田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

キャラ弁、食べてみたい!?

2015-03-29 16:26:32 | ヒゲの毒舌
最近のネット上や新聞記事で、キャラ弁とやらの特集を、度々目にする。
これって、ホンマに作って、学校や職場に持って行ってるのでしょうか?
朝の忙しい時間に、こんな手の掛かる仕事をママ達はするのか?
                         
おッと、オジさん世代を、なめて貰っちゃ困りますヨ。
昭和30年代にも、キャラ弁は在りました。 (笑)
“ ジャパン・フラッグ ” と云う名のキャラ弁が。
ヒゲも、この弁当は持たされましたが、今のキャラ弁とは ・・・ 。
アルマイト製の長方形、そのうちの七割に白ご飯。
そして大事なのが、中央に大きな梅干しを一個埋め込みます。 日の丸弁当の出来上がり。
さて、オカズは別容器のゴムパッキンの蓋もの。
卵焼き三切れと赤いウインナー二個が基本。
ウインナーに包丁目を斜めに入れて、フライパンで炒めて切り口を大きくハゼらせるのが
母親の御自慢仕事でした。
基本この二品で、たまに前日の余りモノのきんぴらごぼうが付くと喜んだものです。
なぜなら、白ご飯がやたら多くて、おかずが足りない時が多かったからです。
まあ、ヒゲの場合、母親が弁当を用意してくれることは少なく(夜の仕事の関係で)、
代わりにパン代金を渡されるほうが多かったのですが。
            
さぁて、そんな楽しいハズの昼めし時。
しかし、教室では不可思議な出来事が?
弁当を食べてる女子生徒達の所作が変なんです。
半数ほどの女子は、弁当の蓋をしたまま食べて居ます!?
正確には、アルマイト製の蓋を斜めに30~45°ほど上げた状態を左手でキープしてます。
この左手は、ある意味、隠しカバーの役も演じて。
そして、持ち上げられたわずかな空間から、お箸が差し込まれてます。
女の子と云えば、恥ずかしそうに食べてる光景が浮かびます。
当時はまだ、日本の食糧事情も悪い時代です。
各家庭の台所事情が反映される様な弁当を、大っぴらに蓋を開くのは、はばかられたのでしょうネ。
やがて時代は移り、日の丸キャラ弁も、ピンク色のデンプンで変えられます。
白ご飯の上にハート型に彩られたデコレは、新婚さんの特別キャラ弁となりました。 (笑)
                      
カァちゃんに聞くところによると、今は、すごいグッズが売られているそうで。
        
味は二の次ではいけませんが、一度お目にかかってみたいものです。
何処から、箸を付けようか?と、迷いバシになることでしょう。 (笑)

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コメント (2)
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