去年のにっぽん丸クルーズの続きです。
ヒゲお得意の間延びし過ぎで、相済みません!
大しけの 『にっぽん丸のバー』で、カアちゃんが注文したカクテルの
クラシック・アレキサンダー。
現代では、シェークして供するのが一般的です。
冷たい方が美味しいからです。

70年代の熊本市で、シェークとは違うレシピで提供している店が。
そのスタイル・味が忘れられないカァちゃんなのです。
その頃のレシピでは、 ブランデー / カカオ・リキュール / 生クリーム、
全て同量のショートカクテルです。
現在は、少し違うレシピもあるそうですが ・・・ ?
甘いカクテルで女性に人気ですが、提供の仕方に特徴がありました。
フロートと云うビジュアルも楽しむ方法でした。
これは、液体の比重差を生かしたカクテルです。
比重の重いものを下に、その上にそっと比重の軽いものを注ぐと、
混ざり合うことなく分離しているのです。

注文を受けたヤング・バーテンダーが、準備にかかります。
しかし、グラス選びの時に、逡巡した。
タンブラーに手を伸ばそうとしてので、ヒゲが助け舟を!
「 普通は、三角を使うンだよ。 」
これで、安心したヤング。
カクテルグラスに氷を入れて、冷やす用意を。
ヒゲが、 「 生クリームは有るんだろうか? 」 と思っていたら、
バーテンダーが取り出したのが秀逸。
ほら! 最近の喫茶店でテーブルにドン(?)と置いてあるコーヒー用の
個包装ミルク。
そのミニパックを幾つか開けて、クイックな手付きで容器に移します。
なるほど! これで、生クリームの代用にするんだ。
そんな工夫が嬉しい。
但し、この作業でクリームに微妙に流動性が生じたのも後に影響か?
用意が出来たバーテンダーが、先ず一番比重の思いカカオ・リキュールを
注ぎ始めた。
次は、生クリームの番。 その時、ヒゲが気付いた。
バースプーンの使い方が、ヒゲの記憶と違うのです。 あれ??
クリームを注いだ後、いよいよブランデーをのせる番に。
やはり、バースプーンの背、丸くなっている方を使って、ブランデーが注がれます。
逆じゃあないのかなぁ?
なにしろ、ヒゲにも50年ぶりの記憶ですから、曖昧もこ?

生クリームとブランデーの境目は、微妙です。
まるで、薩摩切子のカットで生じるボカシを見るよう。
出来上がって、カァちゃんの手元に出されたカクテルグラス。
同じ厚み(!)の三色の液体を眺めていると、これって失敗作かも?
同じ厚みだから、円錐の底の部分には少しの量。
つまり、甘いカカオ・Lは少なく、一番上部のブランデーはたっぷり
入っていることになる。
レシピでは、同じ量!と指定されている。
試しに頂くと、やはり辛い!
まぁ、一杯のカクテルで、こんなにも色んなストーリーに出会えるなんて!
それもこれも、ヤングバーテンダーさんが、知らないカクテルに果敢に
挑んでくれたおかげで、楽しませてもらいました
リマッチは、今年のクルーズの予定だったんだけど、コロナ禍でパア。
来年、にっぽん丸での再会を楽しみにしよう。

http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
ヒゲお得意の間延びし過ぎで、相済みません!

大しけの 『にっぽん丸のバー』で、カアちゃんが注文したカクテルの
クラシック・アレキサンダー。
現代では、シェークして供するのが一般的です。
冷たい方が美味しいからです。

70年代の熊本市で、シェークとは違うレシピで提供している店が。
そのスタイル・味が忘れられないカァちゃんなのです。
その頃のレシピでは、 ブランデー / カカオ・リキュール / 生クリーム、
全て同量のショートカクテルです。
現在は、少し違うレシピもあるそうですが ・・・ ?
甘いカクテルで女性に人気ですが、提供の仕方に特徴がありました。
フロートと云うビジュアルも楽しむ方法でした。
これは、液体の比重差を生かしたカクテルです。
比重の重いものを下に、その上にそっと比重の軽いものを注ぐと、
混ざり合うことなく分離しているのです。

注文を受けたヤング・バーテンダーが、準備にかかります。
しかし、グラス選びの時に、逡巡した。
タンブラーに手を伸ばそうとしてので、ヒゲが助け舟を!
「 普通は、三角を使うンだよ。 」
これで、安心したヤング。
カクテルグラスに氷を入れて、冷やす用意を。
ヒゲが、 「 生クリームは有るんだろうか? 」 と思っていたら、
バーテンダーが取り出したのが秀逸。
ほら! 最近の喫茶店でテーブルにドン(?)と置いてあるコーヒー用の
個包装ミルク。
そのミニパックを幾つか開けて、クイックな手付きで容器に移します。
なるほど! これで、生クリームの代用にするんだ。
そんな工夫が嬉しい。
但し、この作業でクリームに微妙に流動性が生じたのも後に影響か?
用意が出来たバーテンダーが、先ず一番比重の思いカカオ・リキュールを
注ぎ始めた。
次は、生クリームの番。 その時、ヒゲが気付いた。
バースプーンの使い方が、ヒゲの記憶と違うのです。 あれ??
クリームを注いだ後、いよいよブランデーをのせる番に。
やはり、バースプーンの背、丸くなっている方を使って、ブランデーが注がれます。
逆じゃあないのかなぁ?
なにしろ、ヒゲにも50年ぶりの記憶ですから、曖昧もこ?


生クリームとブランデーの境目は、微妙です。
まるで、薩摩切子のカットで生じるボカシを見るよう。
出来上がって、カァちゃんの手元に出されたカクテルグラス。
同じ厚み(!)の三色の液体を眺めていると、これって失敗作かも?
同じ厚みだから、円錐の底の部分には少しの量。
つまり、甘いカカオ・Lは少なく、一番上部のブランデーはたっぷり
入っていることになる。
レシピでは、同じ量!と指定されている。
試しに頂くと、やはり辛い!
まぁ、一杯のカクテルで、こんなにも色んなストーリーに出会えるなんて!
それもこれも、ヤングバーテンダーさんが、知らないカクテルに果敢に
挑んでくれたおかげで、楽しませてもらいました
リマッチは、今年のクルーズの予定だったんだけど、コロナ禍でパア。

来年、にっぽん丸での再会を楽しみにしよう。


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