はとバスで、北関東金運スポット巡りのツアーに参加した。
金運云々と言うより、行きにくい北関東の神社をまわれるのが魅力だった。
集合場所は京橋エドグラン・バス停である。聞いたこともない建物名でいささか不安だった。早めに到着するように家を出る。
東京駅には集合時間の40分前に着いた。
東京駅八重洲口。
地図で見ると、京橋エドグランは八重洲ブックセンターの斜め裏あたりにある。再開発されたビルである。
このビルだろうと見当は付いたが、バス停が見つからない。バスターミナルだと早合点していた。
バスターミナルではなく、普通のバス停である。これでは見つからないわけだ。
お馴染みの黄色いはとバスではなく、富士急観光のバスだった。スポット的な企画旅行の場合は下請けの会社が運行する。
京橋エドグランは京橋駅と直結している。建物の意味が分からない。
”エドグラン”は何かフランス的な語感である。これを分解すると、エド・グランとなる。エド=江戸、グランはフランス語で”大きい”を意味する。”江戸・大きい”のだから、”大江戸”じゃないか。
古老の眼から見ると、こういうネーミングは浮ついている。異様である。段々と名前が軽くなっている。
(追記)
この京橋エドクランのバス停を利用するときは、早めに行くことをすすめる。出発時間間際にスマホを見ながら来た人が数人いた。わかりにくい場所である。
バス停の前にはベンチがあるので、座って待っていられる。早めについても立ち疲れすることはない。
今回の場合、1人、来なかった。連絡もとれない。こういう場合はどうするかというと、規定で、5分待つということである。
ということで、8時出発のところが、8時5分出発となった。
本日(2019年5月18日)の日経夕刊に、御朱印ブームでマナー違反増加という記事があった。
私が経験した限りでは、皆、おとなしく行列をつくって待っていた。暴言を吐く人は見たことがない。
御朱印がビジネスになれば、カッカする人も出るだろう。
フリマで伊勢神宮の令和初日の御朱印帳が5万円で取引されたらしい。4月30日と5月1日の両日ものはネットオークションで20万円以上だったとか。
こうなると、コレクション売買になる。(実際、コレクション売買である。)
神社や寺院が特別限定朱印を連発しているのも御朱印熱を煽っている。カラー御朱印をかなり貰ったが、朱印帖を改めて開いてみると、これが御朱印かなと思う。古株にとってはおかしいと思うが、そういう時代なのだと諦めている。
お参りする→その証として御朱印を貰う。これが本来の意義である。
今は、御朱印を貰う。こちらが目的だ。ついでにお参りする。あるいは、お参りしないで次の寺社へ行く。こういう状態になった。
御朱印ブームは神社や寺院の懐事情も関連している。神社や寺院も先細りで収入源が細っているから、御朱印収入の増加を図るのは無理がない。経営上の問題である。
一度、以前に古峰神社の年間の御朱印代金は、年間4600万円ぐらいだと計算したことがあり紹介した。
御朱印蒐集のいいところは、いろいろな場所へ行くことにある。普通に行くところは、職場、学校、繁華街、観光スポットである。他の住宅地などへは友人がいなければ行かない。
しかし、御朱印集めとなると、神社、お寺のあるところ、どこへでも行くことになる。これが素晴らしい。
おかげで、私は、日本全国を旅した。御朱印を集めるつもりがなければ、出かけなかっただろう。
新元号、ピントこない。まぁ、平成の時も同じだったから、いずれ慣れるだろう。
官房長官に対する質問の一番手は産経新聞だったが、あらかじめ質問内容を用意していなければ云えないような質問だったと思う。つまり、元号は、事前に分かっていたということだ。
今日の元号発表は”儀式”だったのだ。
安倍政権のマスコミ操縦術・世論操縦術は非常に巧みだね。
高田総鎮守・氷川神社を参拝したあと、足を伸ばして、甘泉園まで行った。
こんな具合でした。
監査法人の問題が抜け落ちている。
日産の監査をして適正意見を述べた。
何を監査したのか?と思う。
監査法人の責任も問われることになるだろう。
東芝と同じだな。
マーラーの交響曲で好きなのは、第1番とこの第8番である。終結部がすさまじく間違いなく興奮するからだ。
第8番は通称「千人の交響曲」と言われている。初演の時の演奏者が千人を超えたからである。しかし、通常のコンサートホールでは300人程度で演奏される。それでもすさまじい音響で、音がつぶれて聞こえる箇所があった。
合唱は、首都圏音楽大学合同コーラス。名前の通り臨時に編成されたものだろう。少年合唱はTOKYO FM合唱団。
井上道義の指揮はクールなものだった。少々、違和感を感じた。
独唱は菅英三子、小川里美、森麻季、池田香織、福原寿美枝、フセヴォロド・グリフノフ、青戸知、スティーヴン・リチャードソン。
誰がどうのといわないが、凸凹の出来映えで不安定に聞こえた。席が悪かったのかも知れないが、声が通ってこなかった。これは興をそいだ。
ともかくも、終結部は壮大な音響空間で否応なく興奮させられた。
それにしても、この日だけの1回限りの演奏会で、チケット代も安い。文化庁の助成金があったからである。プログラムを読んで納得した。
(10月3日。東京芸術劇場)
本蓮沼から目白不動へ行くには都電荒川線に乗換えるのが一番だ。三田線の本蓮沼駅から西巣鴨駅まで乗車。
西巣鴨駅と都電荒川線の新庚申塚駅は300メートルほど離れている。白山通りを歩いた。
新庚申塚駅。
ここでアレッ?と思った。「東京さくらトラム」となっている。駅ナンバーは「SA20」である。去年愛称を募集して「東京さくらトラム」となったらしい。
「さくら」なんだから、車内もさくらを飾ってあるのかと思ったが、さくらではなく、バラで装飾されていた。
ゴールデンウィーク期間中、大塚周辺はバラ祭りが開催されている。そのためである。沿線もバラが植えられカメラで撮影する人の姿も見受けられた。
東京さくらトラムに乗って「学習院下」でおりる。
歳とると、気まぐれになる。高齢者にまともに対応しない方がいいよ。すぐ気が変るから。
生理学的には、脳が収縮するからだそうだ。
あぁ、そうか。年度末である。
最後の営業攻勢である。セミナーの案内というが、実際は、銀行が儲かる金融商品を売りたいわけだ。
今週は、銀行や証券会社の相手をしてはダメだよ。
中目黒駅が大混雑で、駅員が懸命に整理していた。
人が多すぎて花見どころではない。どの店も混雑していた。
目黒川の桜並木を見るなら、池尻大橋駅で下りた方が空いていて、ゆっくりと見ることができる。
池尻大橋駅で下り、天空庭園を見て、それから目黒川を歩くのがベストと思う。
それにしても……目黒川の桜並木なんて、昔は観光スポットではなかった。いつから、こんなになったんだろう?
横浜にも同様な風景で、大岡川沿いの桜並木があるが、観光客はまばらだ。
スムーズに入園できた。入口で手荷物検査があった。荷物は少なめで行った方がスムーズに入れる。
桜は満開直前といったところ。
11時半頃園の外に出たが、入口は大行列だった。道路まで並んでいた。早朝に行くことを薦める。