田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

NHK杯将棋の違和感

2021-06-07 17:32:05 | ヒゲの盤上の世界
新シリーズがスタートしたNHK杯トーナメント。
ちょっとした違和感がヒゲを襲う。

先ずは、去年からのコロナ対策用の解説室に設置された間仕切りスクリーン。
右に男性棋士、左に女流棋士が配置される普通の光景。
そしてその間に、透明なスクリーンが解説盤の左端にさえぎる様に置かれた。
まぁ、現在日本の常識でしょうから仕方がない。
     
で、将棋の解説は専ら、男性棋士がする構図なんですが ・・・・・ 
あの大きなマグネットの将棋盤を、斜めに見ながら喋るだけでも大変。
しかも、なるべくカメラ目線で喋ると云う条件があるならなおのこと。
しかし、もっと大変なのは、駒を動かしながらの解説でしょう。
特に盤の左側、即ち “ 後手の持ち駒の場所 ” は遠〜〜い!?
以前でしたら、女流棋士が後手の駒の操作を手伝うのが普通でした。
            
しかし今期は、間仕切りスクリーンがあるから、その作業を男性ひとりで演じることに。
その作業を行う時、解説者の体で大盤の視界をなるべく遮らないと云う暗黙の縛りが。
だから男性解説者は、右手を精一杯伸ばして駒を操作するハメに。
大変だああ〜~

特に、後手の持ち駒エリアの駒を上下返しながらの作業はシンドそう!
更に、終盤の長い変化手順を視聴者に示した後に、元の局面に戻す仕事を一人で演るのは
ウンザリか?
若手の棋士なら耐えられるだろうが、高齢棋士がこんな作業をさせられた日には、
次の日は筋肉痛で寝込むかも? (笑)

その点、女流棋士の方は楽そう?
時々のツッコミ役を演れば事足りるのだから ・・・ ( 失礼💦)
これって、現代の男女平等労働法(?)違反じゃあないのかな? (笑)
          
               ≪ これは、対局者席 ≫

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