さて、新酒鑑評会では、主に “吟醸酒” が評価される事を知ったメーカー。
早速、優勝した 『香露の大吟醸』 を手に入れ、利いてみた。
蔵元や杜氏は驚きます。
なんて香りだ! コレが日本酒か?
ただよう馥郁たる香り、フルーティーな甘いフレグランス。
そうか! 吟醸酒のこの香りが、優勝の条件と理解した。
では、このフレーバーを醸し出す為の条件とは?
蔵元たちの勉強が始まります。
先ずは、どんな酒米を使用しているのか?
すると、兵庫県の特A山田錦だと解ります。
その米を調べると、米の心白が非常に大きい。
なるほど、これか!
つまり、精米後の中央の芯が十分残る。 これだと、雑味のリスクが少ない。
それにしても、この酒造好適米の稲穂の背の高いこと!
台風が来たら、倒伏しそうな長い稲です。
次は、酵母は何だろう?
すると、 『 K 』 だと言う。 Kとはなんぞや?
香露の熊本酵母だと言う。 つまり、熊本のKか?
いや、協会酵母だから、協会のKか?
また別の者は、協会9号酵母だから、9のKだと言う。
じゃあ、 『 35 』 とはなんじゃ?
精米歩合と言うが ・・・ そんなに酒米を削るのか?
時間も技術も必要な工程。 米がもったいない気もする。
まるで、仁丹(ジンタン)みたいな美しい米が出来上がります。
ヒゲは、爺さんが愛用していた仁丹を思い出したのです。
シルバーメタ的な光沢の小さい丸薬(?)みたいで、手のひらに数粒
分けてくれた物を口に入れると、良い香りと共にスース―していました。
こうして、蔵元たちも、 『 YK35 』 を少しずつ理解していった。
吟醸香を醸し出す為の、一般公式なんだと。
~~~ つ づ く ~~~~
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蔵元や杜氏は驚きます。
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ただよう馥郁たる香り、フルーティーな甘いフレグランス。
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先ずは、どんな酒米を使用しているのか?
すると、兵庫県の特A山田錦だと解ります。
その米を調べると、米の心白が非常に大きい。
なるほど、これか!
つまり、精米後の中央の芯が十分残る。 これだと、雑味のリスクが少ない。
それにしても、この酒造好適米の稲穂の背の高いこと!
台風が来たら、倒伏しそうな長い稲です。
次は、酵母は何だろう?
すると、 『 K 』 だと言う。 Kとはなんぞや?
香露の熊本酵母だと言う。 つまり、熊本のKか?
いや、協会酵母だから、協会のKか?
また別の者は、協会9号酵母だから、9のKだと言う。
じゃあ、 『 35 』 とはなんじゃ?
精米歩合と言うが ・・・ そんなに酒米を削るのか?
時間も技術も必要な工程。 米がもったいない気もする。
まるで、仁丹(ジンタン)みたいな美しい米が出来上がります。
ヒゲは、爺さんが愛用していた仁丹を思い出したのです。
シルバーメタ的な光沢の小さい丸薬(?)みたいで、手のひらに数粒
分けてくれた物を口に入れると、良い香りと共にスース―していました。
こうして、蔵元たちも、 『 YK35 』 を少しずつ理解していった。
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