田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

朝のお勤め〜グルメ猫はキムチがお好き?

2021-04-29 16:35:23 | 銀&Marc物語り
肝臓が弱って痩せて来た猫ギンの為に、様々なキャットフードを試したカァちゃん。
おかげで、わがまま猫ギンが誕生した。 
夕食時は毎日、カァちゃんの膝の上に居座るようにもなった。
              
最初は、細やかな甘えから始まり、どんどんエスカレートしていくのでした。

ヒゲ夫婦が使い終わった取り皿を、キッチンに下げた時でした。
カウンターに飛び移って、この皿に残っていたソースを舐めたから、さあ大変!?
「 人間たちは、こんな上手いモノを食べているのか!? 💢 」
味をしめたギンが目覚めた。
翌日の夕食時から、ギンがテーブルの上に伏せして、人間の食い物を狙い始めた。
それまでは、コノシロの刺し身をたまに与えていれば、こと足りていたネコ達。
            
在る日、ヒゲがたわむれ(?)に、キムチを挟んだ箸をギンに見せ付けた。
  「 ホラッ! 」
するとギンは、驚く(!)ことに、その白菜キムチをパクッとくわえて逃げて行ったのです。
まさか “ 猫はキムチを食べない ” と云うヒゲの概念を、嘲笑うみたいに。 (笑)💦
         
       ≪ 「新聞読みは止めろ!」と邪魔する ≫ 

それから暫くしての食卓は、せせり身の焼き肉。
セセリとは、鶏の首周りの肉をせせるように、えぐった貴重部位。
コスパが良いので、カァちゃんのお気に入り。
                
そのセセリが焼き上がり、ヒゲは箸で掴んで、ギンに見つからないように手前に引いた時でした。
スルスルとギンが近寄り、左手をフックのように箸に掛け、自分に近寄せてパクリ。
焼き立てのセセリをくわえて、 “ ドロボウ猫 ” よろしく逃げたのです。
熱々の肉を頬張るギンを見ていると、 “ ネコ舌 ” と云う慣用語はもはや死語であることを理解した。
その後、再び焼き肉をする日のことです。
もちろん、ギンは前述の成功体験があるから、早々とテーブルにスタンバイ。
焼肉を始める為に、卓上コンロのスイッチをひねった時でした。
ギンが、スルスルスルーとデンジャー・クロースに近づいたから、サア大変!?
ガスの点火音と同時に、ギンの右側の鼻ヒゲ4本が黒く焼き焦げた!
「 ぎゃああ〜 」 (爆笑)
              

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