最近のヒゲは、外食でのメニューに 『天ぷら盛合わせ』 があると、必ず注文します。
最初の確認は、値段です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/61/52aa88ed05d1b7d3b235876d9761c4f5.jpg)
ヒゲの場合、1000円を基準に置きます。
800円ぐらいなら安い、1200円ならためらう、1500円なら高い。
まあ、一応こんな基準ですが、そんな単純ではありません。
使っているネタの質や量も、大いに関係するからです。
例えば、800円の天ぷら盛合わせに、活きの車エビ二本入っていたら、ラッキー。
1500円の天ぷら盛合わせに、痩せた冷凍エビ二本だったら、少しがっかり。
つまり、値段の “コスパ” は、ネタの質・量次第の相対的なものになります。
こんな事から、天ぷらの千差万別が始まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/f3/34b8ac5aac0ab3ae0856ee51cdb1ffd3.jpg)
さて、普通(?)、天ぷら盛合わせと云うと、だいたい次の様なのが標準的なものでしょう。
《 エビ二本 ・ キス一本 ・ 野菜五種類 》
今日は、この野菜のお話を。
最初にイメージするのは、野菜の総量ですネ。
使用する器の大きさで、どの位が適量か決まる。
総量が決まれば、次に天ぷら用の野菜を選ぶのですが、さて基準は?
ここからが、料理人の個性が出てきます。
余り予算は掛けられません。
一般的なパターンは、次の様なものかな。
1. カボチャ ( 或いは、さつまいもなどの根菜類 )
2. 茄子
3. 青み ( 青唐やピーマンなどの緑の野菜 )
4. 椎茸 ( 或いは、シメジなどのきのこ類 )
5. 玉ねぎ
1. 根菜類。 薄く切れば、早く揚がると云うのは、どうでしょうか?
カボチャやさつまいもなどは、ある程度の厚みがあった方が旨い。
揚げる効率を優先するかどうか?
2. 茄子。 熊本は長なすの産地。
茄子は油と相性がイイので、天ネタには欲しい物です。
長茄子タイプは、皮付きのまま斜めに切るのが一番手っ取り早いが、ちょっと寂しい。
じゃあと、長方形型に切り出し、縦に包丁目を入れるのは、案外厄介です。
一本の茄子を、上手に使いこなすのが簡単ではないからです。
3. 青み。 例えば、寿司が専門のお店での、天ぷら盛り。
よく使用されてるのが、大葉(しその葉)や海苔ですネ。
寿司用の品をちょいと借用しての工夫が嬉しい。
料理店では、ししとうが多いようだ。
予算が許せば、蕗の薹や天然タラの芽、季節のグリーンアスパラなんかが少し入っていると、
豪華な気分に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/97/1445cd203bc944cf9e4efcd1b6c79e76.jpg)
4. きのこ類。 意外に悩ましいのが、このキノコ。
舞茸なんか、うまい具合に分けないと、天ぷらに揚がった量が、ひと口にはためらう大きさに
なっている事があります。
シメジなんかも同様で、房分けには注意が必要です。
こんな簡単な所にも、料理人のセンスが光るものですよ。
5. 玉ねぎ。 コレも天ネタの人気。
輪切り用にセットするには、爪楊枝で先に突き刺してから、カットする方法で。
手に入ったら、ペティ・オニオンを使うのも、グッジョブかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/46/3ec599359f34635b0d148e95e3979c85.jpg)
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最初の確認は、値段です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/61/52aa88ed05d1b7d3b235876d9761c4f5.jpg)
ヒゲの場合、1000円を基準に置きます。
800円ぐらいなら安い、1200円ならためらう、1500円なら高い。
まあ、一応こんな基準ですが、そんな単純ではありません。
使っているネタの質や量も、大いに関係するからです。
例えば、800円の天ぷら盛合わせに、活きの車エビ二本入っていたら、ラッキー。
1500円の天ぷら盛合わせに、痩せた冷凍エビ二本だったら、少しがっかり。
つまり、値段の “コスパ” は、ネタの質・量次第の相対的なものになります。
こんな事から、天ぷらの千差万別が始まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/f3/34b8ac5aac0ab3ae0856ee51cdb1ffd3.jpg)
さて、普通(?)、天ぷら盛合わせと云うと、だいたい次の様なのが標準的なものでしょう。
《 エビ二本 ・ キス一本 ・ 野菜五種類 》
今日は、この野菜のお話を。
最初にイメージするのは、野菜の総量ですネ。
使用する器の大きさで、どの位が適量か決まる。
総量が決まれば、次に天ぷら用の野菜を選ぶのですが、さて基準は?
ここからが、料理人の個性が出てきます。
余り予算は掛けられません。
一般的なパターンは、次の様なものかな。
1. カボチャ ( 或いは、さつまいもなどの根菜類 )
2. 茄子
3. 青み ( 青唐やピーマンなどの緑の野菜 )
4. 椎茸 ( 或いは、シメジなどのきのこ類 )
5. 玉ねぎ
1. 根菜類。 薄く切れば、早く揚がると云うのは、どうでしょうか?
カボチャやさつまいもなどは、ある程度の厚みがあった方が旨い。
揚げる効率を優先するかどうか?
2. 茄子。 熊本は長なすの産地。
茄子は油と相性がイイので、天ネタには欲しい物です。
長茄子タイプは、皮付きのまま斜めに切るのが一番手っ取り早いが、ちょっと寂しい。
じゃあと、長方形型に切り出し、縦に包丁目を入れるのは、案外厄介です。
一本の茄子を、上手に使いこなすのが簡単ではないからです。
3. 青み。 例えば、寿司が専門のお店での、天ぷら盛り。
よく使用されてるのが、大葉(しその葉)や海苔ですネ。
寿司用の品をちょいと借用しての工夫が嬉しい。
料理店では、ししとうが多いようだ。
予算が許せば、蕗の薹や天然タラの芽、季節のグリーンアスパラなんかが少し入っていると、
豪華な気分に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/97/1445cd203bc944cf9e4efcd1b6c79e76.jpg)
4. きのこ類。 意外に悩ましいのが、このキノコ。
舞茸なんか、うまい具合に分けないと、天ぷらに揚がった量が、ひと口にはためらう大きさに
なっている事があります。
シメジなんかも同様で、房分けには注意が必要です。
こんな簡単な所にも、料理人のセンスが光るものですよ。
5. 玉ねぎ。 コレも天ネタの人気。
輪切り用にセットするには、爪楊枝で先に突き刺してから、カットする方法で。
手に入ったら、ペティ・オニオンを使うのも、グッジョブかも。
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