5月11日(火)
いよいよ、教員採用試験まであと2か月。
先日、学習会に行った時にもらってきた「過去問」をやってみて、焦った!*(青ざめ)*
美術検定試験より難しい。*(青ざめ)**(青ざめ)*
「専門教科の基礎知識」とは、これほど高度で深いところまで求められるのか・・・。
その上、「指導要領」と「指導案」の虫食い問題を、選択肢もなく書き込みで埋めなくてはならない。
さらに、実技の授業で自分の作品を参考作品として提示できるように、テーマに沿った作品をその場で描くのが実技テストだった。
それは去年は鉛筆デッサンの淡彩だったそうだが、その過去問では、「ビー玉をモチーフに、『夢をつかむ』というテーマのポスターを制作しなさい」というものだった。
作文は「特別支援教育についての自分の意見と、あなたにできること、実践していることを書きなさい」
やってみて、自分では納得がいった。
難しかろうがなんだろうが、望むところだ!
その教科のプロの教員として給料をもらう以上は、たとえ、中学校の教員としてだって、幼・小・中・高はもちろんのこと、年齢を超えて、大人や外国人の人にも、美術の基礎基本や楽しさを教えられるぐらいの知識や技量を求められるのは当たり前だと思う。
自分の専門分野以外はそれほど詳しくなくても、それに対しての興味・関心・意欲については、前向きに自己研鑽していこうというのでなければ、どんな可能性を秘めているかわからない生徒たちに、美術の面白さを伝えたり、その子の可能性を引き出してあげることなどできない。
まして。作文のテーマは、まさに教育現場が本当にほしい人材を見極める重要な視点だ。ここで自分の意見や経験をアピールできなくてどうする!
私は、自分が受験生でありながら、もし、かなうことであれば受験生たち提出したその作文を読ませてもらい、私と同じ志の人を見つけたらぜひ、この人には現場に立ってその初心を貫き、共に頑張ってほしいと応援したいと思った。
まずは、自分がそう思ってもらえるような意見文を時間内に書けるように、作文の練習を頑張ろう。
幸いにも、現勤務校の校長先生、教頭先生をはじめ、同僚の皆さんは、私ともう一人の講師の先生が採用試験を受験することに対して、大変協力的で、応援していただいている。
校長先生からは、
「ぜひ、来年の4月1日からは講師ではなく、同じ「教諭」仲間として現場に立ってほしい。そのためには1学期は何が何でも試験突破のための勉強優先。あなた方の活躍は2学期からで十分。だから、残業などせずに、早く帰宅して勉強に専念してください。」
というありがたいお言葉をいただいた。
奇しくも、7月11日は、高校の同窓会。私はその幹事学年だ。
恩師や同級生には、
「2次会でお疲れさん会を開いてあげるから、何が何でも受かるように頑張ってこい」
と言われている。
「人事を尽くして天命を待つ」
7月17日には50歳になる私。
今年はまさに「五十にして天命を知る」年なのだ。
本当に、毎年波乱万丈な私なのだが、特に今年は、今までの講師生活や子育てをはじめ、自分が歩んできた道、経験してきたことすべてを試されるようなことが次々と起こる年だ。
昨日は、自分でも「運命」を感じる出会いがあった。
直感だった。
この「命題」から私は逃げてはいけない。
どんな難しい採用試験よりも、私のすべての経験と私の教師としての資質を試される「壁」が現れた。
刻一刻と変化する壁。「臨機応変」に対応するとはこのことだろう。
「逃げない、ぶれない、諦めない」
『彼』にとっても、私にとっても、この1年が人生の中でよいターニングポイントになるはずだ。いや、そうしなければならない。
おそらく、この出会いのために今までがあり、この出会いはまた、この先の未来のためにけして避けては通れない『通過点』なのだ。
それは、『彼』と私のためだけではなく、『彼』に関わる周りの人たちすべても含まれてくるだろう。
ただし。あまりそれにのめり込んで、自分の健康や家庭・家族を顧みなかったり、試験勉強がおろそかになってしまっては本末転倒だ。
きっと「その時」はやってくる。
「その時」になってあたふたしないよう、じっくりと状況を見ながら、自分の覚悟を決めていこうと思う。
『守秘義務』があるので、なんだか抽象的な言い方でしか書けないが、いつか、良い成果と思い出として紹介できるように頑張ろう。
*(クローバー)* *(クローバー)* *(クローバー)* *(クローバー)* *(クローバー)*
近況連絡
これから1か月、妹が同居することになった。
末娘は大好きなおばちゃんが来てくれて大喜び!
息子も長女も家を出た今、妹が一緒に暮らしてくれるのは本当にうれしい。
1か月だけど、よろしくね!
最後に。今日から2ヶ月間、試験勉強に専念するため、HPの更新をお休みします。
2ヵ月後、手応えのあるご報告ができるように、一生懸命頑張ります。
皆様、それまでお元気で!!
いよいよ、教員採用試験まであと2か月。
先日、学習会に行った時にもらってきた「過去問」をやってみて、焦った!*(青ざめ)*
美術検定試験より難しい。*(青ざめ)**(青ざめ)*
「専門教科の基礎知識」とは、これほど高度で深いところまで求められるのか・・・。
その上、「指導要領」と「指導案」の虫食い問題を、選択肢もなく書き込みで埋めなくてはならない。
さらに、実技の授業で自分の作品を参考作品として提示できるように、テーマに沿った作品をその場で描くのが実技テストだった。
それは去年は鉛筆デッサンの淡彩だったそうだが、その過去問では、「ビー玉をモチーフに、『夢をつかむ』というテーマのポスターを制作しなさい」というものだった。
作文は「特別支援教育についての自分の意見と、あなたにできること、実践していることを書きなさい」
やってみて、自分では納得がいった。
難しかろうがなんだろうが、望むところだ!
その教科のプロの教員として給料をもらう以上は、たとえ、中学校の教員としてだって、幼・小・中・高はもちろんのこと、年齢を超えて、大人や外国人の人にも、美術の基礎基本や楽しさを教えられるぐらいの知識や技量を求められるのは当たり前だと思う。
自分の専門分野以外はそれほど詳しくなくても、それに対しての興味・関心・意欲については、前向きに自己研鑽していこうというのでなければ、どんな可能性を秘めているかわからない生徒たちに、美術の面白さを伝えたり、その子の可能性を引き出してあげることなどできない。
まして。作文のテーマは、まさに教育現場が本当にほしい人材を見極める重要な視点だ。ここで自分の意見や経験をアピールできなくてどうする!
私は、自分が受験生でありながら、もし、かなうことであれば受験生たち提出したその作文を読ませてもらい、私と同じ志の人を見つけたらぜひ、この人には現場に立ってその初心を貫き、共に頑張ってほしいと応援したいと思った。
まずは、自分がそう思ってもらえるような意見文を時間内に書けるように、作文の練習を頑張ろう。
幸いにも、現勤務校の校長先生、教頭先生をはじめ、同僚の皆さんは、私ともう一人の講師の先生が採用試験を受験することに対して、大変協力的で、応援していただいている。
校長先生からは、
「ぜひ、来年の4月1日からは講師ではなく、同じ「教諭」仲間として現場に立ってほしい。そのためには1学期は何が何でも試験突破のための勉強優先。あなた方の活躍は2学期からで十分。だから、残業などせずに、早く帰宅して勉強に専念してください。」
というありがたいお言葉をいただいた。
奇しくも、7月11日は、高校の同窓会。私はその幹事学年だ。
恩師や同級生には、
「2次会でお疲れさん会を開いてあげるから、何が何でも受かるように頑張ってこい」
と言われている。
「人事を尽くして天命を待つ」
7月17日には50歳になる私。
今年はまさに「五十にして天命を知る」年なのだ。
本当に、毎年波乱万丈な私なのだが、特に今年は、今までの講師生活や子育てをはじめ、自分が歩んできた道、経験してきたことすべてを試されるようなことが次々と起こる年だ。
昨日は、自分でも「運命」を感じる出会いがあった。
直感だった。
この「命題」から私は逃げてはいけない。
どんな難しい採用試験よりも、私のすべての経験と私の教師としての資質を試される「壁」が現れた。
刻一刻と変化する壁。「臨機応変」に対応するとはこのことだろう。
「逃げない、ぶれない、諦めない」
『彼』にとっても、私にとっても、この1年が人生の中でよいターニングポイントになるはずだ。いや、そうしなければならない。
おそらく、この出会いのために今までがあり、この出会いはまた、この先の未来のためにけして避けては通れない『通過点』なのだ。
それは、『彼』と私のためだけではなく、『彼』に関わる周りの人たちすべても含まれてくるだろう。
ただし。あまりそれにのめり込んで、自分の健康や家庭・家族を顧みなかったり、試験勉強がおろそかになってしまっては本末転倒だ。
きっと「その時」はやってくる。
「その時」になってあたふたしないよう、じっくりと状況を見ながら、自分の覚悟を決めていこうと思う。
『守秘義務』があるので、なんだか抽象的な言い方でしか書けないが、いつか、良い成果と思い出として紹介できるように頑張ろう。
*(クローバー)* *(クローバー)* *(クローバー)* *(クローバー)* *(クローバー)*
近況連絡
これから1か月、妹が同居することになった。
末娘は大好きなおばちゃんが来てくれて大喜び!
息子も長女も家を出た今、妹が一緒に暮らしてくれるのは本当にうれしい。
1か月だけど、よろしくね!
最後に。今日から2ヶ月間、試験勉強に専念するため、HPの更新をお休みします。
2ヵ月後、手応えのあるご報告ができるように、一生懸命頑張ります。
皆様、それまでお元気で!!