道楽もイロイロ

２／１０　　熊日新聞・夕刊を拡げて驚ろいた。
　　　　　『　熊日生涯学習プラザ　』　と云うコーナーの紹介記事ですが　・・・

　　　 　　

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　
へ～ 　この熊本でこんな呼びかけが在るとは！
それはコントラクトブリッジなのです。
其処には、紳士淑女の嗜み！　Ｃブリッジとしてあります。
日本を代表する紳士然たるヒゲ（？）が、コレを見逃す訳がなかったのです。
７０年代の京都時代、京大のＴ先生から、　「　君もＣブリッジをやらないかね？　」
と何度も誘われた事が。
しかし、「　時間がありません。　」と、とうとうチャンスを見送ったのでした。
今思うと勿体ない事をしたなと。

９０年代田園、天然の鮎が手に入る様になって、二年目の事です。
そろそろ来るかな（？）と云う日　・・・
ヒゲは、調理場に　『　塩　』　の加工を命じました。
塩を煎り直して、すり鉢に取り、コレをゆっくり当たるのです。
しばらくして、今度はソレを裏ごしに掛ける。
それはソレは、細か～い塩の粒子が出来上がります。

さて天然鮎が入荷！　本番です！！
細川流盆石の代わりに、ヒゲ流（？）盆景の始まり。
黒漆の中盆を用意します。　中央には、塩焼きの鮎がきます。
鮎の脇には、渦巻く谷川の風景を、先程の塩を使って茶筅でそッと表現するのです。
更に玉ジャリを所々に配し、その横には、管ごぼうを置いて、川の杭（クイ）に見立てます。
時に、沢カニの小さいのが手に入ったら、素揚げにして小笹に隠れん坊する風情も加えましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
マア、田園の調理場は大変です。　鮎の塩焼きひとつに、この手間ですから。　笑

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　他人様の作品ですが、イメージを味わって下さい。

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