田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

天ぷらへのいざない

2017-06-15 21:48:32 | よもやま話・料理編
ずっと以前のブログで、水前寺の寿司屋さんでの話を書きました。
チョッと思い出してみましょう。
ネタケースの中に、瑞々しい(!)鱚の姿があります。
      
「 じゃあ、コレを天ぷらで貰おう。 」 と決まりました。
やがて、天ぷらに揚がったキスを頂きます。
これが、水分が噴き出し生臭いのです。
            
料理人 「 ネタケースに飾るぐらいだから、刺し身用のハズ。
       活きた車海老は、芯が残る様に、サッと揚げる。
       だから、刺し身用のキスも、同じ様にサッと揚げて何で悪いの? 」
この類推的な発想が、案外な落とし穴になっているのです。

あれっ?
コレって、最近のブログのコメントに似たような話があったですね。
ここで、ひとまず最近のブログ 『 甘鯛はウロコと共に 』 の、
battenさんのコメントをお読み下さい。
「 最近は、鮮度が良ければ、全てギリギリに火入れする若い衆が増えました。」と。
あれっ?
先ほどの「 鮮度の良いキスを、さっと揚げてギリギリに火を入れる。 」と類似してますね。
鮮度が良いから、揚げ過ぎない・焼き過ぎない。
この、カン違いの料理法にとらわれることが、思いの外多いようです。

或る日の田園、Kエレクトロンの二人がおいでです。
勢いで、そのままヒゲも “ 葵の部屋 ” に。
注文に “ 天ぷら盛り合わせ ” もありました。
とヒゲは、とっさに趣向を思いつきます。
「 今日は、手が空いているから、私が座敷で天ぷらを揚げましょうか? 」 と。
直ぐに、家庭用のミニ・フライアーと天ぷらネタが運ばれます。
三品目が出た時です。
冷酒でご機嫌になったS君が、感想を ・・・ 。
「 いやー、驚きです。 コレって、完ぺきじゃあないですか!?
  脱水調理が完ぺきに出来ていますヨ。
  じゃあ、今まで田園で頂いた天ぷらは何だったの? 」
驚いたのは、ヒゲの方もです。

                          ~~~ つづく ~~~

さて、今度の月曜日(6/19)、天下国家を論じるかい?
ロシア並みに、アベ公安警察と御用新聞・読売が踏み込んで来るかどうか心配ですが。
肴は、盛りそば? カケそば? ・・・ といったところで。
     
ヒゲ 「 オヤジ、これは何だ? 」
店主 「 ヘイ、これはアベそば、云いますねん。
      たっぷり、上にきな粉(安倍川)が掛かってまっせー。
       これで、公安はお手上げです。 (笑) 」
                          
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コメント (6)
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