田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

終局は、とつぜんに!

2015-03-11 16:57:44 | ヒゲの盤上の世界
3/8 (日曜日) 一人留守番のヒゲは、缶コーヒー・ボスとサンドイッチパックを用意しながら、
チャンネルを急いでNHKの将棋トーナメントに。
慌てるのには、訳があります。
今日の対局者・橋本八段の、 『 対戦前のインタビュー 』 を聴く(!)為です。
まいど面白おかしい彼のインタビューは、この番組の名物だから逃せないところ!?
しかも、この対局に勝利すれば、次はいよいよ決勝戦。
和服の橋本八段には、男をあげる絶好の機会と云う設定。
将棋界の華、橋本ハッシー、ちからが入ります。 (笑)

さて対局は、千日手雲行きの怪しさが漂い始めた頃。
対戦者の行方八段の 5五角 から、局面がほぐれた。
ハードな応酬から、行方八段の好手 6四金 と出た所。
ハッシーが苦吟に沈んだ。  ( 4五歩がマズかったか? )
秒読みの声も追い立てます。
ヒゲは外野の読みで、「 ごめんなさい、前の6七歩が悪う御座いましたと認め、
6ハ歩成りと捨てて(!)から、6三歩として、後は貴方任せかな? 」

そして画面を注視すると、ハッシーの手は駒台にある。
なんと、上述の成り捨てを省いて6三歩と。
対局室は凍りつき、行方も頭を抱えた。 もちろん解説者も。
激辛タンタンメン風に、秒読み係りが淡々と、前代未聞の二歩・禁じ手負けを告げた。
   

まあ、ヒゲが考えるハッシーの敗因は ・・・
今日のインタビューの時、いつもの加藤一二三先生のモノマネをしなかった事に尽きるンじゃないのか?  (笑)
だって、先生のモノマネしてる時には連戦連勝で勝ってきている。
将棋指しは、ゲンをかつぐモンでしょう。
              

さて、この事件(?)は、たちまちYahooのニュースにも登場。
彼氏は終局直後、「 頭が真っ白になった。その後の記憶は無く、気付いたら、我が家のソファーに居た 」 と。
ハッシーのこのコメントを、ヒゲは笑うことが出来ません。
ずっと以前のブログに、ヒゲ達がグランドマスター・Bラーセン氏を京都案内した記事がありましたネ。
その中に、ヒゲがファッション用語のシックと、病気のシックと相混ぜにして大恥をかいたと。
その大恥後の記載がありません。
何故でしょう?
ラーセン氏に、 「 sick? 」 と問われた瞬間、ヒゲの顔は真っ赤に、頭は真っ白に。
そして、記憶は無くなります。
そう! ハッシー症候群になったのです。
次に記憶があるのは、料理屋に入る所からです。
その間の映像はポン、なんて勿体ないことを。
GMを案内する機会なんて、そうそう無いのに。
しかも、ヒゲのしつこい程の記憶力を持ってすれば、本一冊分ほどの案内記ぐらい遺せたのに。
ああ~あ~
         
≪ ヒゲが茫然としている顔を探したのですが・・・何か薄ら笑いしているようにも? ~ 秘書 ≫  

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