~~ 何時もながらの間延び編
・ 3/2の続きです。 ~~
肴に、白魚・ミル貝・ヒラマサを頂き、ご機嫌のヒゲ。
テーブルには、ガス台がセットされます。
今夜のメインは、アンコウ鍋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/45/594875fafacf37002dfc17b75e31185d.jpg)
久しぶりに、冷凍が掛かってない鮟鱇が嬉しい。
アンコウは、どうしても水っぽい魚ですから、冷凍には弱い。
冷凍された身は、少し独特の異臭がする様になります。
今日のデパ地下で買った鍋用セットには、生皮・生肝・生胃袋も付いてる。
いわゆる、鮟鱇七つ道具の主役達だ。
身もそれなりに入っているが、中骨までも入っているのにはグラリする。
ウソだろう、ここまで入れるか?
テレビグルメで紹介されるから、アンコウも随分高価になっているから、しょうがないか。
野菜は、ホンマの京水菜だ。
安価な地方水菜と違い、三倍ほどの価格。
カァちゃんの肝いりで、久し振りに口に入る。
生肴をたっぷり頂いているのに、鍋がさらさら進む。
鮮度が良いから、食べてて濁りが無いのだ。
水菜の方は、多少の煮込み過ぎでも、しっかりしているのにさらりとイケる。
地方栽培の水菜なら、こうはいかない。
筋だけが妙に残り、年寄りヒゲの歯間に挟まるのです。 (笑)
鍋物は、お代わりしたい様に、アッサリと口に入る。 抵抗が無いのだ。
このサラサラ感には、記憶がある ・・・ ずっと昔の酒の ・・・
清泉・純米や、夏子の酒で知られている、新潟・久須美酒造の亀の翁です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/86/b8b2e7d8b66f275d209ba909bd4df18b.jpg)
幻の大吟醸と言われ、当時は田園でも手に入れるのは大変でした。
そして、やっと入荷した緑がかった箱。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a6/d82293d45aa9a0bb2620734d70e82451.jpg)
さぞかし、馥郁たる香りがするのだろうと期待しながら頂く。
アレッ?? 上品な香りがちょっとしてはいるが、味がわからない。
直ぐに二杯目を。 やはり同じです。
さらさらと舌に残らず、喉の奥に消えていくのです。
消えていくと云う表現がぴったりくるのは、決して誇張ではありません。
あっという間に一本飲み上げて、なるほど幻の酒の意味を理解出来たのです。
濁りがないから、まるで水を飲んでいるみたい。
同じような記憶は、立山の連峰 (大吟醸)を頂いた時も。
≪ もう、この酒は造られていません。 懐かしい!! ≫
良い酒、イイ肴とは、喉の奥に引っかかる事なく消えて行くモノなんでしょう。
現代売れ筋の、香り豊かな純米吟醸とは大違いです。
日本人の味覚が変わったのでしょうかネェ?
http://blog.with2.net/link.php?1046790
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テーブルには、ガス台がセットされます。
今夜のメインは、アンコウ鍋。
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久しぶりに、冷凍が掛かってない鮟鱇が嬉しい。
アンコウは、どうしても水っぽい魚ですから、冷凍には弱い。
冷凍された身は、少し独特の異臭がする様になります。
今日のデパ地下で買った鍋用セットには、生皮・生肝・生胃袋も付いてる。
いわゆる、鮟鱇七つ道具の主役達だ。
身もそれなりに入っているが、中骨までも入っているのにはグラリする。
ウソだろう、ここまで入れるか?
テレビグルメで紹介されるから、アンコウも随分高価になっているから、しょうがないか。
野菜は、ホンマの京水菜だ。
安価な地方水菜と違い、三倍ほどの価格。
カァちゃんの肝いりで、久し振りに口に入る。
生肴をたっぷり頂いているのに、鍋がさらさら進む。
鮮度が良いから、食べてて濁りが無いのだ。
水菜の方は、多少の煮込み過ぎでも、しっかりしているのにさらりとイケる。
地方栽培の水菜なら、こうはいかない。
筋だけが妙に残り、年寄りヒゲの歯間に挟まるのです。 (笑)
鍋物は、お代わりしたい様に、アッサリと口に入る。 抵抗が無いのだ。
このサラサラ感には、記憶がある ・・・ ずっと昔の酒の ・・・
清泉・純米や、夏子の酒で知られている、新潟・久須美酒造の亀の翁です。
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幻の大吟醸と言われ、当時は田園でも手に入れるのは大変でした。
そして、やっと入荷した緑がかった箱。
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さぞかし、馥郁たる香りがするのだろうと期待しながら頂く。
アレッ?? 上品な香りがちょっとしてはいるが、味がわからない。
直ぐに二杯目を。 やはり同じです。
さらさらと舌に残らず、喉の奥に消えていくのです。
消えていくと云う表現がぴったりくるのは、決して誇張ではありません。
あっという間に一本飲み上げて、なるほど幻の酒の意味を理解出来たのです。
濁りがないから、まるで水を飲んでいるみたい。
同じような記憶は、立山の連峰 (大吟醸)を頂いた時も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/8b/4dc7226f8113e39da69c7479f6aa0c8e.jpg)
≪ もう、この酒は造られていません。 懐かしい!! ≫
良い酒、イイ肴とは、喉の奥に引っかかる事なく消えて行くモノなんでしょう。
現代売れ筋の、香り豊かな純米吟醸とは大違いです。
日本人の味覚が変わったのでしょうかネェ?
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