ni-tomoの日記

日々のモチベーションの源をダラダラとつづってます

『ヴェローナの二紳士』

2014-12-13 21:21:51 | 舞台観賞の日
日生劇場でミュージカル『ヴェローナの二紳士』を観賞。
シェイクスピアの喜劇を宮本亜門さんがラブコメミュージカルに仕上げています。

シェイクスピアの話って、若さを理由に自分勝手に恋愛道を突っ走る、という印象が強く、個人的には好みじゃないのだけど、映画も演劇もシェイクスピア作品って多いですよねぇ。
精神的に疲労が溜まってる時には、亜門さんのラブもの作品は結構ツラいです。ファンタジー色が強い世界観とキャラクターの高テンションについていけなくなっちゃうから
今回も亜門テイストがかなり強かったけど、お目当ての武田真治さんが楽しませてくれたので最後まで飽きずに笑って見ることが出来ました。

オープニングで羽とクルクル金髪で登場した真治さん。愛の天使ということだけど、かなりぶっ飛んだ衣装でした。真治さんが歌うナンバーもかなりぶっ飛んでましたけど
軍服姿はツボでした。紫色が良い感じで入っていて、小さいお顔に帽子が映える。このお姿でサックスを演奏されて、カッコ良かったぁぁ
鍛えられた腹筋、大胸筋もしっかり披露して、ダンサーを従えての筋肉ムキムキダンスは、ザ・エンターテイメント・ショーってな感じでかなり楽しませていただきました。1階席だったけど、オペラグラスで真治さんのお腹とお顔をガン見目の保養になりました・・・ありがとうございました

「誰かの幸せ」じゃなくて「自分の幸せ」を追求することは、時に自分勝手にもなるけれど、すごいパワーが出るものなんですね。日々、仕事に追われている今の私には、「自分の幸せ」を手に入れるという当たり前の欲求を明るく真っすぐに表現する西川貴教さん演じるプロテュースが少々羨ましかったです。

さて、2014年も残りわずか。来年も楽しい作品が見れるように程々に仕事を頑張ります