7月29日(日)
ロンドンオリンピックが始まった。
開会式の演出は、とても興味深かった。
大英帝国というイメージではなく、イギリスの農民の生活から、産業革命の様子に変わっていくのが面白かった。
「指輪物語」~「モダンタイムス」という感じ?
聖火リレーも良かった。
ラストで、7人の10代のアスリートたちが聖火を交代しながら場内を一周し、歴代の金メダリストから受け取った火を、入場行進で各国が持っていた銅の花びらに点火すると、一つ一つの花弁が立ち上がり、大きな聖火台になった。聖火→聖花になったのだ。
開会式のエンディングを飾ったのは、ポール・マッカートニーが歌う「HEY JUDE」だった。
この歌は、ポールが、ジョン・レノンの息子(当時5歳)を励ます歌として作られたと言う。
ジュリアンの愛称がジュールで、当初は「Hey Jules」と歌っていたのが、ある時、「Jude」と歌ってしまったところ、こちらの方がいいということになって、「Jude」になったのだとか。
彼女(=思うようにならない現実)ととらえると、いろいろな場面での素晴らしい応援歌になる。
歌と画像は、下記にアクセスして、ぜひお聴きください。
http://www.youtube.com/watch?v=p2O9C2W1hA8
Hey Jude /Sir James Paul McCartney Jr
Hey Jude, don't make it bad
Take a sad song and make it better
Remember to let her into your heart
Then you can start to make it better
Hey Jude, don't be afraid
You were made to go out and get her
The minute you let her under your skin
Then you begin to make it better
And anytime you feel the pain, hey Jude, refrain
Don't carry the world upon your shoulders
For well you know that it's a fool who plays it cool
By making his world a little colder
Na Na Na Na Na Na-Na-Na-Na-Na
Hey Jude, don't let me down
You have found her, now go and get her
Remember to let her into your heart
Then you can start to make it better
So let it out and let it in, hey Jude, begin
You're waiting for someone to perform with
And don't you know that it's just you, hey Jude, you'll do
The movement you need is on your shoulder
Na Na Na Na Na Na-Na-Na-Na-Na
Hey Jude, don't make it bad
Take a sad song and make it better
Remember to let her under your skin,
Then you'll begin to make it
Better better better better better better, YEAH.
Na na na, na-na-na-na, na-na-na-na, hey Jude...
Na na na, na-na-na-na, na-na-na-na, hey Jude...
Na na na, na-na-na-na, na-na-na-na, hey Jude...
Na na na, na-na-na-na, na-na-na-na, hey Jude...
(repeat X times)
「ヘイ・ジュード」和訳歌詞
ヘイ、ジュード 落ち込むなよ
悲しい歌も少しはましにできるさ
忘れないで 彼女(現実)を君の心に受け入れるのさ
その時 全てが良い方向に向かいはじめるさ
ヘイ、ジュード 恐れるなよ
君は彼女(現実)を手に入れるために生まれてきたんだ
君があの子(現実)を抱きしめた瞬間
その時 全てが上手くいき始めるだろう
そして、君が辛い時はいつでも
ヘイ、ジュード 思い出して
全てをひとりで背負い込むことはない
冷静に振舞って、しらけたふりをするなんて馬鹿なことさ
それは君の人生を少しつまらなくするだけさ
ヘイ、ジュード がっかりさせるなよ
君は彼女(現実)を見つけて手に入れる事ができるさ
忘れないで 彼女(現実)を君の心に受け入れるのさ
その時 全てが良い方向に向かいはじめるさ
全てを捨てて 全てを受け入れろ
ヘイ、ジュード 始めよう
君は誰かが助けてくれるのを待っている
でもそれは君がやるべきことなんだ
ヘイ、ジュード 君ならできるさ
君に必要なことは君にしかできない
ヘイ、ジュード 落ち込むなよ
悲しい歌も少しはましにできるさ
忘れないで 彼女(現実)を君の心の中に受け入れるのさ
そうすれば 全て上手くいくさ
今、オリンピック選手や、甲子園を目指し、インターハイで頑張っている若いアスリートたちは、その厳しい現実に立ち向かっている。
本当のライバルは、強豪国でも、相手チームでもない。
昨日までの自分。
一番こわい敵は、自分の中の弱気な自分。
そして、誰よりも自分がほしい答えを知っている人は、自分自身。
そう、答えは自分の心の中にある。
だから、何事も、自分次第。
自分に必要なことは、自分にしかできない。
現実を受け入れることで、全てが好転に向かうかどうかはわからない。
でも、失敗から学ばなければ、次の成功はありえない。
なぜなら、失敗から学ばないものは、同じ失敗を繰り返すから。
ピンチをチャンスに変えられるかは、自分の気持ちの持ちようなのだ。
タイムが伸びない、いつもは失敗しないところで失敗した、結果が出せない…。
でも、それは、自分がやるべきことなんだ。
自分に必要なことは、自分にしかできない。
現実を受け入れ、ピンチを少しでも好転させられるのは、自分次第。
これは、スポーツには限らないと思う。
試験だって、恋愛だって、子育て、震災復興など全ての事に通じると思う。
7分11秒に及ぶこの歌の後半は、大合唱だ。
この大合唱が、オリンピックの開会式のエンディングで、会場に居合わせた人だけでなく、TVを見ていたたくさんの人達も、TVの前で「na na na・・・」とうたっていたことだろう。
歌いながら、すごく体の奥底からエネルギーが湧いてくる歌だと思った。
ジュリアン・レノンは、今、この歌をどこで、どんなふうに聞いたのだろう?
この「HEY JUDE」をきっかけに、新たなビートルズブームが巻き起こるかもしれない。
名曲は、次代を越え、世代を超え、国境を越えて、輝きを増しながら、人々を感動させるのだ。
私がこの歌に初めて出会ったのは、小学生の頃だった。
あの頃は、歌詞の内容も良くわからなかった。
あれから44年後、人生の岐路で、この歌にこうしてまた巡り会うことができたことを幸運に思う。
ロンドンオリンピックが始まった。
開会式の演出は、とても興味深かった。
大英帝国というイメージではなく、イギリスの農民の生活から、産業革命の様子に変わっていくのが面白かった。
「指輪物語」~「モダンタイムス」という感じ?
聖火リレーも良かった。
ラストで、7人の10代のアスリートたちが聖火を交代しながら場内を一周し、歴代の金メダリストから受け取った火を、入場行進で各国が持っていた銅の花びらに点火すると、一つ一つの花弁が立ち上がり、大きな聖火台になった。聖火→聖花になったのだ。
開会式のエンディングを飾ったのは、ポール・マッカートニーが歌う「HEY JUDE」だった。
この歌は、ポールが、ジョン・レノンの息子(当時5歳)を励ます歌として作られたと言う。
ジュリアンの愛称がジュールで、当初は「Hey Jules」と歌っていたのが、ある時、「Jude」と歌ってしまったところ、こちらの方がいいということになって、「Jude」になったのだとか。
彼女(=思うようにならない現実)ととらえると、いろいろな場面での素晴らしい応援歌になる。
歌と画像は、下記にアクセスして、ぜひお聴きください。
http://www.youtube.com/watch?v=p2O9C2W1hA8
Hey Jude /Sir James Paul McCartney Jr
Hey Jude, don't make it bad
Take a sad song and make it better
Remember to let her into your heart
Then you can start to make it better
Hey Jude, don't be afraid
You were made to go out and get her
The minute you let her under your skin
Then you begin to make it better
And anytime you feel the pain, hey Jude, refrain
Don't carry the world upon your shoulders
For well you know that it's a fool who plays it cool
By making his world a little colder
Na Na Na Na Na Na-Na-Na-Na-Na
Hey Jude, don't let me down
You have found her, now go and get her
Remember to let her into your heart
Then you can start to make it better
So let it out and let it in, hey Jude, begin
You're waiting for someone to perform with
And don't you know that it's just you, hey Jude, you'll do
The movement you need is on your shoulder
Na Na Na Na Na Na-Na-Na-Na-Na
Hey Jude, don't make it bad
Take a sad song and make it better
Remember to let her under your skin,
Then you'll begin to make it
Better better better better better better, YEAH.
Na na na, na-na-na-na, na-na-na-na, hey Jude...
Na na na, na-na-na-na, na-na-na-na, hey Jude...
Na na na, na-na-na-na, na-na-na-na, hey Jude...
Na na na, na-na-na-na, na-na-na-na, hey Jude...
(repeat X times)
「ヘイ・ジュード」和訳歌詞
ヘイ、ジュード 落ち込むなよ
悲しい歌も少しはましにできるさ
忘れないで 彼女(現実)を君の心に受け入れるのさ
その時 全てが良い方向に向かいはじめるさ
ヘイ、ジュード 恐れるなよ
君は彼女(現実)を手に入れるために生まれてきたんだ
君があの子(現実)を抱きしめた瞬間
その時 全てが上手くいき始めるだろう
そして、君が辛い時はいつでも
ヘイ、ジュード 思い出して
全てをひとりで背負い込むことはない
冷静に振舞って、しらけたふりをするなんて馬鹿なことさ
それは君の人生を少しつまらなくするだけさ
ヘイ、ジュード がっかりさせるなよ
君は彼女(現実)を見つけて手に入れる事ができるさ
忘れないで 彼女(現実)を君の心に受け入れるのさ
その時 全てが良い方向に向かいはじめるさ
全てを捨てて 全てを受け入れろ
ヘイ、ジュード 始めよう
君は誰かが助けてくれるのを待っている
でもそれは君がやるべきことなんだ
ヘイ、ジュード 君ならできるさ
君に必要なことは君にしかできない
ヘイ、ジュード 落ち込むなよ
悲しい歌も少しはましにできるさ
忘れないで 彼女(現実)を君の心の中に受け入れるのさ
そうすれば 全て上手くいくさ
今、オリンピック選手や、甲子園を目指し、インターハイで頑張っている若いアスリートたちは、その厳しい現実に立ち向かっている。
本当のライバルは、強豪国でも、相手チームでもない。
昨日までの自分。
一番こわい敵は、自分の中の弱気な自分。
そして、誰よりも自分がほしい答えを知っている人は、自分自身。
そう、答えは自分の心の中にある。
だから、何事も、自分次第。
自分に必要なことは、自分にしかできない。
現実を受け入れることで、全てが好転に向かうかどうかはわからない。
でも、失敗から学ばなければ、次の成功はありえない。
なぜなら、失敗から学ばないものは、同じ失敗を繰り返すから。
ピンチをチャンスに変えられるかは、自分の気持ちの持ちようなのだ。
タイムが伸びない、いつもは失敗しないところで失敗した、結果が出せない…。
でも、それは、自分がやるべきことなんだ。
自分に必要なことは、自分にしかできない。
現実を受け入れ、ピンチを少しでも好転させられるのは、自分次第。
これは、スポーツには限らないと思う。
試験だって、恋愛だって、子育て、震災復興など全ての事に通じると思う。
7分11秒に及ぶこの歌の後半は、大合唱だ。
この大合唱が、オリンピックの開会式のエンディングで、会場に居合わせた人だけでなく、TVを見ていたたくさんの人達も、TVの前で「na na na・・・」とうたっていたことだろう。
歌いながら、すごく体の奥底からエネルギーが湧いてくる歌だと思った。
ジュリアン・レノンは、今、この歌をどこで、どんなふうに聞いたのだろう?
この「HEY JUDE」をきっかけに、新たなビートルズブームが巻き起こるかもしれない。
名曲は、次代を越え、世代を超え、国境を越えて、輝きを増しながら、人々を感動させるのだ。
私がこの歌に初めて出会ったのは、小学生の頃だった。
あの頃は、歌詞の内容も良くわからなかった。
あれから44年後、人生の岐路で、この歌にこうしてまた巡り会うことができたことを幸運に思う。