ni-tomoの日記

日々のモチベーションの源をダラダラとつづってます

『KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME』

2011-06-12 00:52:26 | 音楽の日

氷室京介のライブで東京ドームへ。東日本大震災復興支援チャリティライブ『We Are Down But Never Give Up!!』です。

2月の横浜アリーナで氷室ライブに参戦してから4ヵ月しか経っていないのに、ライブ参戦の1ヶ月後に東日本大震災があり、楽しかった雪の日のライブが遥か昔のことのように思えます。

最近のライブではボウイ時代の曲を歌うこともあるけれど、氷室がソロになってから「ボウイ楽曲を歌う」宣言をして、まとめて歌うのは2004年の「21st Century BOOWYS VS HIMURO」以来。全編ボウイ楽曲のライブなんて一生見られないかと思ってた

開演前に全員で黙祷を行い、客電が落ちてもドームの天井から外の光をほんのり感じる18時15分にライブスタート。
まさか1曲目『DREAMIN’』が来るとは。おかげで会場の興奮度は一気にMAX。開演前に「公演中に地震があった際は・・・』と注意放送が入ったけど、地震がきても誰も気付かないよ。だって地震じゃないのにドームが揺れてたもん。

復興支援ライブということで、節電にも配慮し照明やセットといったステージ演出や音響は至ってシンプル。だからこそ、楽曲とヒムロ自身が持つパワーが全て。
今まで、あれだけの拍手、歌声をライブで聞いたことがない・・・正確に言うと2004年のオープニングB.BLUEのイントロが流れた瞬間もスゴかったけど、今日の東京ドームはそれ以上だった。マイクを通した氷室の歌声が聞こえないくらいの観客の歌声って何東京ドームに集まった全員が全曲フルコーラス歌えちゃうのよ。楽曲への愛情と思い入れが、ステージのパフォーマーに負けないぐらい強かったのかも・・・。23年間待ち続けたんだもんね、そりゃぁ、1曲目から嬉しくって爆発するよ

ボウイの曲はどれも好きだし聞けるだけで幸せ、と思ってたので今回のセットリストに不満無し。限りある時間の中では演奏する曲数も限られちゃうもの。選曲も曲順も「ヒムロらしいなぁ」というものでした。『Welcome To The Twilight』『MEMORY』『BLUE VACATION』の3曲が聴けたので満足です。そして当時から大好きな曲だったけど『季節が君だけを変える』はホントに名曲。タイトルだけで泣けてくる。私はヒムロの書く詩が好きなので、また書いてほしいなぁ。

伝説は時が経つに連れ思い出と共に美化されていくから、「今」の時代に蘇らせることは、そんなに簡単なことじゃない。ファンの想いが強い分、プレッシャーも強いだろうし。当時の感動と熱さを薄れさせることなく、期待以上のパフォーマンスを行えたのは今もロック界の孤高のトップランナーとして走り続けるヒムロだから。今回の全編ボウイ楽曲によるチャリティライブ開催だって、ヒムロだから許されたことだし、ヒムロだから支持されたのだと思います。

今回のライブで被災地への氷室の想いをしっかりと受け止めました。この想いとパワーが全国に波及していくように、私も自分ができることをしっかりとやっていきます。

最後に、本日のヒムロもカッコ良かったです。今日は特に笑顔が素敵だったなぁ
2月の時は髪型がツボだったけど、今回は更にその上をいくポイントが・・・ルパン三世に出てくる石川五右衛門のお馴染みの名台詞『また、つまらぬモノを切ってしまった…』をメンバー紹介中に氷室が言ったんです。ヒムロボイスで聞くこの台詞、かなりイケてます


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