ロンゲスト・デイ ～ パートⅡ

１２/３１　　晴れのち小雨
昼は、馬筋肉のスープで、　“　肉ソバ　”
その後、昼寝してから、　“　魚勢　”　へ、
注文の品　（　刺身の盛鉢と殻付き牡蠣　）　を取りに向かう。

注文していた　“　イタ飯風おせち　”　も届いた。
母ちゃんは、手造りおせちを詰めたり、カキ割りしたり、
テーブル・セッティングと大忙し。
トンも、珍しい展開に嬉しがったり、ウロウロしている。　　
娘達の為に、大晦日から、正月祝いをする事に。
７：００　　主役達が帰って来た。　
トンも、土産の黒缶が効いたのか、オトナシクしている。
ヒゲの息子や、母ちゃんの弟妹には、あんなに牙をむくのに　？？

今日は、セレモニーから始まった。　例の　「　娘さんとの　・・・　」　という奴だ。
ヒゲもここで、　『　ちゃぶ台　』　でもひっくり返して居直れば、絵になるのだが　・・・　。
今度は、娘の方が、何故か涙ぐむ。　ドラマのシーンみたいだ。

お正月の　“　お屠蘇　”　は、東肥の赤酒を。
徳島出身の彼氏には、珍しい味わいかも知れない？
黒塗りの屠蘇器を引いた後は、刺身が並べられる。
帰省できなかった息子から、シャンパンが届いている。
『　ＣＲＵ　』　と付いている高級そうなビンをポンと開けて、バカラにそそいで乾杯。
ちょっとリッチだ。　生カキのオードブルも登場。
大トロや鮑、伊勢海老を取る手塩皿は、
　“　濁手の柿右衛門　（！！）　”　というセッティング。
その後は、彼氏の土産のメドックの名品を。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ＴＶ、ダイナマイトから紅白にチャンネルが変わった。　知らない歌い屋ばかりだ。
スキン・ヘッド　・・・　アレ　？　亀田がなんで　？？？
ハハアー、ボクシングがダメだから、転職か？　と思っていたら、
“　ＥＸＩＬＥ　”　という人だそうだ。

殻付きカキは長崎物だが、小粒でも丸々太っている。
三陸物より、よっぽど良い！
イタリアンおせちは、ダメだった。　無理があるのか？

蒲団の中で寝ているトンを、代わる代わる抱っこでいたぶる。
完全酔っ払い共だ。　
迷惑そうなトンの顔がおもろい。
こうして、片山家の長い一日は、終わったので御座いました。
あァー、　疲れたニャ～　！！　　（　トンの声　）