先日のブログ『空想の金婚式』の中で、何気に“フォレスト・ガンプ的な効果”
と書いて、お茶を濁してあります。
映画を観た事がない人には、何の事かわからないでしょう？
トム・ハンクス主演の映画『フォレスト・ガンプ』の始まりはこんな風です。
小学校入学適齢期になった男の子ガンプが、面接を受けます。
知恵遅れ風に見えるので、面接官が特殊学級を奨めますが、母親が拒否します。
ほら！ ヒゲが信愛幼稚園から城東小学校へ進む時の面接官も同じように。
名前も書けず、お喋りも不自由なヒゲを診て、知恵が足りない様だからと、
特殊学級を勧めます。
さて、フォレスト・ガンプが少し成長した頃、にぶいガンプを同級生たちが
からかいます。
逃げ足がトロいので、直ぐに虐められもします。
そう、ガンプは足が悪かったのです。
再び、城東小学校のヒゲに戻ると ・・・・ いじめっ子は居ません。
しかし、毎度毎度、習字道具セットを忘れるヒゲに、担任のT野先生が
ペナルティを課します。
「 道具を取りに、家まで走って行って来なさい！ 」
惨めな思いで、熊本城横の坂をしょっちゅう走らされるヒゲ少年。
映画のガンプは、毎度、いじめっ子から追いかけられますが、次第に逃げ足が
速くなります。
そして、とうとう車での追いかけを振り切って、あるスタジアムに闖入します。
ちょうど、アメフトの試合中。
居並ぶ強者を押しのけ、スルスルとゴールイン。
この時から、フォレスト・ガンプの人生は大きく変わっていくのです！？
実在の小学生ヒゲは、お情け（？）で藤園中学に進みました。
そして、冬場の体育の授業は、マラソンという名の長距離走。
走りが遅いヒゲは、当然ですが、いつも最下位の位置。
ところが或る日、坪井の電車通りに出て新堀橋下をくぐった所で、
前を走っている１人を抜いたのです。
ヒゲには、生まれて初めての経験！
陸上競技で、他人を追い越した～！！
信じ難い出来事の瞬間、ヒゲの体内で何か大きな変化が起きました・・・😲
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