田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

水泳は得意ですか?

2016-08-20 16:00:14 | ヒゲの毒舌
オリンピック中継を見てると、ヒゲには羨ましくてたまらない競技があります。
それは、特に、体操の鉄棒競技です。
ヒゲが小学生の頃には、体育の時間に鉄棒や登り棒(はんとう棒)がありました。
ヒゲ少年は、逆上がりに挑戦するも、鉄棒にぶら下がったままです。
全く動けません。
                
登り棒も、ピョンと竹に飛び付いたまま、一歩も登れません。
ぶざまです。
            ≪当時は竹製でした≫

その格好は、肉屋のリーチイン冷蔵庫にぶら下がっている枝肉みたいです。
同級生が肉塊を指差してあざ笑います、「 ウンシンニブ、ウンシンニブ! 」 と。
運動神経がにぶい!の揶揄。
なんと、巧みな冷やかし方でしょう。
ヒゲ少年も、顔を真っ赤にして鉄棒を握りしめますが、どうにもなりません。
しかも、にぶいのは鉄棒競技だけでなく、競走も全てドベコス。
そんな訳で、ヒゲの体育の通信簿は、最低ランクの評価でした。
つまり、万年ビリボーイの通信簿は、【1】 に決まりなのです。

しかし、季節が替わり、夏場になると ・・・
体育の授業に、水泳が登場します。
当時はまだ、スイミングスクール等、ほとんど無い時代です。
生徒の多くは、水泳が苦手でした。
そんなしり込みするみんなを横目に、さっそうと飛び込むバカがいました。
                    
「 ウ、ウ、ウソだろう!? あのウンシンニブが泳げるなんて? 」
陸(おか)では、まるでナメクジみたいに動きが悪いヒゲ少年。
それが、プールでは、水を得た魚や河童みたいに、スイスイと自由に動けるのです。
小学校の25メーターぐらいのプールなら、もう潜ったままで泳げるのです。

訳があります。
何しろ、小さい時から毎年の夏休みのほぼ一ヶ月を、鹿児島の阿久根大島で暮らしたヒゲ。
         
        ≪ 幼稚園頃でしょうか、浮き輪で ≫

         
  ≪ 親戚・知人・従業員達が、交代で遊びに来ていました。 ≫

外洋に面した、海流の厳しい裏海で、一日中泳ぎまくっているのです。
泳ぎや潜水が上手くならないはずがない。
夏の水泳が絡む時だけ、通知表は、【1】でなく【2】に昇格するのでした。 (笑)

  ≪ 子供達とキャンプに行った時のトライ ≫

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