田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

タイタニック乗船の練習・後編

2008-12-12 20:04:46 | 2人3脚チンタラ道中
12/10 (水)  日本晴れ
今日は、シアター予定日で、早く目が覚める。
朝刊を開くと、 『 音読のすすめ ・ 女の目 ・ ひとりで映画館に、68才 』 の記事。
これに、少し勇気をもらった。
ヒゲにとっても、映画に向かうのは、 “ 排泄 ” “ 咳と痰 ” “ 体力 ” の
三つの高いハードルをクリアしなくちゃならないからだ。

今回は、午前中のせいか、障害者用駐車はガラ空きで、先ずのすべり出しは気持ち良くいく。
会場で、かカァーがチケット購入に。
座って待っていたヒゲが、呼び出される。  シートが、指定出きるんだって! 
わぁー、 コンサートのごたるね!?
F-1、F-2 とまるでチェス・ボードのポジション名みたいだ。

あの “ 小雪 ” さんが、くるくると軍艦に舞い降りるCMで有名な 『 レッド・クリフ 』 の
吹き替え版が目的だ。  映画好きのヒゲが、なぜ字幕じゃないんだ?
まだ、ヒゲは字幕で観る程、中国語が耳に馴染んでないのだ。
今回まで、スミマセン。
                

    「 かあちゃん、あそこの売店のは持ち込みが良かごたっぞ。
               ポテト・チップとホット・コーヒーのセットば貰おう。 」
チケットを切って中に入る。
      「 俺たちゃ。⑤番スクリーンばい。 あれだろうか? 」
そこで、ヒゲは思い出した。  「 ここは、臭くない?! 」
電気館の地下に降りたら、すぐ “ 便所 ” の臭いがしたのに、ここはまるでない。
     ( 何十年も前の事を思い出すなんて、ブツブツ・・・ )

お客さんは、女性がはるかに多い。 若いもんからナント婆さんまで。
こんな中国歴史戦争物は、女性には苦手だと、ヒゲは思い込んでいた。
こういうのを喜んで観るのは、血(酒?)に餓えた大酒飲みぐらいという先入観があったのだ。

二時間半超も座るのは、結構大変だった。
ツルツルしない椅子だから、助かったのだが、 “ 足の組みなおしの術 ” でやっともてた。
2・3回は、映画通いの練習が必要か? 立ち上がりには、だいぶん時間が掛かった。

やっと、トイレにたどり着いた後、高等パン屋にかカァーが捕まった。
昼食は、これで行こう!
エビ・サンドは、レタスがバリバリしすぎて、食べずらい上に、具のバランスが悪い。
ポテト・サラダが入ったサンドのポテトはゴロゴロ・・・
そして、チョコ・ドーナツ。

食後は、残されてふて寝の猫と一緒に、長~い昼寝。
さあて、今夜の夕食は、 “ 血のしたたる焼肉 ” 。
相棒は、5年物紹興酒 “ 関帝 ” のぬる燗。
「 さァ、皆の者! わしに付いて参れ。 曹操軍の酒を飲み干してくれるぞ!! 」

《 P.S 》  恒例の第三火曜日(12/16)は、海王丸にいます。
        なにやら、曹操軍の女酔っぱらいKヤンも “ 赤壁の戦い ” に
        やって来るらしい?  おう、上等だい。
        ヒゲ関羽様が、バッタバッタ飲み倒してくれるわ! ハッ、はっ、ハッ。 




コメント
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