田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

クルーズ珍道中~ウェルカム シャンパン

2018-10-27 19:26:44 | 2人3脚チンタラ道中
船内に入った車椅子のヒゲを、歓迎調の生コーラスが心地良く迎える。
クルーは、フィリピン人らしい外国人が多いようだ。
部屋に向かう途中、記念撮影をしてくれた。
      
ゆっくり見渡す暇もなく、バタバタとスィートルームに連れて来られた。
上階の客室からの乗船順の上に、車椅子のヒゲだから一番乗り。
まぁ、しょうがない。

部屋には、ワインクーラが用意されていて、シャンパンが冷やしてあります。
イイね! 酒飲み夫婦には、こんな有り難い設定はない。
なるほど、ヒゲ達みたいな呑み助には、猫にカツオ節。
でも、飲まない真っ当な夫婦には、猫に小判にも見える? (笑)

しかし、ヒゲ夫婦は息つく暇もなく、バトラーさんが設備の説明を始めた。
ひとしきり怒涛のような講義が終わる頃、もうひとりがシャンパンの開封を始めた。
スパークリングではないシャンパンを頂きながら、やっと人心地をつける。
我々2人に一本と云う気前よさ。 さすがにスィートルームの待遇でしょうか。
      
ソファー席でゆっくりと体を伸ばしていると、出航セレモニーの時間。
船は離岸しながら、その場で船首を180度反転させていく。
ワアア~、こんなやり方もあるンだ。
ヒゲ達の部屋からも、熊本港岸壁が観えて楽しい。
にっぽん丸は、天草~雲仙の間を目指して出港する。
      
                《 タグボート 》

    
       《 見送りの人々もまばらになり、遠ざかって行く 》

ひとしきり、海を眺めていたヒゲ。
テーブルに置いてある船新聞に気づく。
今日のイベントや演し物が、時間帯ごとに紹介してあるのです。
 

もうひとつは、ワインリストです。
それも、田崎真也ご推薦の逸品ばかり。
どれどれと、シンちゃんセレクトに目を通すと、なんだこれは!?
シャトー・マルゴーてのクルッグての、バブリードラマでしか見たことないような銘柄。
当然、熊本のレストランで頂く価格に、ゼロを追加した値段です! 「 ヒエエエー 」

二杯目の辛口シャンパンを、用意されたカナッペと頂いていると、
少し腹が減ったことに気付いた。
なにしろ、ヒゲ夫婦には異例の早起きで、朝のコーヒーも朝食も抜きでしたから。

ランチを、例の寿司屋さんで頂くことにして、ドアを開ける。
と、バトラーさんがサッと寄って来て、ヒゲの車椅子を押してくれる。
カァちゃんが車椅子を押す仕事は、取り上げられたのです。 (笑)
ダイニングでの昼食(無料)ではなく、寿司バー(有料)に行くことを知っていたので、
席も予約してありました。 

ちゃんとしたネタケースを見ると、期待が高まる。
ヒゲは、墨イカを刺身にして貰う。
         
さて、後は日本酒。
メニューを見ると、田園のメニューの3~4倍のお値段。
思わず絶句!  今や、酒は宝石並みの扱いか? 
燗つけを、恐る恐る注文する。
カァちゃんは生ビールで喉を潤した後、光り物三種を頼んでご機嫌です。
肴に、アナゴの白焼き等が続きます。
   
沖縄出身の大将とのおしゃべりが楽しい。
船の情報も得られるのです。
今回は、乗船率が非常に良いとか。 フィリピン人クルーの話しとか。
お代わりの酒と寿司三個を頂いて部屋に帰ると、早起きの疲れで眠気が襲ってくる。
二人共、チョイ昼寝をして、夜に備えることに! (笑)

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コメント (2)
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