1月28日(水)
夕べの寝しなの『葱生姜味噌仕立て汁』が効いたのか、風邪はだいぶ抜けたようだが、イマイチはっきりしない。
寒気だけはなくなったので、インフルエンザではなさそうだ。でも油断大敵。ここでこじらせて粘膜を弱らせ、免疫力を落としてしまうと、てき面、花粉症の餌食になってしまう!
と言うような体調の中、午前中は学校スクーリングだった。
この1週間の長女の様子を報告し、それについての私の取組みや感想・反省などを話すのだが、
今日は先生から、
「お母さんも、ずい分分析できるようになりましたね。カウンセラーになれるんじゃないですか?」
なんて言われた。
でも、それは頭の中でのこと。
理屈ではかなり分かってきてはいるつもりが、感情面ではまだ、娘の言動に振り回されて一喜一憂するたびに心も体もボロボロになる。
自分の子どものことになると冷静ではいられなくなるのだ。
まあ、言ってみればそれが親であり、『人情』というものなんだろうけれど・・・。
午後からは教育センターから派遣されてきた家庭訪問相談員の方がいらした。
大学院で心理学を専攻していると言う若い女の先生だ。
いらっしゃる前に、長女は、一通りの私の説明を聞いて、
「芸能人で言えばどんな感じの先生?」
と聞いて来たので、
「私の受ける印象を最初に話してしまうと先入観が出来てしまうから、会うまでのお楽しみ。大きくてきれいな目で、優しい声で、静かに人の話をじっくり聞いてくれる人だよ。」
とだけ答えておいた。
今日は、初回と言うこともあり、1階の居間で2人で話したり、ゲームをしたり、休憩にお茶をしたりと言う感じ・・・。
時々出入りする私にかまわず、楽しそうな二人に、一安心。
長女は私と目が合うと、にこっと笑ってくれた。
1時間50分はあっという間に過ぎた。
中学校に報告に立寄る先生を学校まで送る途中、車内で様子をうかがった。
初めての訪問の時は30分も持たない生徒も多いが、長女の場合は1時間30分を過ぎてもリラックスしていて、別のゲームもやってみると言ったそうだ。
次回は2月9日。
この家庭訪問相談が長女の「助走」にどういう効果をもたらすかはこれからだ。
今の長女は、自分が不登校になって、現状に至っていることについては責任転嫁や自己正当化はしなくなった。
自分自身に問題があり、それは自分自身で解決し、壁を乗り越えなくてはならないと言うことも分かっている。
だが、なかなか「あと一歩」が踏み出せない。
最近は、現実を受け止めることが怖くて、自己逃避に走る傾向が強くなってきている。
それが、周囲の目には、こちらがイライラしたり、裏切られている様な気持ちにさせられるようにしか映らない。
長女の心の中ではものすごい葛藤があるということを、意識して理解しようとしてあげなければならない。これはすごい忍耐と無償の愛情を要することだ。
長女だけでなく、兄や妹に対しても配慮しなければならない。家族として、親として、教師を目指すものとして、貴重な体験・勉強・「修行」だ。
子どもの問題はそのまま、私自身の問題でもある。子どもを丸ごと受け止めるためにも、自分自身とも向き合って、「育児は育自」の気持ちを忘れずにで頑張っていこう。
夕べの寝しなの『葱生姜味噌仕立て汁』が効いたのか、風邪はだいぶ抜けたようだが、イマイチはっきりしない。
寒気だけはなくなったので、インフルエンザではなさそうだ。でも油断大敵。ここでこじらせて粘膜を弱らせ、免疫力を落としてしまうと、てき面、花粉症の餌食になってしまう!
と言うような体調の中、午前中は学校スクーリングだった。
この1週間の長女の様子を報告し、それについての私の取組みや感想・反省などを話すのだが、
今日は先生から、
「お母さんも、ずい分分析できるようになりましたね。カウンセラーになれるんじゃないですか?」
なんて言われた。
でも、それは頭の中でのこと。
理屈ではかなり分かってきてはいるつもりが、感情面ではまだ、娘の言動に振り回されて一喜一憂するたびに心も体もボロボロになる。
自分の子どものことになると冷静ではいられなくなるのだ。
まあ、言ってみればそれが親であり、『人情』というものなんだろうけれど・・・。
午後からは教育センターから派遣されてきた家庭訪問相談員の方がいらした。
大学院で心理学を専攻していると言う若い女の先生だ。
いらっしゃる前に、長女は、一通りの私の説明を聞いて、
「芸能人で言えばどんな感じの先生?」
と聞いて来たので、
「私の受ける印象を最初に話してしまうと先入観が出来てしまうから、会うまでのお楽しみ。大きくてきれいな目で、優しい声で、静かに人の話をじっくり聞いてくれる人だよ。」
とだけ答えておいた。
今日は、初回と言うこともあり、1階の居間で2人で話したり、ゲームをしたり、休憩にお茶をしたりと言う感じ・・・。
時々出入りする私にかまわず、楽しそうな二人に、一安心。
長女は私と目が合うと、にこっと笑ってくれた。
1時間50分はあっという間に過ぎた。
中学校に報告に立寄る先生を学校まで送る途中、車内で様子をうかがった。
初めての訪問の時は30分も持たない生徒も多いが、長女の場合は1時間30分を過ぎてもリラックスしていて、別のゲームもやってみると言ったそうだ。
次回は2月9日。
この家庭訪問相談が長女の「助走」にどういう効果をもたらすかはこれからだ。
今の長女は、自分が不登校になって、現状に至っていることについては責任転嫁や自己正当化はしなくなった。
自分自身に問題があり、それは自分自身で解決し、壁を乗り越えなくてはならないと言うことも分かっている。
だが、なかなか「あと一歩」が踏み出せない。
最近は、現実を受け止めることが怖くて、自己逃避に走る傾向が強くなってきている。
それが、周囲の目には、こちらがイライラしたり、裏切られている様な気持ちにさせられるようにしか映らない。
長女の心の中ではものすごい葛藤があるということを、意識して理解しようとしてあげなければならない。これはすごい忍耐と無償の愛情を要することだ。
長女だけでなく、兄や妹に対しても配慮しなければならない。家族として、親として、教師を目指すものとして、貴重な体験・勉強・「修行」だ。
子どもの問題はそのまま、私自身の問題でもある。子どもを丸ごと受け止めるためにも、自分自身とも向き合って、「育児は育自」の気持ちを忘れずにで頑張っていこう。