランチをとる。

同席のおばあさんや、その娘さんからノニジュースパワーの効き目を聞いて、またまたビックリ!
小学校の校長を退職した今年79歳のおばあさんは、退職後、足が弱り、車椅子の生活となり、家は段差のないバリアフリーに改築し、痛み止めなしでは生きていけず、ステロイド剤の副作用で髪の毛は抜け、白内障になり、腎臓も弱っていたところ、たまたま、嫁の実家で法事があるとかで、娘の家に世話になったとき、ノニを3日間飲ませられたのだそうだ。
そうすると最初の3日間は、体中が痒くなり、お汁粉のような下痢便が出て、
「私は、ノニと娘に殺される~!」
と思うくらいだったそうだが、
4日目には、その痒みも下痢も収まり、透き通るような肌と、快便になったのだそうだ。
その後は、3日で1本ぐらいのペースで飲んでいたら、髪の毛は生えてきて、今は量が多いので、すいているぐらい。手足の染みは消え、しわを伸ばすと本当にきれいな血色のいい、肌色だった。手も暖かく、冬の冷え性が消えたそうだ。
そして何より、会社や、新宿の地下道の階段を、手すりにつかまりながら、ゆっくりだったが、自力で上り下りしていらっしゃった。

その娘さんは高校の先生なんだそうだが、酷いアトピーに長年悩まされ、顔にはそのシミや、金属のネックレスなんて絶対にできないほどだったのが、ノニを飲み続けてアレルギー体質が改善され、55歳とは思えないはりのあるキレイなお肌をして、おしゃれなネックレスをしていらっしゃった。
花粉症もこの3年ぐらい発病していないそうだ。

先日の脳挫傷から社会復帰された方の話や、末期の肺がんの方が、死を宣告されて3年後の今、影も消えてお元気になられている姿を見ていただけに、今更ながら、人間の自然治癒力の・生命力のすごさを痛感した。
そして、その免疫力が、ノニ(学名:モリンダシトロフォリア・和名:ヤエヤマアオキ)という果物の中に含まれる150種類もの成分によって、そこまで引き出し、高めることが出来ると言うことにも驚いてしまう。

まあ、それでもまだ「実感」までいっていない私としては、これから飲み続けて、来年、全く花粉症が出なくなるか、シミそばかすがなくなるか、楽しみに結果を待ちたいと思う。

ただ、父をはじめ、一刻も早く、前以上に元気な体に戻ってほしい人たちには、ぜひ、その効果を実感してほしいと思う。

このDiaryを読んで、興味を持たれた方は、まずは下記のサイトをご覧になって、ご検討ください。
http://www.tahitiannoni.com/sfs/jap/index.htm

HEART BOOK (廣瀬裕子 著)

2003-06-29 08:01:00 | 徒然なるままに
6月23日(月)

今日は1学期最初の定期テスト。
朝起きると、『万年寝太郎』の息子がもう起きている?!
さすがに、受験生は気合いが入っていると思いきや、サッカーの試合を見ながら試験勉強をしていた。
ま、サッカー部のゴールキーパーとしても、大事な最後の総体を控えている身だしね。

それにしても、見事な坊主頭。今日の健闘を祈る!

方や、中一の長女が起きてきたのは昼も過ぎてから。
夕べも些細なことでパニックになったのがバツが悪かったのか、さすがに、中学最初のテストを受けなかったことに引け目を感じるのか・・・・。
昨日の荒れ方とは違って、おずおずと「おはよう」とR・Dに入ってきた娘に、まずは食事をとらせた。
それから、ソファーで新聞を読んでいる娘の隣で、私は朗読をはじめた。
以前から読むように薦めていたのだが、一向に読んでくれそうもない本を勝手に朗読しだした。
『君の気持ち聞いてみたい』伊藤 守 著
『HEAT BOOK』  廣瀬裕子 著
以前、私が自分を見失いそうなぐらい、落ち込んで、苦しんでいたときに、妹が薦めてくれた本だった。

娘は最初は新聞をガサガサしたり、落書きをしたり、水を飲みにいったり、トイレに立ったり落ち着きがなかったが、それでも、黙って、そばに座っていた。
そのうちに仰向けに寝そべり、聴いているようないないような、宙を見つめてじっとしていた。

読み終わって、
「もし、今度は自分で読んでみたいと思ったら、ここにあるから。あ、それから今日は読まなかったけど、この『LOVE BOOK』(廣瀬裕子 著)は、誰かを“好き”になったときに読む本なんだって」
といいながら、本を本棚にしまった。

娘は無表情のままだった。

今日、読んでいて、自分でもすごく励まされた詩があったので、書き留めておこうと思う。

       かなえてみる
 
 しあわせだと思っていることを
 思いうかべる
 そのとき、
 たのしくご飯を食べている場面がうかんだら
 その日は、たのしく
 ご飯を食べる。
 どこかにでかける場面がうかんだら
 休みをとってでかけてみる。
 会いたいと思う人がうかんだら
 その人に連絡をとってみる。
 「今度にしよう」
 「あとにしよう」と思っていると
 そういうことは、
 なかなか、かなわない。
 そのくらいのしあわせは、
 ときどき、
 自分におくってあげてもいい。
 いつかは、とおもっていると
 いつかは、なかなか、やってこない。
 自分のために
 きょう、生きていることのために
 しあわせをすぐにかなえてあげる。

                 HEART BOOK (廣瀬裕子 著)より

この、朗読が、『Belleve』のように、彼女の心に、少しでも届くことを願って・・・。

タヒチアン・ノニジュース!

2003-06-26 08:12:00 | 徒然なるままに
6月22日(日)

今日はお友達夫婦に誘われて、タヒチアン・ノニジュースの飲み放題『のむのむ』に参加してきた。

父の日に、プレゼントしたとき、我が家用にも一本購入(定価6500円)したものの、もったいなくてちびちび飲んでいた程度だったので、今日のような、一人1本分も飲み放題というチャンスは滅多にない。
いろいろ聞いている効果を試すのにも、実際に効果があった方の生の体験談を聞くにも、絶好のチャンスだった。

翌日、確かに、毎朝ベットから起き上がる時の、メリメリっと布団から引き剥がすように起きた後のだるさや、背中の痛みがない。
このところ、レポート作成のため、PCに向かいっぱなしでむくんだ足のだるさや痺れもない。
一緒に行った妹も、広告デザインという仕事柄、PCに向かいっぱなしで慢性肩こりに悩んでいたが、クビは回るは、腰痛までなくなったという。
これが、昨日1日で大量に飲んだせいなのかどうかは知らないが、明らかに効き目はあるらしいということは実感できた。

これを体質改善や、薬漬けの副作用改善のために飲むときは、人によっては、対抗反応(体の中にたまっている毒素を出そうという反応)があらわれて、その時点でやめてしまう人がいるそうだ。
しかし、その『毒素』を出し切ったら、体の免疫や、ホルモンバランス、自律神経などが正常に働き出し、自然治癒力が増してくるのだという。
ジュースを飲む量は、健康な人が健康維持のために飲む量と、体質改善を目的としてのむ場合と、痛みをとる、副作用の苦しみを拭い去る、がん細胞を減らすなど、自身の自然治癒力や、ホルモンバランスを早急に正常に戻したい場合に飲む量は明らかに違ってくる。

私の場合は、まずはこの夏を元気に乗り切るためと、花粉症体質改善と、妊娠で悪化したシミそばかすを薄くするという目的で、しばらく飲み続けてみようということになった。

本当は、去年の3月、ガンの手術をした父の取りきれなかったがん細胞を無くすためにも是非勧めたいのだが、まずは自分が実感できるかどうかを試したいと思う。

友人のご主人は、昨年4月、交通事故でむち打ち症になってしまい、その治療と後遺症に悩んでいたところ、この『ノニジュース』と出会い、電気治療や、牽引でも、鎮痛剤でも治らなかった症状が、大量に飲むことによって、見る見る回復し、その後、毎日適量を飲み続けることによって、1年を待たず、以前にも増して健康な体調になっている。
これには、その経緯を間近に見ているだけに、その効果の程は驚くばかりである。
彼はその後、身をもっての体験談とジュースを、知り合いやお客さんでけがや病気で悩んでいる人たちに紹介し、今やサイドビジネスとして熱心にノニジュースを広めている。

私は、実のところ、半信半疑ではあるが、まずは納得のいくまで試してみるだけの価値はあると思っている。

その経緯は、これから折に触れてDiaryの中で紹介していきたいと思う。


銭湯と坊主頭 ~青春グラフティ その1~

2003-06-25 06:55:00 | 徒然なるままに
6月22日(日)

中学生の男の子たちって、面白いことを考えるものだ。

八千代台駅前に、『や●との湯』という銭湯がある。
息子たちは、どういうわけか、中2の後半ぐらいから友人同士でその銭湯に行く。
名づけて『や●部』。
部長はサウナで一番長くガンバレたやつ。
普段は別々の部活動で活躍しているが、部活のない日や休日は、みんなで映画やカラオケに行った後は『や●部』で、ひとっ風呂浴びて帰ってくる。

なんだか、中学生のくせに『オジンくさい』趣味であるが、思春期になってから、家族とは温泉や、健康ランドに行くのを嫌がっていたくせに、友達とはいいらしい。
中2の秋に、泊りがけの『自然教室』に行ったのが、すごく楽しかったのだろう。

しかしである。
明日は中3最初の定期テスト。
はっきり行って、『内申書』に大いに影響するテストである。
なのに!
『や●部』である。
そして、その目的は、銭湯内にある床屋で、『全員坊主になるため。』である。
それを聞いたとき、母親としては
「受験生、いよいよやる気になったか?!」
と頼もしく思ったのもつかの間、
「髪の毛伸びの早いやつほどエロいんだって。で、誰がエロいか比べるのに、みんなで一斉に坊主になることにした」
のだという。
試験前ということで、今日来れなかった人は、皆と長さを合わせるために、一日あたり0・3ミリ遅れた日にち分をかけた長さを足した所からスタートするのだそうだ。

「毛深い人って、エロいんではなくて、『情が濃い』っていうんだよ」
と言ったのだが、息子はテストよりも、そちらのほうに興味津々。
その『予想』を楽しんでいる様子。
ほんとに、何を考えているんだか・・・。
でも、なんだかこちらまで、楽しみと言うか、この発想の無邪気さがかわいくてたまらない。

みんなで一斉にといってもどの程度の参加になるのか知らないが、中には、小学校の頃から「ロン毛」で通している生徒もいる。
今日だけで、6人のボーズ頭が生まれた。

息子ときたら、
「これで女子も坊主になったら話題になってTVに出られるかなあ?」
だって。
ほんとにのん気なものである。
受験生・・・、大丈夫かあ?!

明日は定期テスト。
坊主頭で取り組んだ成果を大いに期待したいところだが・・・・。




I believe in futurer ・・・

2003-06-24 16:15:00 | 徒然なるままに
6月21日(土)

子どもたちの通う中学校では、毎年秋の文化祭に合唱コンクールをやる。
一年生の課題曲は『Believe』(作詞・作曲/杉本竜一)という曲だ。
 
 たとえば君が傷ついて くじけそうになった時は
 必ず僕がそばにいて 支えてあげるよその肩を
 世界中の希望のせて この地球は回ってる
 今 未来の扉を開けるとき
 悲しみや苦しみが いつの日か喜びに変わるだろう
 I believe in futurer 信じてる

 もしも誰かがきみのそばで 泣き出しそうになった時は
 黙って腕を取りながら 一緒に歩いてくれるよね
 世界中の優しさで この地球を包みたい
 いま素直な気持ちに慣れるなら
 憧れやいとしさが 大空にはじけて耀るだろう
 I believe in futurer 信じてる

今日のPTAコーラスでこの曲を練習した。
歌いながら、この曲を練習しながら、生徒たちの気持ちがひとつになっていくのを想像した。
実際、中3の息子が中1のときに歌ったこの曲は感動ものだった。息子はピアノ伴奏を担当。
部活動(当時はバスケ部)と陸上選手権大会の練習がきついといいながら、滅多に練習しない息子が、ピアノに向かっていた。

今年の入学式には新入生を歓迎する歌として、在校生の合唱に『Believe』を歌った時の伴奏も担当した。
ところが、さあ、これからその歌を歌うという直前に、妹は低血圧で座り込み、保健室に運ばれていってしまった。
息子はそのまま演奏をしたが、内心心配だったろうと思う。

今日、私がコーラスの練習から帰ってきたとき、娘に伴奏を手伝ってほしいと頼んだが、『いやだ』と断られてしまった。
仕方なく、自分で音取りをしていたら息子が帰ってきたので、伴奏を頼むと、あっさり引き受けてくれた。(めずらし~~!雪でも降るかも~?!)
3回練習をし、私はその後台所に立ったのだが、なんと、不登校になってから1度もピアノを触らなかった娘が、ピアノを弾き出したではないか?!
曲はポップスだったが、しばらく弾いていた。

音楽の力ってすごいなあ思った。
彼女には、『レッスンのためのピアノ』だったのが、『閉ざした心を開放する突破口としてのピアノ』になりつつあった。

まだこれは、小さな『はじめの一歩』でしかない。
入学式のときに聞けなかった兄のピアノが、妹の固く閉ざした心の扉をちょっとだけ開いたこの瞬間を、私はきっと忘れない。

秋には、娘が、体育館のステージで、クラスメートたちと大きな声で、声を合わせて歌っている姿が必ず見られることを信じたい。
最初で最後の、兄と一緒に参加できる合唱コンクールのステージで・・・。

ソーラン、ソーラン!!ハイ!ハイ!

2003-06-24 15:10:00 | 徒然なるままに
6月20日(金)

今日のソーランの練習の後、14日の青山劇場でのコンサートで、ソーランを踊ってきた子どもたちのビデオを見た。

伊藤多喜雄さんの生の声・多喜雄バンドの生演奏で踊る子どもたち。
さすがに気合の入った、いい踊りだった。
一緒に踊った、他チームの中学生のダイナミックな踊りに刺激を受けたこともあり、体全体を躍動させて、指先まで魂を込めて踊っているのが、ビデオからもびんびん伝わってくる。
また、『青山劇場』という大舞台で、自分を精一杯表現できる緊張というよりは喜びが、表情に笑顔となって表れている。
『舞台』を思いっきり楽しんで、チームの代表をしっかり務めてきたメンバーに、拍手!!!

ということで、今日の練習は、そのメンバーの踊りを披露してもらい、また、それに刺激されたほかのメンバーが張り切ってくれたので、とても気合の入ったいい練習ができた。
見学者の方たちも、その気合に圧倒され、引き込まれている感じだった。

ここに来て、次々とあちこちから夏祭りの出演依頼がきているのと、初心者の参加希望者の見学が増えている。

この夏も、燃えるぞ~~~!!!

「BOX ART」(千葉市教育研究会に参加して)

2003-06-23 18:31:00 | 徒然なるままに
6月17日(火)

今日は、午後から市教研(千葉市の教育研究会)の中学校美術部会に参加してきた。
本来なら、現職の職員のみで行われる研究会なのだが、前年度の息子たちの中学の美術の先生の紹介で、部外者ながら、同じ美術教育を志す『仲間』として、特別に参加させてもらうこととなった。


今回で2回目の参加となった研究会。
今日のテーマは「BOX ART」
10月に行われる研究授業のテーマだ。
対象は中学3年生。
提案者であり、授業者である先生は、
「生徒が自分の作品に、『思い』をこめられ、出来上がった作品を持ち帰り、大切にしてくれるような作品作り」
「素材や、レイアウトの至るまで、自分の『思い』を『BOX』という限られた空間の中にどう表現するかという、創作意欲や、悩みを体験させ、それについて、一緒に考えたりアドバイスしたりという、生徒とのコミュニケーションを図りたい」
と熱く語っていた。
それを受けたほかの先生方から、たくさんの提案があったが、結果的には、先生方がそれぞれ、自分の思いを、自分が考える最善の素材と手法で、サンプル作品を作ることになった。

自分の大切なものやその一部をレイアウトする・廃品を作品として蘇らせる・自分だけの世界を展開させる・箱庭のように、そこだけの空間を演出する・・・。
その表現についての素材や手法についても、針金だったり、シリコンで型を取ってみたり、廃材だったり、紙粘土で作ったフィギュアだったり、電気系統まで使った手の込んだものだったり、「大切な宝物」そのものだったりと、バラエティーに富んでいた。

「生徒が家に持ち帰りたくなるようなものを、ずっと大切にしてくれそうな作品を作らせたい。」という「ねらい」は、裏を返せば、現場での授業は、それだけ大変だということなのだろう。
作品作りに意欲的に取り組まない。
忘れ物が多いだけでなく、提出すらしない。
せっかく提出しても、持ち帰らず、学校に置き去りにしたまま卒業していく・・・。
彼らにとって、「美術」という教科はいったい何なのか。
教師として、この教科を通してどう生徒と関わっていったらいいのか、いけるのか。
週1コマ(50分間)・年間45コマという枠の中で、どう生徒と向き合っていけばいいのか。
現場の先生は、皆さん、悩んでいらっしゃる様子だった。

「BOX ART」、私は面白そうだと思う。
夏休みに、私も宿題として取り組むことになった以上、いい作品を作りたいな。
ただのサンプルとしてでなく何かに出品するぐらいの気持ちで。

7月2日には、今度は八千代市の市教研に参加させていただくことになっている。
こちらでは、どんな先生方とどんな研究授業に参加できるのか、今から楽しみである。



お祭り気分・デ・GO!GO!

2003-06-16 09:05:00 | 徒然なるままに
6月15日(日)千葉県民の日&父の日

千葉県立美術館・県民の日スペシャルワークショップに「女子大生」としてサポーター活動に参加してきた。

去る5月24日は、『美術館の壁にウォールペイント』と銘打ち、美術館野外施設の壁面に幅1.8mのロール紙を張り巡らしてウォールペイントを、ナスカノ地上絵よろしく芝生に張り詰めたロール紙には、ロールペイントを楽しむ最大級のワークショップは、当日300人を越す参加者で、大盛況に終わった。(私は小学校の運動会と重なり、残念ながら不参加)

今回の企画は、美術館発想の『縁日風創作体験』を展開。会場を4つのブースに分け、それぞれ美術館の職員とサポーターがつき、創作活動をサポートする。

第1ブース:お祭りとんがり帽子
・ボール紙で作った帽子にペンシルバルーンやヨーヨー風船も使い、お祭り帽子を創作する。

第2ブース:おどろきスチロールプレート
・4角形にカットした発泡スチロールに、コート材に色をつけた液体を使用し、自由に字や絵を書き、色がついていない部分を熱風でへこましてプレートを創作する。

第3ブース:ねんど~りき
・参加者に目隠しをし、視覚に頼らないで、てによる触覚だけでの形作りを楽しむ。
 ある形を渡し、触覚のみで粘土成形をしていく。

第4ブース:バルサ!!こがして~な
・ 熱戦ペンで、8cm×6cmのバルサ材(板状のもの)を焦がしながら、自由にドローイングする『焦がし絵』アートのブース。

今日は父の日。美術館では市内の幼稚園や小学校の子どもたちが描いた『お父さんの絵』の展示もあり、親子連れの来場者がたくさん会った。
11:00「開店」前から、各ブースのは待ち構える子どもたちが・・・。
私の担当は、「第2ブース:おどろきスチロールプレート」。大人3人で担当。
『魔法の絵の具』(水彩絵の具+スチロールコート液)を調合し、子どもたちにやり方を教え、ドライヤーをかけてあげると、みるみる不思議なプレートが出来上がる。そのときの子どもたちの驚きの声と、自分だけの作品ができたことの満足げな顔。
初めて絵の具や筆を使うと言う小さな子は、お父さんやお母さんに手伝ってもらう子もいるが、そばでやきもきしているお母さんの心配をよそに、真剣に一筆一筆塗っている姿は本当にほほえましい。その姿をカメラやビデオにとるお父さん。
中には思うようにかけず、半べそを描いている子を励ましたり、何を描いたらいいか悩んでいる子や、筆を貸してと言えないで困っている子を気遣ったり、目の回るような忙しさだった。
でも、プレートの仕分けや配るのを、末娘が手伝ってくれたおかげで回転が良かった。
末娘も、張り切って私以上によく働いてくれた。その頑張りを企画担当の職員の方に認められて、サポーター仲間にもかわいがられて、帰りの車の中で、
「今日は楽しかった~!すんごく面白かった~!!ピピ、いっぱいお手伝いできたよ。えらい~?」
ごほうびは、約束通りマックポテトのLとソフトクリーム。

学校の図工ではあまり経験できない創作体験。
どちらかと言うと、子どもたちより大人のほうが熱心で、自分でもやりたそうだったが、参加人数が多く子ども優先だったので、残念ながら大人は体験できなかった。

今度は「雨の日は、おしゃれ気分?」というテーマで、カラフルなポリ袋を使って、頭からかぶれるポンチョ式レインコートを製作する。
次回は、保護者として参加し、末娘と一緒に創作を楽しむつもり。

美術館の皆さん、サポーターの皆さん、今日は本当にお疲れ様でした。楽しかったです!
次回もまたがんばりましょう!

育児サポーター養成講座に参加して。

2003-06-13 02:11:00 | 徒然なるままに
6月12日(木)

八千代市の小児科の先生による「子育て支援・育児サポーター養成講座」に参加して来た。
少子化・核家族化・ヤンママと高齢出産・働くお母さんの増加・幼児虐待など、育児支援スタッフの必要性は年々増加の傾向にある。
育児支援スタッフとは、「お母さん、一人で悩まないで」と、ちょっと先輩の身近なお母さんたちが、相談に乗ってあげたり、応援してあげるシステムのことだ。

とても大切なことをたくさん聴いてきたので、これから何回かにわたって、レポートにまとめてDiaryに載せていこうと思う。

今日はその中で、忘れないうちに書き留めておきたいことがある。一篇の詩である。


   『聞いてください』

 私の話を聞いてくださいと、と頼むと、
 あなたは助言を始めます。
 私はそんな事を望んではいないのです。
 あなたはその理由について話し始めます。
 申し分けないと思いつつ、
 私は不愉快になってしまいます。

 私の話を聞いてください、と頼むと、
 あなたはなんとかして私の悩みを
 解決しなければならないという気になります。
 おかしな事に、それは私の気持ちに反するのです。

 祈ることに慰めを見出す人がいるのはそのためでしょうか。
 神は無言だからです。
 助言したり、調整しようとはしません。
 神は聞くだけで、悩みの解消は自分に任せてくれます。

 だからあなたもどうか、黙って私の話を聞いてください。
 話をしたかったら、私が話し終わるまで、少しだけ待ってください。
 そうすれば私は必ずあなたの話に耳を傾けます。

         『ラビング・イーチ・アザー』より

これは、子育て支援サポーターのみならず、現役の母親や、教師、カウンセラーにとって、とても大切な基本姿勢だと思う。

どんな悩みでも、最後にどうするかを決めるのも、実行するのも、本人である。
その本人が、自分で、悩み苦しみながら、自分なりに納得の行く結論にたどり着くまで、ひたすら聴き役に徹する。
「耳」で聞くのではなく、「心」で聴くという姿勢で。

つづく

マージャとグレゴおじさんさんとの素敵な出会い

2003-06-11 09:18:00 | 徒然なるままに
都美術館を出てから、国際子ども図書館で『ゆめいろパレット』展(野間絵本原画コンクール)をを見た後、家路を急いでいた時だった。

中世の古楽器を思わせるような音色が、新緑の上野の森に響いていた。
その音色に誘われるように、音楽が聞こえてくるほうに歩いていくと、不思議な帽子をかぶった異国のおじさんが、これまた不思議な人形と一緒に、不思議な音楽を演奏していた。

その不思議な人形には8本の腕があり、それぞれの手には違う楽器を持ち、おじさんの奏でる弦楽器に合わせてその人形がパンパイプを吹いたり、鐘を鳴らしたりするのだ。
伽陵頻伽(かりょうびんが:仏教で極楽にいるとされる鳥。人頭鳥身で美声を発するという)と千手観音をイメージさせるその人形の名前は『MAZJA(マージャ)』。伽陵頻伽とは逆で、とってもかわいい顔をした鳥頭人身。
そして、おじさんの名前はGUREGO(グレゴ)さん。(カリフォルニアから来たんだって。川口市在住)

とにかく、おとぎ話の中からぬけ出してきたようなマージャとグレゴの不思議な演奏会。
もっと聴いていたかったが、時間が無かったのでCDを買った。
サインをしてもらいながら、私も人形劇をやっていると話したことから話が弾み、ぜひ、千葉の友達にも紹介したいからと、連絡先やら公演費用やらまで聞いてきてしまった。
千葉での公演、実現できたらいいなあ!いや、何とか実現させたい!

もう、私の頭の中では会場のセッティングやらポスター・チラシのデザインまで、一気にイメージが膨らんでしまって、毛穴と言う毛穴からアイディアが噴出しそう!
こんなの、『ジブリ美術館』の企画書を書いた時以来の興奮状態だ!(実は、以前、仕事で書いたことがあるんです)

それにしても、なんという偶然!
きのう、上野に行かなかったら、来ても、天気予報どおり雨だったら、この出会いは無かったのだ。
まさに『一期一会』。この出会いを大切にしたいと思った。

これもお父さんからのプレゼントなのかな?ありがとう。
今の私は、からだ中『創作意欲』でいっぱいです!