ヒゲが小学六年生だった、ある日の日曜日。
近所の子と、いつもの空き地でプラモデル戦争ゴッコをしていました。
そして誰ともなく、「 もう俺たち、勉強してもしょうがないんだよネ!? 」と、
嫌勉気分(笑)に浸っています。
「 どうせ直ぐに、ソ連のピカドンで焼き殺されるんだから・・・。 」
少し前のニュースで、米国ケネディ大統領が B 52 を離陸させ、キューバ沖では
臨検を開始すると。
【 リンケン 】 ・・・
学校の国語は全くダメな子供のくせに、どうして、こんな難しい用語を
知っているのか? (笑)
当時のヒゲの教科書(!)は、軍事・月刊誌『丸』でしたから、
この臨検がどんなにリスクがあるか知っていたのです。
例えると、繁華街をブラっているチンピラに、立ちはだかって「懐の中を見せろ」と
言うのと同じ。
極道フルシチョフは、懐の水爆云う名のドスをちらつかせて見せる。
「 オウオウ〜にいちゃん、演るんかい?
良い度胸じゃあないか ・・・ フフフ。
相手になってやってもいいぜ! 」
そんなリスキーな時を過ごした数年後、今度はチェコのプラハにソビエト連邦の
戦車軍団が侵攻した。
その光景は、最近のニュースに登場するウクライナ侵攻に向かうロシアの戦車列そのままです。
これは、ウクライナ・ゲルニカ化?
20世紀に、恐怖のキューバ危機を経験したヒゲ世代が、まさか21世紀のグローバル世界に
なって、再び(!?)ピカドン怖いと頭を押さえてしまう事態になるとは。
今の時代、昔のスターリンや毛沢東に遭遇するとは運がいい!? (苦笑)
ひょっとしてプーチン野郎は、昔の偉大なソビエト連邦共和国の再興を夢見ている?
なるほど、今度は米国にケネディが居ないから、チャンスと言えばチャンスか。
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