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交流

ソーラン隊 踊り納め、そして来年に向けて

2004-12-26 09:32:00 | 徒然なるままに
12月25日(土)

今日は、ソーラン隊の今年の踊り納め&お楽しみ会。
「子ども実行委員」が主体になって、ゲームや飾り付けなどを担当してくれた。
毎年恒例のビンゴゲームの景品のお楽しみ袋には、各家庭からたくさんの提供品があり、ゴージャスなプレゼントとなった。
普段の活動にはなかなか参加できないお母さん方にもお手伝いを頂き、フルーツゼリーを作ったり、ゲームに参加してもらった。
踊り納めは、幼児と大人で『どっこいしょ』、小学生女子が『よさこい島』、小学生男子が『南中ソーラン』、最後に、全員で『正調ソーラン節』を踊った。

今年は、長半纏を新調し、『楽しく無ければソーランじゃない、見る人も踊る人も元気になるソーラン』をモットーに、みんなで頑張ってきた。
踊りの輪も広がり、ついこの間まで赤ちゃんだった子もその気になって踊れるようになり、50代のメンバーはどんどん増えている。
踊れるようになってくると、力が付いて来た分、思いも強くなってくる。目標も高く、夢も大きくなっていく。そしてそれはそれぞれ『気持ちの温度差』や活動できる状況・ライフスタイルによってさまざまである。
長く踊ってきている人と、始めたばかりの人が、飽きたり、途中であきらめたりしないように配慮するのも、難しいけど大事なことだ。
踊るときは、『みんなで一丸となって』『心ひとつに』踊るけれど、そこにいたるまでは結構大変だ。隊員同士、お互いを尊重し、事情を汲んであげたり、フォローしたり、それに応えたり、少しの無理とできることはベストを尽くすという気持ちが大切。
そして何より、体調管理と、家族の理解と協力も重要。
隊員の人数が増えれば増えるほど、まとめるのは大変だが、それを乗り越え、1つの目標に向かってみんなのいろいろな思いや力が集まると、すごいパワーを発揮する。
それが感動を呼び、与える踊りになるのだと思う。

来年は、まずは2月の『ソーランINワンズモール』を皮切りに、3月の『エコメッセ』(予定)、5月の『佐倉時代まつり』、夏~秋にかけての各種イベント、そして、『第2回ちばYOSAKOI』を目指して、ますます充実した活動ができるよう、みんなの思いを大切にして、みんなの力をうまく配分し、生かしていかなければ。




韓流ブーム・『冬のソナタ』に思う2

2004-12-26 08:44:00 | 徒然なるままに
今、BSで『冬のソナタ』完全版を放映している。
前回は、4話から見たのでドラマの複線部分が良くわからなかったが、1~3話を見て、やっといろいろなことがわかって、面白く見ている。
いまや、およそ10年前には考えられない「韓流ブーム」の火付け役になったこのドラマ。
現代っ子たちにはこのブームが良く飲み込めていないらしい。
すれ違い、どんでん返し、一途な愛、試練、家族愛・・・こういった要素はかつての本映画やラジオ・テレビドラマに絶妙にちりばめられていた。
『君の名は』、山口百恵の『赤いシリーズ』はその最たるものであろう。

自称「冬ソナファン」、「ヨン様ファン」という人たちは、それらのドラマに夢中になった世代とダブるはずだ。
実際、その世代の経済効果はもちろんのこと、「更年期障害」などの改善に関しては、絶大な効果がある。
ドラマの話やヨン様の話をするときの彼女らは、かつての青春を取り戻したかのように肌の色艶も良く、眼も輝いているのである。
恋愛、結婚を通していろいろな思いや、苦労を乗り越えてきた世代だからこそ、分かり合えたり、思い出しては切なくなったりすることがあるのだろう。
主人公だけでなく、その周辺の人物達への思い入れもかなりなものである。
本国・韓国でも、常にストーリー展開や登場人物の言動について「論争」があったそうだ。
それだけ視聴者が、ブラウン管を超えてのめりこめられるドラマも少ないだろう。
子どもたちや若者の多くがこのドラマのブームについていけないのは、人生経験が少ないだけでなく、人とのコミュニケーション作りの力が未発達なせいもあるのではないだろうか。
人と関わることの難しさと、素晴らしさ。「ゲーム脳」を心配される世代には理解できない世界の話かもしれない。
ただ、ブームに便乗してチョット騒ぎすぎたり、マナーがなっていなかったりというマイナス面を批判的に見ていることも確かだろう。

私はこの「韓流ブーム」は単なるブームではないと思う。
お互いに一番近い国でありながら、歴史の傷跡の深い溝が両国を疎遠にしていた。
今、その溝を埋め、乗り越えて、お互いの文化を学び合い、交流を深めようとしている。
ブームに便乗して、マナーが乱れている面は、ブームが去った頃には改善されているだろう。
でも、このブームをきっかけにして生まれた文化交流は、これからもっともっと良い形で、広め、継続していかなくてはならないと思う。

ちなみに、前回の放送後に書いた『冬のソナタ』1も添付しておこう。

9月12日(金)

昨夜、NHKで「冬のソナタ」の特別番組を見た。
先週の最終回の余韻もあり、この春からすっかりはまってしまったドラマのいろいろなエピソードは、興味深いものがあった。

韓国ドラマと言うことで、所どころに、日本のドラマ作りとは違う価値観を感じていたが、やはり、儒教国というベースは随所に色濃く出ていたように思う。
典型的なのが、結婚に対する両親の反対に対する主人公達の葛藤で、それがドラマを盛り上げる最大の要素になっていた。
かつての日本にも同様なことがあった時代もあっただろうが、それはむしろ、家族の意向と言うより、「家」に縛られた結婚が主流だったように思う。
親を大切に思い、親の意向を無視できないと言う儒教的な考え方に私は共感を覚える。
もちろん、最終的には本人が決めることではあるが、親を説得し、納得してもらい、認めて応援してもらえるような努力って、やっぱり大切なことだと思う。

韓国ドラマの特徴は、ドラマの設定は「臨機応変」さで、視聴者の意見がストーリー展開に大きく反映するのだそうだ。
最初の設定では主人公が亡ってしまうという悲劇だったそうだが、何も死なせなくてもテーマが伝わるのであれば、必ずしも悲劇で終わらなくてもいいのでは?。ということになったのだそうだ。(日本の『寅さんシリーズ』もそうだった)

最終回は、やきもきさせられたが、私としては、「なるほど!韓国はこう言うハッピーエンドなのか!」と妙に納得して感動した。

このドラマの重要な魅力のひとつに、音楽がある。RYUさんの歌は、透明感があり、ドラマの雰囲気にぴったりだった。
主人公達の一番の見せ場の回のときには、撮影現場で、出演者と話をしながら、スケッチをするようにドラマの収録と同時進行で曲を作ったのだそうだ。
番組では、日本の中学校の生徒が彼の曲に日本語の歌詞をつけ、合唱コンクールで歌うことになったと言うエピソードを紹介していた。
素敵な日韓交流だと思う。

脚本もなかなか泣かせる、心に残る名台詞がたくさんあった。
言葉に出したら、照れくさいような台詞や、キザな台詞もあったが、ドラマの中では役者の熱演もあって、違和感なく聞けたと思う。

『美術・図工の教師たる者、自分達も表現者であろう』

2004-12-24 08:20:00 | 徒然なるままに
久々の日記です。

2学期は、行事が多い中で、みんな結構熱心に制作に取り組んでくれたので、よい作品がたくさん生まれました。

毎月何かのコンクールがあって、教える側も子ども達も追われる感じではありましたが、「期限」に間に合わせるというのも大切な励みや刺激になりますね。

年が明けたら、今度は私の「教員美術展」にむけての制作に取り掛からねば。

『美術・図工の教師たる者、自分達も表現者であろう』

さて、元背景マンとしては、どういう作品を手がけるか・・・。

子ども達の作品からヒントを得て、私がそのイメージを表現するとこんな感じになるよ、といった作品を1枚描く予定ではある。

子ども達は、イメージはあっても、テクニックがないために、十分にそれを表現できず、感想のコメントに『時間が無かった。残念だ』と書いてくる子が多い。

私が加筆してしまうと、その子自身の作品ではなくなるので、アドバイスどまりにしているけれど、提出後にその作品を元に私が描いた作品をその子や他の子たちが見て、さらに創作意欲を燃やしてくれればと思う。

そのためには、誰でも描けそうなな参考作品というよりは、チョットは本気を出してがんばった作品じゃないと・・・。う・・、プレッシャー!



終業式も終わり、今日から冬休み。

忙しさにかまけて、今年中にやらなきゃならないことが山積み状態だ。

今年も最後の最後までプラス・マイナスいろいろなことがあって大変な年だったけど、家族全員元気で新年を迎えられそうだということだけでもありがたいことだと思う。

今年のごみは、今年のうちに片付けて、今年の垢は、今年のうちにきれいに落として、2005年、心機一転、0からスタートだ!



今日はクリスマス。

クリスチャンでもない子ども達の多くは、『サンタクロースの誕生日』だと思っている。

世の中も、おもちゃ屋さんやケーキ屋さんの掻き入れ時セールに乗せられているような感じ。

本来のクリスマスのお祝いからは外れている感じはするが、子どもたちにとってはこの上ない楽しみな日だ。

明日の朝は子ども達の笑顔が見られるよう、サンタさんをお迎えできるようにお掃除がんばらなくっちゃ!

こうして子ども達とクリスマスを一緒に祝える日は、後何年も無いのだから・・・。

みんな、大きくなると、友達や恋人と一緒に過ごすようになるんだろうなぁ・・・。それも全部、自分も通ってきた道なんだよね。

何気ないこの毎日が、時々無性に愛おしく、大切に思えるときがある。それが家族の行事の日。

今日1日は、口うるさい・ウザイ・疲れたお母さんはやめて、笑顔で美味しいお料理を心をこめて作りましょう。

Merry Christmas!