9/27(火曜日)の熊日新聞 ~ 社会面
《 ローマ帝国銅貨 沖縄で出土 》
~~~ 国内初、勝連城跡 海外交易で入手か。 ~~~
なんだコレは?
沖縄県うるま市の勝連城跡(国史跡、12〜15世紀)琉球王国グスク関連遺産群の一つ。
銅貨には、3〜4世紀のローマ帝国皇帝の肖像、ヤリを持った兵士。
それに17世紀のオスマン帝国のコイン。
ヒゲは、二十年ぐらい前に解いた世界史の入試問題を思い出しました。
ローマ帝国時代のコイン三枚を示し、考えられる事柄を推測せよと。
かなりの難問でした。
再びのコイン難問、千年以上の時を超えて、ヒゲはロマンの想像をかき立てます。
もしヒゲがスピルバーグだったら?
イントロはつかみのシーンからスタートします。
頭上には、濃紺の戦闘爆撃機がうなりをあげて、通り過ぎています。
時は、第二次世界大戦末期。
ところは、爆音鳴り響く沖縄本土。
グラマンが、日本軍を駆逐しています。
機銃掃射に追われる民間人の親子が、くぼ地にやっと逃げ込みます。
母親が、あるコインを渡しながら、娘に告げます。
「 貴女は、実は琉球グスク王族の末えいなのよ。
このローマ帝国のコインがその証。
今は非常時だから、コレをこのくぼ地に隠し時なさい。
いずれ、平和な時が来たとき、このコインを探し出し、グスク王国の王女である事を
公表しなさい。 」
そう告げて、母親は其所をを飛び出し機銃に斃れます。
「 ハイ、カーット! 」
その後、沖縄の捕虜収容所から始まる波乱万丈の人生が展開。
娘役キャスティングの比嘉愛末さんの苦難の人生が流れます。
時は流れて、現在。
勝連城跡で発掘シーン。 「 あっ、在りました! ローマコインが在りました~! 」
年老いたグスク王女の目には、涙が浮かぶのでした。
もう一本撮りました。(笑)
13世紀の琉球王国は、貿易立国として栄えていました。
そんな賑わう港町に、今日も中国・泉州からの交易船が入港します。
しかし、今日は、いつもの中国人の中に、異彩を放つ人物が見られます。
その異人は、マルコポーロ。
腰には、ローマコインが入ったキンチャクが。
そこで場面は切り替わり、4世紀のローマ帝国、コロッセオ競技場。
最後の闘いを勝ち抜いたグラディエーターが、皇帝から呼ばれます。
「 これからは、ローマ市民として生きてよい。コレは、その証である。 」
小袋には、数枚のローマ皇帝肖像入りコインが。
そして、時代は飛び、ところはベネチア。
黄金の国ジパングに向かう若者は、マルコポーロ。
その腰には、あのコイン。
何と、ポーロはグラディエーターの末えいだったのです。
当然ポーロは、剣闘士の末えいだけあって、格闘技の血が。
琉球王国に到着して数日後の事、村の娘さんがならず者に絡まれています。
ポーロは格闘の末、娘さんを救い出しますが、その時ローマ帝国銅貨を勝連城辺りで紛失します。
やがて、その縁で娘さんと国際結婚する。
式には、民謡の安里屋ユンタや島唄がにぎやかに流れます。
そして、授かった子どもが、やがて琉球空手の創始者となるのでした。
血は争えないものですネ。 更に、物語は続きます。
その創始者が年老いた時に出会ったのが、なんと映画 『ベスト・キッド』の少年?
老人の名は、ミヤギ先生!
少年は、空手大会を勝ち抜きます。
オチの出来過ぎか!? (笑)
こうしてヒゲの妄想は次々に膨らむばかり。
数枚のローマコインで、いろいろ楽しませて貰った。
http://blog.with2.net/link.php?1046790
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《 ローマ帝国銅貨 沖縄で出土 》
~~~ 国内初、勝連城跡 海外交易で入手か。 ~~~
なんだコレは?
沖縄県うるま市の勝連城跡(国史跡、12〜15世紀)琉球王国グスク関連遺産群の一つ。
銅貨には、3〜4世紀のローマ帝国皇帝の肖像、ヤリを持った兵士。
それに17世紀のオスマン帝国のコイン。
ヒゲは、二十年ぐらい前に解いた世界史の入試問題を思い出しました。
ローマ帝国時代のコイン三枚を示し、考えられる事柄を推測せよと。
かなりの難問でした。
再びのコイン難問、千年以上の時を超えて、ヒゲはロマンの想像をかき立てます。
もしヒゲがスピルバーグだったら?
イントロはつかみのシーンからスタートします。
頭上には、濃紺の戦闘爆撃機がうなりをあげて、通り過ぎています。
時は、第二次世界大戦末期。
ところは、爆音鳴り響く沖縄本土。
グラマンが、日本軍を駆逐しています。
機銃掃射に追われる民間人の親子が、くぼ地にやっと逃げ込みます。
母親が、あるコインを渡しながら、娘に告げます。
「 貴女は、実は琉球グスク王族の末えいなのよ。
このローマ帝国のコインがその証。
今は非常時だから、コレをこのくぼ地に隠し時なさい。
いずれ、平和な時が来たとき、このコインを探し出し、グスク王国の王女である事を
公表しなさい。 」
そう告げて、母親は其所をを飛び出し機銃に斃れます。
「 ハイ、カーット! 」
その後、沖縄の捕虜収容所から始まる波乱万丈の人生が展開。
娘役キャスティングの比嘉愛末さんの苦難の人生が流れます。
時は流れて、現在。
勝連城跡で発掘シーン。 「 あっ、在りました! ローマコインが在りました~! 」
年老いたグスク王女の目には、涙が浮かぶのでした。
もう一本撮りました。(笑)
13世紀の琉球王国は、貿易立国として栄えていました。
そんな賑わう港町に、今日も中国・泉州からの交易船が入港します。
しかし、今日は、いつもの中国人の中に、異彩を放つ人物が見られます。
その異人は、マルコポーロ。
腰には、ローマコインが入ったキンチャクが。
そこで場面は切り替わり、4世紀のローマ帝国、コロッセオ競技場。
最後の闘いを勝ち抜いたグラディエーターが、皇帝から呼ばれます。
「 これからは、ローマ市民として生きてよい。コレは、その証である。 」
小袋には、数枚のローマ皇帝肖像入りコインが。
そして、時代は飛び、ところはベネチア。
黄金の国ジパングに向かう若者は、マルコポーロ。
その腰には、あのコイン。
何と、ポーロはグラディエーターの末えいだったのです。
当然ポーロは、剣闘士の末えいだけあって、格闘技の血が。
琉球王国に到着して数日後の事、村の娘さんがならず者に絡まれています。
ポーロは格闘の末、娘さんを救い出しますが、その時ローマ帝国銅貨を勝連城辺りで紛失します。
やがて、その縁で娘さんと国際結婚する。
式には、民謡の安里屋ユンタや島唄がにぎやかに流れます。
そして、授かった子どもが、やがて琉球空手の創始者となるのでした。
血は争えないものですネ。 更に、物語は続きます。
その創始者が年老いた時に出会ったのが、なんと映画 『ベスト・キッド』の少年?
老人の名は、ミヤギ先生!
少年は、空手大会を勝ち抜きます。
オチの出来過ぎか!? (笑)
こうしてヒゲの妄想は次々に膨らむばかり。
数枚のローマコインで、いろいろ楽しませて貰った。
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