田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

アオサがあるさ!

2011-02-18 12:56:34 | よもやま話・料理編
2/17  熊日新聞一面に天草・苓北町坂瀬川の写真 ~~
岩場いっぱいに生えたアオサを摘み取る女性のスナップが、大きくアップされている。
            
坂瀬川の山手の方が、ヒゲの幼児期の暗い成育地だったのです。
さすがに小さい頃ですので、海べたまで出る事はありませんでしたが。

この写真のアオサは、当然の天然物になります。
所がこの天然物が曲者(?)で、手摘みなので、砂や岩肌も巻き込んで取ります。
すると、いただく時に、多少 「 ジャりっと 」 するものが。 笑

2000年代のある日。 アオサのパックが眼に入りました。
ナント、養殖(?)表示してあります。 「 そんなバカな? 」
浜に行けば、ゴロゴロ天然のアオサが手に入るのに、誰がわざわざ養殖なんぞするものか?
と思いながらも買ったのです。
                       

そして、試しに味噌汁で味見。 香りは、天然物に及ばないものの、マア悪く無い。
なによりも驚ろいたのは、砂(!)が無い所です。
これでレパートリーを増やせました。

原則、天然物しか使わない田園では、数少ない採用の養殖物でした。
一番簡単が、だし巻き卵に混ぜる物。 天然物ではこうはいかない。
卵焼きが、ジャりっとしたら、しゃれにもならないからデスね。 (笑)
              
  《 他人様の作品を拝借しました。ウチのは、もっと鮮やかで綺麗でした! 》

コレの応用で、アオサのだし巻きを、小巻きにして前菜に使うのです。
小口の切り口を表に見せると、その色あいがなかなか華やいで良い!
あるいは、カウンターで、天ぷらでお出しするのも喜ばれました。

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コメント
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