TBS 『 ガイアの夜明け 』 の、売れない野菜を活かす仕事人のシーンで、
二束三文の大袋入り親芋を大量に買い叩くものがあった。
どうするのかと見ていたら、皮をむき荒千切りにして、乾燥機にかけたのだ!
それを、粉状にする訳だ。 考える奴らがいたもんだ。

阿蘇地方でも、親芋は放る物で、食用としては省みられる事はなかった。
12/9 のブログ http://blog.goo.ne.jp/tonkatu_2008/d/20081209
『 親芋のつくね蒸し 』 には、実はオリジナルがあった。
親芋の欠点は、軟らかい所とガジガジした所が混在している事だった。
それならば、茹でてすり潰せばどうかと言うのが “ 親芋のつくね揚げ ” 。
つぶした芋にメリケン粉を混ぜ、ひと口のつくね大に揚げて、辛子味噌で供する。
これは、これで、油の効果で頂ける物でした。
しかし、ヒゲが困ったのは、コース料理の “ 揚げ物 ” が限定される事でした。
揚げ物に合う食材が、他にあった時は、片方使えません。
それで考え出したのが、つくね蒸し。
ミンチを炒め ( これが油の補充 ) 、戻したキクラゲ、青葱と具はシンプルが良い。
さて、上から掛けるアンは、吸い地アンに 『 豆鼓みそ (中華料理でよく使う)』 を加えた物。
これで、グ~ンと風味がアップする。
最後に、やや軟らかく溶いた辛子をポトリ。
誰か、この数少ない熊本郷土料理をコピーして、引き継いでもらいたいものだ。
二束三文の大袋入り親芋を大量に買い叩くものがあった。
どうするのかと見ていたら、皮をむき荒千切りにして、乾燥機にかけたのだ!
それを、粉状にする訳だ。 考える奴らがいたもんだ。


阿蘇地方でも、親芋は放る物で、食用としては省みられる事はなかった。
12/9 のブログ http://blog.goo.ne.jp/tonkatu_2008/d/20081209
『 親芋のつくね蒸し 』 には、実はオリジナルがあった。
親芋の欠点は、軟らかい所とガジガジした所が混在している事だった。
それならば、茹でてすり潰せばどうかと言うのが “ 親芋のつくね揚げ ” 。
つぶした芋にメリケン粉を混ぜ、ひと口のつくね大に揚げて、辛子味噌で供する。
これは、これで、油の効果で頂ける物でした。
しかし、ヒゲが困ったのは、コース料理の “ 揚げ物 ” が限定される事でした。
揚げ物に合う食材が、他にあった時は、片方使えません。
それで考え出したのが、つくね蒸し。
ミンチを炒め ( これが油の補充 ) 、戻したキクラゲ、青葱と具はシンプルが良い。
さて、上から掛けるアンは、吸い地アンに 『 豆鼓みそ (中華料理でよく使う)』 を加えた物。
これで、グ~ンと風味がアップする。
最後に、やや軟らかく溶いた辛子をポトリ。
誰か、この数少ない熊本郷土料理をコピーして、引き継いでもらいたいものだ。