新年明けの同窓会。
寒いので、ヒゲは早々に熱燗の酒を所望した。
ところが案の定、男性の若いバイトさんには通じません。
今どきは、当たり前の光景だから、こんな程度ではめげません。 (笑)
ヒゲは、 “ 瑞鷹 ” の 熱燗 を。
対面に居るS紳一郎は、 “ 香露 ” の ヌル燗 です。
日本酒が入り、口が滑らかになった紳一郎。
話しは、ついつい昔話で盛り上がる。
「 ヌシ(お前)がたい! ・・・ 『 オレの嫁ゴ 』 て言うち、
あけみさんば俺に紹介した時は、タマがったばい。
とつけむにゃあ良かオナゴだもん!
コウイチ(ヒゲの事)は変わり者だけん、一生結婚出来んと思うとった。 (笑)」
茶碗蒸しを食べ終わる頃に、手羽先の燻製(温)が登場します。
あれ? 先程の茶碗蒸しにも鶏が入っていたな。
まあ、この位なら気にせんとこか。
すると、しばらくして、地鶏の幽庵焼きが出て来た。
鶏 ・ 鶏 ・ 鶏 ・・・
そうか! 熊本は今でも、昔(?)と変わってないのだなあ。
田園の料理長が、次の日の献立を示した時です。
ヒ ゲ 「 これも、これも、あれも人参!
同じコース内に、人参 ・ 人参 ・ 人参 ! 」
料理長 「 そるが、なんか? いかんとですか?
人参の在庫があるから使ったつですけどね~。 」
ヒゲは、この料理長に説明するのをためらった。
『 そんなモン、昔から京都では、そうに決まっているからや! 』 と言いたかったのに。
そう! 京都の常識は、他県の非常識。
京都の方が、ガラパゴスなのは身にしみていた。
“ 魚に水道水を上から掛けて水洗い済み ” の前ブログがあるように。
京都の料理界では、コースの中で同じ食材を二回使うのは御法度でした。
例外が、筍や松茸みたいに旬の時期がごく短い物は、ダブって良いと。
熊本で時々見かけるのが、コースの三点盛りの刺身にホタテを使い、
油物に再びホタテを天ぷらにして供する。
あれから随分経つのに、あんまり変わっていないのだなあ~熊本は。
http://blog.with2.net/link.php?1046790
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ところが案の定、男性の若いバイトさんには通じません。
今どきは、当たり前の光景だから、こんな程度ではめげません。 (笑)
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日本酒が入り、口が滑らかになった紳一郎。
話しは、ついつい昔話で盛り上がる。
「 ヌシ(お前)がたい! ・・・ 『 オレの嫁ゴ 』 て言うち、
あけみさんば俺に紹介した時は、タマがったばい。
とつけむにゃあ良かオナゴだもん!
コウイチ(ヒゲの事)は変わり者だけん、一生結婚出来んと思うとった。 (笑)」
茶碗蒸しを食べ終わる頃に、手羽先の燻製(温)が登場します。
あれ? 先程の茶碗蒸しにも鶏が入っていたな。
まあ、この位なら気にせんとこか。
すると、しばらくして、地鶏の幽庵焼きが出て来た。
鶏 ・ 鶏 ・ 鶏 ・・・
そうか! 熊本は今でも、昔(?)と変わってないのだなあ。
田園の料理長が、次の日の献立を示した時です。
ヒ ゲ 「 これも、これも、あれも人参!
同じコース内に、人参 ・ 人参 ・ 人参 ! 」
料理長 「 そるが、なんか? いかんとですか?
人参の在庫があるから使ったつですけどね~。 」
ヒゲは、この料理長に説明するのをためらった。
『 そんなモン、昔から京都では、そうに決まっているからや! 』 と言いたかったのに。
そう! 京都の常識は、他県の非常識。
京都の方が、ガラパゴスなのは身にしみていた。
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京都の料理界では、コースの中で同じ食材を二回使うのは御法度でした。
例外が、筍や松茸みたいに旬の時期がごく短い物は、ダブって良いと。
熊本で時々見かけるのが、コースの三点盛りの刺身にホタテを使い、
油物に再びホタテを天ぷらにして供する。
あれから随分経つのに、あんまり変わっていないのだなあ~熊本は。
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